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カフェインの取り方と取るタイミングを考える

カフェインは取り方次第で味方にもなるし敵にもなる。

日常のパフォーマンスを高めてくれることにもなるしその逆にもなる。

これはここ数年、いろいろ試してきてほぼ間違いないなと実感しています。

カフェインといえばほぼ僕の食生活で影響するのはコーヒーですが、

結論僕の場合、コーヒーは、午前中はなるべく取らず午後15時までに一杯 (多め)に飲む、にたどり着きました。もちろんブラックで飲みます。

ただし、1日一杯で済ますまでには、少し時間がかかりました。要はカフェイン中毒だったのです。それまでは1日に4−5杯飲むような生活でしたから、午後カフェインを取らないと頭痛になる日もあるくらいでした。

なんとか一杯が慣れてくると、一番の変化は、夜の睡眠です。これはイメージがそうさせてるというのも多分にありそうですが、睡眠の質が良くなりました。(気がしてる)

朝の目覚めのスッキリ感が違います。(多分。プラセーボ効果だったとしても良いんです、実際にそう感じるわけですから。)

15時までに飲むというのは、18時くらいから試していって行き着いたリミットです。人によって誤差があると思いますが、夕方飲むと寝る時にまだカフェインが残っている感覚が僕の場合はあるので、それが感じないと思えた15時にしているだけです。あまり論理的な根拠はありません。でもそんなもんで十分だと思ってます。

また、午前中飲まないのは、カフェインをいれずとも十分クリエイティブな思考状態だからです。(それには、一連の習慣がリンクしていて、早く寝て、早く起きて、朝のルーティーンをやるということがしっかり守れている時に限りますが)

科学的にも朝のカフェイン摂取は本来あまりその作用を有効的に使えない様です。朝はコルチゾールというホルモンの分泌量が自然に増えるようで、この覚醒作用のあるホルモンの血中濃度が高いとカフェインはあまり働かないのだとか。

この辺りは、僕が大いに参考にしている「時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」

にも詳しく書いてあります。そこにはこうも書いてあります、疲れたを感じた後にコーヒーを飲んでもそれはすでに遅いと。疲れた時にはすでにアデノシンという体内科学物質が脳に結合してしまっていて、カフェインを摂取しても倦怠感を拭えないのだと。なるほど、専門用語は良くわからないけど、朝は飲まずに15時までのうち、疲れる前に飲む、これが”僕の”最強のコーヒー摂取方法となるわけですね。

本来、4−5杯も飲むほどコーヒーが好きで中毒気味だった僕が、1杯に制限し、飲む時間にまでこだわるようになったのは、それほどカフェインが脳にとって強烈な作用を与えるからです。

そんなこと関係ない人もたくさんいると思います、そこまで気にせずにクリエイティブな脳の状態をキープしアウトプットをバンバンできる人はそれで良いのですが、僕のような普通の人にはそれでは難しい。徹底的にこだわってみないと超一流の人たちと仕事を対等にしていけません。だから実践してみてます。

こう書いてくると、コーヒーやカフェイン含有物がいけないように見えてしまいますが、そうではありません。カフェイン摂取にはむしろ良い面がたくさんあります。

抗酸化物質が含まれているため特定のがんにかかるリスクを抑えるい言われています。また、適度な摂取により抑うつ症のリスクが低下するとも言われています。

寿命を防ぐ、認知機能低下を防ぐ、気分を高揚させる、こういったことが研究結果で報告されています。

ただし、カフェインの適度な摂取量には個人差があり、そういった意味で上記で述べてきた自身の適度な量とタイミングを測ることが、カフェインパワーを最大化させることに繋がるのです。

カフェインの取り方と取るタイミング、是非自身の最適値を探ってみてください。

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