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人は話し方が9割〜1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ

 初対面の人と話すのが怖い、何を話してイイのかわからない、沈黙の時間が怖いなど思ったことはないだろうか、、、話が上手い人を見て自分と何が違うのかなど考えたことは誰しも1度はあるかもしれない。しかし、話が上手い人が特別何かをやっているわけではない。”ほんのわずかな違い”を手に入れているだけなのだ。そんなわずかな違いを誰でも実践できるように指南しているのがこの1冊だ。少しでも不安に感じている人はぜひ手にとって読んで欲しい。

人は”話し方”で9割りが決まる

 話し方で9割りが決まると言っても話ことが苦手だ、極力話したくないと思う場面は多くあると思う。相手がどう思っているのか、否定してくるのではないのか必要以上に相手の視点を気にしている。話すために必要なことは「スキル」など関係ない必要ななのは「メンタル」である。メンタルを得ることで必要以上に相手を言葉を強く受け止める必要がなくなる。また、1章で解説している3つのコツと3台原則を解説していく。
 3つのコツ
1:否定禁止
2:うなずく
3:プラストーク
 否定を禁止し、とにかく発言できる空間・環境を作っていく。とにかく発言することの大切さを植え付ける。そして発言に笑顔でうなずく。うなずくことは心の扉を開け、安心・安全な環境を生み出す最高の方法である。最後にプラスのトークをし前向きで元気の出る環境にしていくことが大切です。会議などで活発な発言空間ができていない会社などはこの3つを取り組むだけでチームが活性化するのではないか。
 3大原則〜これで会話はお手の物
1:人は自分への関心が一番強い
2:人は自分のことをわかって欲しい生き物
3:人は自分のことをわかってくれる人に好意を抱く
 この3点を意識するだけで、相手は気持ちよく話してくれる。人はみな自分のことが大好きな生き物である。この3点を意識するだけで相手は気持ちよく色々と話してくれる。自分もすぐに実践しそうだと感じた。

”また会いたい”と思われる人の話し方

 2章では会いたいと思われる人の話し方について記載されている。読破し感じたポイントは4点だ。これだけ意識をしていればまた、会いたいと思われる。それは営業などやっている人であればリピートや第一相談者として成約や商談をリード出来るはずだ。それでは4点を見ていこう。
 思われるポイント4点
1:じっくり言葉を選びながら、自分おペースで話す。
→話すことだ苦手な人は何を話そうか考え”力み”が出てします。それを解消する為、話すことが苦手だと開き直ってもいいはずだ、そして流暢に言葉が出なくても焦らずにじっくりと言葉を選びながら、ゆっくりと話せばきっと相手に伝わる。
2:自分が話やすい人とだけ話すことで、会話力を磨いていく。
→話し方の書籍などを読んでいると”会話の難しい人と距離をうまく詰めるために”の視点で描かれているものが多い。会話の難しい人とあえて距離を積めなくても大丈夫だ。まずは自分の話やすい人とだけ話すことで会話力を磨いていく。小さな成功を積み重ねることから初めて行けば大丈夫だ。
3:”あなた”を多用して、自分のファンを作る。
→人は自分のことが大好きなものです。だからこそ自分の話を主役にしてくれる人のことは、誰もが好きになるはずです。自分軸で物事を多用するのではんなく相手軸で”あなたといると安心するな””あなたみたいになりたいって、みんな言っているよ”と相手の主役の話し方で相手は気持ちよくなるはずです。こうした話し方をする人に不快な思いをする人はいないはずです。
4:自分自身が楽しむことで、周囲を巻き込む
→巻き込まれた人はきっとあなたの”最強の協力者”になるはずです。説得すること・交渉することは労力も使う上、やりすぎると相手も引いてしまします。しかし、”楽しそうだな””いいな”と思わせることによって人は無理やりに参加するよりも意欲高く参加し、物事に取り組んでくれるはずです。だからこそはずは自分がワクワクすることが大切です。自ずと”最強の協力者”になってくれるはずです。

人に嫌われない話し方

 嫌われない話し方は気に入られる話し方より難しいと言われている。私たちの人生で多くの時間を費やしているのはコミュニケションである。だからこそここで損をしていては人生を豊かに過ごすことができない。一度人から嫌われてしまうと、その後どんなことがあってもリカバリーすることが難しいこんな経験誰しも一度は経験したことがあるはずだ。嫌われない話し方のコルを身につけて人生を豊かにしていこう。
 この章でもわかっているだろうと感じることはあるかもしれないが重要なポイントを3点記載させていだたく、読んだ人はすぐ明日から実践していこう。
 人に嫌われない話し方のポイント
1:余計な一言を言わない
→どんなに正しくても、どんなに本当のことでも、必要のない場面で相手を傷つけることを言うのはやめましょう。そして、相手に共感する言葉、寄り添言葉でコミュニケーションをつなげていけば、必ず魅力は上がっていきます。大事なのは”相手の気分を害する余計なひと言を言わない”それだけだ。
2:相手と自分を同じ目線に置いて話す
→真正面から相手を斬りつけるのは、相手も身構えて、臨戦態勢を取ってきます。相手と同じ目線に自分を置き、相手に寄り添いながら共感を得るような伝え方をしていく。こうした配慮、些細な配慮をすることが人間関係をスムーズにいく大事な鍵を握っている。
3:悩んでいる人には”一緒に考えようね”でまず感情に寄り添う
→人間誰しも同意してくれる人と仲良くしたい、そんな人に心を開いていきたいと感じる生き物である。相手は解決策を求めているわけではないはずです。提示するのではなく、共に悩み・共に考えるこれだけで相手にとって大きな勇気になるはずです。背中をそっと支えていくことが1番の応援になるはずです。
 こんなこと当たり前かもしれないが3つを意識するだけで相手とのコミュニケーションは円滑にすすむはずだ。文章を打っていながらも自分が改めて出来ていないと感じることが多い。あの時、意識できてればなと。そんなことが内容に明日から即実践して欲しい。

人を動かす話し方

 動かす為に大事なのは相手のことを思って話すことだ。相手のことを思って発言すれば必ず言葉がポンポンと浮かんでくるはずだ。そしていつの間にか相手は心を開き、あたなたのことを必要としているはずだ。
 どんなに色々とテクニックを指南しても最後は相手を思う視点”フォーユー”の視点で物事を見れているかがキーとなる。これさえ出来ていれば自然と人は集まるようになる。

まとめ

 この本を読んで改めて、自分が独りよがりの発言が多いことに気づかされた。そして発言のせいで人を不快にしたり、傷つけていたのかもしれないなと後悔している。だからこそ、変えていきたい。変わっていかなければならないなと感じた。どんな凄いビジネススキルを持っていたとしても、人との関わり方が問題があれば、上手くいくはずもない。お盆自分を振り返ることのできるこの時期に手にとれて非常によかった。即実行DODODOだ。

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