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産経新聞『日本だんじり文化論』取材記事

9月30日の「産経新聞」(夕刊)に森田玲『日本だんじり文化論』(創元社)の取材記事が掲載されました。私の生い立ち、本書の概要、だんじり彫刻研究会のことなどをご紹介いただいております。

Web版はこちらhttps://www.sankei.com/article/20211002-LLDXCEM4KNI2RFCJDM6WDP2DIE/

産経新聞(日本だんじり文化論)


岸和田(岸城神社)最古の地車(岸和田だんじり会館)と、嘉永5年(1852)製作で天神祭(大阪天満宮)に曳き出される通称・三ツ屋根地車の写真も掲載いただくことができました。天満の地車は地車の歴史文化を語る上で欠かすことができない、地車文化圏共通の文化遺産であるといっても過言ではございません。


地車の伝播に関しては、地車の発祥のキーワードとなる俄(にわか)が今なお演じられている南河内、また、摂河泉・瀬戸内に加えて、中津(大分県)と日本海に面した城崎(兵庫県)などにも触れていただいております。

今年いっぱいは地車ネタの発信が多くなると思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。


『日本だんじり文化論』書誌情報 → https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4261

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