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7なし

ハーフバースデーである。生後6カ月だ。
半年はあっという間に過ぎた。

一気に新生児感が抜けて赤ちゃん化してきた気がする。寝返りができるようになった。目を離した隙にもくるっと寝返りしてしまう。離乳食も始まった。リンゴやバナナや豆腐を磨り潰したものやおかゆ、パン粥を食べる。うんちもそれらの匂いになる。

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声掛けをしてコミュニケーションが成立している気がする。寝返り、離乳食、コミュニケーション能力の発達、その3点が新生児感→赤ちゃん感へと僕が感じる要素なのかもしれない。

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前回大きな進化を感じたのは首が座った時で生後2カ月だった。2カ月と6カ月この2つが成長の一般的なターニングポイントなのかもしれない。

前回まで160ミリリットルがミルクの量で、それが200ミリリットルになった。おむつはMサイズでそろそろLサイズかな。

ダーダー、ウーウーを繰り返すだけで「パパ」も「ママ」もまだだが、そろそろ出てきそうな予感はする。

寝返りをすると書いたが、ずり這いはまだで、ハイハイするのは来月以降になりそう。一人で座ることはまだ覚束ない。支えながら座ると胃が圧迫されるのかたまに吐く。これではきちんと座ることができている内に入らない。

おもちゃは小さなボール状の音の鳴るものや蝶々のくしゃくしゃした素材の人形が好きみたいだ。絵本を読むと興奮して脚をピンと伸ばすのでかわいい。

夜寝るかどうかはずっと大きな問題だった。いまは21時過ぎから22時かけての間に就寝する。それから1時過ぎに起きて、深夜から明け方にかけて、1回か2回ぐずぐずする。睡眠のサイクルと全体的な長さに関しては大きく変わっているようには見受けられない。ただ親からして寝不足で寝不足でどうしようもない、というステージは既に卒業したと思う。

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それでも、疲労が蓄積しているのか、ここ1週間程僕自身の体調が芳しくなかった。季節的に寒かったのと、花粉が飛び始めたようで、それが影響しているかもしれない。加えて、先週妻と上の子がプチ旅行で3日程家を空けていたので、その間のワンオペが辛かった。

区の補助制度でシッターさんのヘルプを呼ぼうとした。コロナでどの家庭も手一杯のようだ。入院するほどの重症者ではなくても、濃厚接触者になると社会活動を制限され、その結果自宅での保育に迫られることになった親たちがシッターを必要としている。需要と供給が間に合っていない。僕は2日間のシッティングを依頼していたが、両日ともシッターさんが手配できなかった。

余裕は出て来たような気がするが、それでも油断するとちょっとのことで歯車が狂いそうな育児の日々である。

半年があっという間に過ぎたことには、やはり驚いている。

職場復帰に向けて、頭の中を育児9.5:仕事0.5くらいには調整していくつもりでいる。当初予定していた一年の育休を一カ月半短縮し、会社的にもキリのよい7月1日の復帰することとした。その件で会社の人間とやりとりをして、仕事の感覚を少し思い出していた。

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