テラスハウスTokyo2019−2020①

本当、今回のテラスハウス面白いですね。恋愛模様も楽しいけれど、自分と同世代の人たちの人間関係や夢、仕事の考え方が面白い。

自分の過去の呟きから、現時点のメンバーについて少しまとめてみようと思います。

ケニー。


まず見た目が100点で好き。中身も含めて一押しメンバーなので、ケニーに関するつぶやきは結構多いです。

ケニー。もうほんと最高。軽音サークルのノリで軽い感じが、大人っぽい整った顔とすごいギャップがあって違和感が有ったのだけど、やっぱり歌うと格好いい。(2019/06/29)
みんなケニーのこと勘違いしてる。思い出そうよ。高校の頃、軽音に入っていた髪の長い男子たちのこと。彼はその1人で、そのまま大人っぽい見た目になっただけなの。だから言葉は軽いし中身が薄い。それが見た目とギャップあって魅力的なんだよ、!楽しい時一緒にいたいやつなんだよ〜!(2019/07/23)
ケニーは、どんなトラブルがあっても、一緒に楽しい時間を過ごせれば、わだかまりを抜きにして、楽しかった思い出を共有できると信じている。だからこそ問題は先送りにするし、いつかは時間が解決すると思っている。(2019/08/14)

ケニー、とっても好きなんですが、結構ひどいこと書いちゃっていますね。。スタジオメンバーがかなりいじっていたので、それにアンサーするように書いてしまったからかもしれません。ここでケニーの好きなポイントについて改めて書いてみます。

ケニーは、口が災いの元であるということを知っています。そこが大人な態度だなあと思います。暮らし始めてしばらく、女子メンバーからは「よくわからない、面白くない」、スタジオからは「動かない、慎重すぎる」と酷評されていましたよね。それは彼がこれまでに巻き込まれてきたトラブルに起因すると思うのです。おそらくこれまでモテてきたケニー。軽い気持ちで好意や本心を伝えることが、周囲に迷惑をかけると思っていたのです。だから自分の言動には十分な注意を払って生活していました。

男子部屋で「デートに誘って、気を持たせてしまったら悪い」という発言もありました(これに翔平の「女子メンバーは俺らが誘ったぐらいじゃなんとも思わないっすよ」と言う見事な返しも素晴らしかった)。

その後、男子部屋で泣いたはるかに対してはっきり「今は好意はない」といったあたりから、ケニーが変わり始めます(これまでのケニーなら、明言は避け、チルアウトしようと提案していたはずですから)。りさこにわかりやすく好意を告げるようになり、デートに誘うようになります。「オープンな恋愛がしたい」と言う当初の目標に、「自分で考えた結果」、自分で近づいていくのです。

ケニーは軽口は叩くけど(レンジで作れるゆで卵!笑)、核心をついた事は言わない。他人へのアドバイスも核心に迫らない。それはケニー自身が夢や仕事に対して一人で悩み抜いてきたからだと思います。自分のことは、自分にしかわからない。だから自分で考えるしかない。ケニーは悩みに対して有効なことは、アドバイスではなく、一緒に悩む時間だと考えている。これまでそういう風に支えてくれるバンドメンバーや家族がいたから、生きてこれた。だからメンバーが悩む時、ケニーはコーヒー片手に話を聞く。

自分がやってもらって嬉しかったことを、周りの人にしてあげたいと思う。これは大きな美点だと思います。

自分のことは自分で悩み、人の悩みには寄り添って時間を共有する。周囲にトラブルが起こらないように、自分の言動に対して慎重になってしまう。

格好良く書いたけど、その表現形はやっぱり少し軽薄で、言葉が軽い。笑

そこがあの大人っぽい見た目とギャップがあって良いんだけどなあ。辛い時、悩んでいる時、悩みに対してまっすぐぶつかれるほどの体力もない時、ケニーみたいな人がいて、一緒にチルアウトしてくれると助かるな。

やっぱりケニー、好きです。

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