中外日報「コロナ禍2年目の夏の祭礼」森田玲のコメント掲載
昨年に引き続き宗教と文化の専門新聞「中外日報」に「コロナ禍の祭」について、私のお答えいたしました(2021年6月18日)。
本文には、祇園祭、天神祭、神田祭、三社祭の現状と、神社、祭礼団体のコメントが掲載されています。
昨年に引き続き「コロナ禍の祭」についてコメントを求められましたので、お答えさせていただきました。本文には、祇園祭、天神祭、神田祭、三社祭の現状と、神社、祭礼団体のコメントが掲載されています。
祭り研究者の森田玲氏は「想定内のことで昨年より唐突感は低いのでは。関係者に話を聞くと、感染リスクの科学的根拠だけでなく世間の目も気にしているようだ」と指摘した。
森田氏は「自粛の現状を神事の意義から理論的に説明しても今は共感を得られない。コロナ禍が収束に向かう段階になれば、歴史と伝統を持つ祭りは、他の催事に比べ実施の理解を得られやすく自粛ムードを打ち破る役目を果たす。それまでは斎籠(いごもり)を続けるしかない」
中外日報 https://www.chugainippoh.co.jp/article/news/20210618-001.html
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