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いつもと違う場所

昨日は肌を刺すような寒さだったので、走るのはあきらめた。一夜明けて、今日。寒いは寒いが、陽射しもあって気持ちがいい。ということで少し朝から走った。

いつものルートで19分。そのあとは家にゆっくりと帰るのだが、今日は少し違う道から遠回りしてみた。ふと、行ったことのない脇道がある。この街に住んで15年が経つのだが、自転車移動が多かったこともあり、自分の足で走ることで行動範囲が意外な広がりを見せていた。小道を上ると、そこは美しく整備された広場になっていた。木道もあり、小さな東屋もある。舗装された道が円形をなして、冬枯れの芝生を大回りに囲っている。そこからさらに登り坂の小道を登る。クマでも出そうだ。クマよ、出ないでくれと呟きながら軽く走って登る。行ったことのない場所はそれがどのようであれ楽しい。

15年目にして発見した広場

なお、トップの画像は今朝の一枚。池がうっすらと凍っている。

帰ってから全身着替えて、顔を洗う。夏場と比べるとそれほどでもないが、それでも運動量に応じて汗をかく。体重は順調に推移。

仕事は主に在宅。meetやteamsで打ち合わせをしたり、デザイン作業をシェアするための資料を作ったり、チェックバックしたり、見積もりを作ったり、スケジュールを引いたり、顔つなぎのメールを送ったり、社内調整のあれこれをしたり。

昼時と夕飯時は食事の支度をする。仕事の合間に手早くを旨とする。買い物も空き時間に済ませておく。在宅はこの辺の融通が利くのがとても助かる。
昼は、ソーセージとピーマンを細長く切ったものとエノキを豚バラで巻いてすき焼き風の割下で煮た謎料理、とどめに白菜も入れて野菜を増量。
夜はハコネーゼのパスタをハーフ&ハーフにして、おかずにソーセージとブロッコリーの炒め物、ホタテのバター炒め、しめじのバターコーンなどを皿に盛り、好きなだけパスタに乗せて食べるスタイル。娘も美味しいと言って食べてくれた。

そういえば、昨日の夜は発作的にスペースを開いてみた。平日はあまりやっていなかったのだが、本当に発作的に開いたのだった。アーカイブも残っている。前半はおなじみタローさんと近況および映画夜話、途中であおたろうさん、最終的にチェンマイ帰りのぬまこさんの4名で、0時ちょい過ぎまでトーク。
発作的ゆえに私のトーンは冒頭少しアンダー、それゆえに話すスピードを意図的にゆっくりめにしていた。だが、後から聞いてみるとゆっくりな方が聞きやすいのだった。私は少しせっかちなところがあるので、会話においては被りがちになる癖がある。でもスローペースを心がけた方が良さそうだな、と発作的に開いた割にちゃんと学びを得て終わったスペースだった。
それから、自分の話したスペースは一度は聞き直すようにしているのだが、これはちょっとクセになる。自分が話しているのを自分で聞くのが面白いというのは不思議だ。ナルシスティックな意味ではもちろんない。記憶の追体験、のような感じである。

そのスペースのアーカイブはこちら。

やぶさかではありません!