見出し画像

ムーランの感想 #ディズニー映画

こんかいコロナ渦中で劇場公開がなかった映画ムーランをご紹介いたします。ムーランはディズニープリンセスの1つに数えることが出来ますの他のプリンセスと違い、変革を強く意識させる映画になっています。

あらすじと今回の実写映画のポイントを私感を踏まえて伝えていければと思います。

https://www.disney.co.jp/movie/mulan.html

あらすじ

ムーランのアニメ版を見たことある人はどれくらいいるのかな?他のプリンセスのようにドラマチックな恋愛があるかというわれるとない。アジア系のディズニー…のように犬猿している方多かったのではないでしょうか?

劇的なロマンスはありませんが、戦う女性・変革を恐れず挑む姿勢、何か現代社会を生きる私たちの中に忘れている物を呼び覚ましてくれる映画になっています。

それでは簡単にあらすじを解説していきます。

老病の父に変わって男装して従軍した娘ムーランが、異民族を相手に各地を転線し、勝利に導くというストーリ。自ら剣を取り戦いに赴くプリンセス。初のアジア系の主人公という点で公開当時のディズニー映画とは一線を画するディズニー映画です。

今ではアナ雪やモアナなど自ら危険の中に飛び込み戦う映画が多いと感じますが、当時の公開された90年代のディズニーとしては異例であった。

しかし、令和になり時代の流れも変化した現代人が見ると、”変化を恐れずに挑む姿勢”どこか現代人が忘れていた姿勢を改めて考えさせる内容になっていることに気付かされます。

レビュー

あらすじでストーリーとキーとなるポイントをご紹介させて頂きました。実写は実写でイイ内容であり、見る価値あるストーリーであった。

アニメ版を見ている人はギャップを感じることが多いハズだ。若干のストーリーの違いはある。また、アニメ版では山寺宏一が声優を勤めたキャラクターの守護龍のムーシューがいないことだ。これが一番物足りない点かなと感じる。せっかくなら登場させてもいいのかなと思う。前回のディズニー実写映画であった、ジーニーとアラジンのように。ムーランとムーシューは同じ関係性だと思う。ムーランの実写映画版ではその代わり、不死鳥が重要な場面で登場するので不死鳥がキーとなる動物として描かれている。

また、ディズニー実写映画でミュージカル調の映画が続いていた。その点を期待していたのではないかと感じる。歌で見せるポイントが少しあったもよかったのではないか。忠実にストーリーを再現する天に注力を注いてしまった感は残念だ。

2つの点に関しては残念な部分であるが、新キャラクターとの親和性。映像美や再現度はやはり天下のディズニーであると感じた。

ムーランが髪をほどき、戦闘服を脱ぎ山を駆け抜けて行くシーンは本当につうくしいの一言であり。息を飲むシーンであった。

最後に

実写版のムーランで魔女からかんな言葉をかけられる「本当の姿を知られてあらどんな罰がまっているか」ムーランにとっては、自軍の兵も女性を徹底的に排除する敵のような存在だ。また魔女は畳みかける「自分を偽る者に生きる資格はない」と正論でぶつかるが「自分の生き方は自分できめる」と力強く応戦する。

「自分の生き方は自分んで決める」本当にこの言葉は印象的だ。
自らが決断をし自分の人生を生きていく必要がある。そんなメッセージが込められてとても良い作品であった。ぜひ気になる方はレンタルやディズニープラスに登録し見て欲しい作品だ。



いただいたサポートは、クリエイターとしての活動費に活用させていただければと思います。サポートして頂ければ幸いです。