効果的にコミュニケーションするには
前回は「他者認識を構築する」で、「相手の感情でつながる共感力、質問力を身につける」を学びました。今回は第五章「関係を構築する」の「効果的にコミュニケーションする」です。ポイントは、「まず聞く、それを言葉にする、自分の意見を伝える、伝わった内容を確認する」です。
本講義の板書
効果的コミュニケーションするための3つのプロセス
1. 相手の意図を正しく理解する
2. 自分の意図を正しく伝える
3. 自分の意図が正しく伝わったか確認する
効果的コミュニケーションのための7つのポイント
1. 積極的な聞き手になる
2. 自分が聞いたことを伝えて理解を確認する
3. 伝えるメッセージの意図と潜在的な影響を考える
4. コミュニケーションの意図を明確に伝える
5. 過度な一般化や誇張(みんなが〜、必ず〜など)を避ける
6. 自分の経験を語る「私はこう思う」「私はこう感じる」など
7. 理解した内容を話してもらう
自分の学び&まとめ
自分の場合、正しく伝えようとするところにコミュニケーションコストを使いすぎで、相手の理解を確認することを怠っているな、認識しました。なにかのトピックを学ぶときって、こうやって、全体を俯瞰したときに、バランスが悪いところはどこだろう?と考えるためのフレームを提示されることに意味があるな、というのも気付きでした。
前回も、「質問力って大切だよなぁ」と思いました。「質問力」とか「問い」とか調べるといくつか書籍が出てくるのですが、定番とかおすすめとかあったら教えて欲しいです。
今回は第五章「関係を構築する」の「効果的にコミュニケーションする」から、「まず聞く、それを言葉にする、自分の意見を伝える、伝わった内容を確認する」という学びを共有させていただきました。次回は、「他者を育成する」についての学びを共有します。
本コンテンツについて
Linkedin Learningで「こころの知能指数(EQ)の高め方」というプログラムでの学びを2020年12月27日から2021年1月13日までの18日間、Facebook上で、そのときの学びや気付きなどをアウトプットしたものを加筆・修正した全15回シリーズでお届け予定です。
全体はこちらのマガジンにまとめていますので、ご参照ください。
「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標に更新していこうと思っています。よろしくお願いします。
しのジャッキーでした。
Twitter: shinojackie
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