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淡路紀行(二日目)〜洲本八幡/飾幕

『日本だんじり文化論』でお世話になった淡路の皆さまにご挨拶のため、淡路島に参りました。

宮脇書店・洲本店でも平積みいただいておりました。感謝です。

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淡路では江戸時代は洲本八幡宮の地車が有名で『淡路国名所図会』や『味地草(みちくさ)』には、地車の舞台で芸能を披露する姿が描かれております。洲本八幡神社にお参りし献本、神戸新聞の取材を受けました。

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飾幕をお借りした「梶内だんじり店」さんにもご挨拶。初代・梶内近一による立体的な「浮きもの刺繍」ほか、倉庫に保管されている様々な形態の太鼓台や地車を見せていただきました。

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同じく飾幕をお借りした「紀繍乃や(きしのや)」にも参りました。様々な技法と至芸を間近で見ることができました。

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写真『日本だんじり文化論』創元社より→詳細

私は専ら地車の彫刻文化で育ったので、刺繍に関しては漠然とした目でしか捉えられていなかったのですが、段々と、その魅力がわかるようになってきました。彫刻にハマる地域、刺繍にハマる地域、それぞれの気持ちが理解できます。

夜は春に淡路で開催した「続・ひねもす博覧会」をお手伝いいただいた皆さんと再会して会食。楽しいひとときを過ごすことができました。

充実した淡路紀行となりました。

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