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【食べ魚コレ009】 メダイ

食材の知識マガジンのなかで魚に特化したのが「食べる魚コレクション」マガジン。


メダイ

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さばいたあとにしか写真を撮っていないため、頭だけ写真。

分類

スズキ目→イボダイ亜科→イボダイ科→メダイ属→メダイ

名前

和名:メダイ、目鯛
学名:Bream, Ruffe, Japanese butterfish
英語:Hyperoglyphe japonica (Döderlein,1885)

形態

SL(スタンダードな長さ)80cm前後。身体は細長く、身体に対して目と尾鰭が大きい。体表からの粘液でぬるぬるする。

値段

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9月:静岡県産 1,058円(税込)まあまあ大きい。

生息域

海水魚。幼魚は流れ藻、成魚は100メートル以上の水深の底近く。
北海道(オホーツク海)、富山県黒部漁港〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、北海道〜九州南岸、種子島の太平洋沿岸、瀬戸内海、東シナ海大陸棚縁辺〜斜面域、まれに沖縄東シナ海沖、九州〜パラオ海嶺。朝鮮半島南岸、東岸南部、鬱陵島、ハワイ諸島北西部。

生態

体表から多量の粘液を出す。稚魚は流れ藻などについて生活しています。成魚はやや深い場所に生息。1歳で約30センチ、2歳で40センチ、4歳で60センチほどになります。

産卵期

概要

北海道以南の沖合に普通に見られる魚。大型になり、歩留(ぶど)まり(素材の投入量に対し、実際に得られた生産数量の割合)がよく、クセのない味わい。地味な魚だが根強い人気があり、やや高値ながらスーパーなどでも切り身で並んでいます。

伝統的な煮つけや焼き魚にも向いているし、比較的若い世代に好まれるフライやムニエルなどにも適しています。鮮度のいいものは刺身にすると絶品。しかし生で食べることは少ない。西日本よりも関東で人気があり、高級漬け魚(西京漬け、祐庵焼、味噌焼きなど)にして食されることが多い。

選び方

目が澄んでいて、粘液に透明感があり、身に張りのあるもの。

秋から冬。産卵後もあまり味が落ちない。捕れたては、粘液が体表をまとわりついています。料理はこの粘液を取り去ってから。鱗は小さく薄く取りやすい。皮は厚く丈夫。骨は軟らかい。透明感のある白身で白濁してくる。熱を通しても硬く締まらない


食べ方

身は、ほんとに癖がない。そして皮が美味かった。塩焼きは普通に美味しい。少し臭いのは、鮮度の問題だったのか。刺し身は、癖がなく、とても甘い。

刺し身

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美味い。甘い。癖がない。癖がないから面白くないけど、甘くて美味い。酢飯にドバドバ載せて、ワサビ醤油をぶっかけて食べたい。

塩焼き

普通に美味しい。レモンをかけても良いか微妙。

出汁

良い出汁が取れる。



まだ作っていない料理

•メダイのちり鍋

•メダイのしょうゆ仕立て鍋

•メダイの煮つけ

•メダイの真子の煮つけ

•メダイの西京漬け(みそ漬け)

•メダイの祐庵焼き(メダイの幽暗焼き)

•メダイの祐庵焼き(メダイの幽暗焼き)

•メダイの照り焼き

•メダイのみそ汁

•メダイのフライ

•メダイの唐揚げ



参照


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