【株式投資の板と歩み値】株トレードで1番大切なこと伝えます!
しのぶぅーは普段からオシレーターを使って
相場の状況を確認しつつトレードしています!
その結果、昨今の相場でも短期・スイングにおいて
負けを減らし、勝ちを増やすことに成功しました。
詳細については、記事の最後にリンクを貼ってます!
●今回の内容
最終的に個別銘柄株を売買する時(瞬間)というは
チャートでもオシレーターでもなく
「板」や「歩み値」を見ることになります。
すなわち「板」と「歩み値」が最小単位。
では最大単位は何になるのか?
順にそれらを説明して重要性を理解して頂き
最小単位の注意点について紹介します!
①まず売買を細かく分ける
ⅰ)「スクリーニング」「銘柄の選定」
デイトレードの場合:
人気があるかどうか?=出来高多いか?
ボラリティ(上下の値幅、高低差)の有無など
これらを確認して取引する銘柄を決定。
スイングトレードの場合:
テーマ性として注目されているかどうか?
信用買いや信用売りから見られる売り圧
数日間のチャート、ローソク足など
これらを確認して監視対象とします!
ⅱ)チャート、オシレーター
その日、その時、その瞬間よりも”前”を
表したものが「チャート」「オシレーター」です。
しのぶぅーはここを見てタイミング、方向性を
確認して実際に売買しています!
以前からお伝えしている通り
株式市場は「参加者」によって作られ
株価は「それらの心理」を反映したものである!
ここに注目することで動きが分かりやすくなります。
しかしながら、これだけで確実性が
高まる訳ではありません。残念。。。
先述した通り
チャートやオシレーターから分かるものは
今売買しているあなたが”時点”よりも
”前”の状態に過ぎません。
ⅲ)板、歩み値
売買しているその瞬間に目の前にある
注文を表示させているのが「板」です!
また”実際に売買された実績”を
記録しているものが「歩み値」です!
②「板」からわかるもの
株を売買する中で目の前に存在するのは
いつも「板」or「歩み値」になります。
まず板から”何を”読み取るのか??
どこをどう活用するのか??など
しのぶぅーの頭の中を整理します!
「板」は”相場の表”
その①
「板」には株価に対して
売買の注文が並んでいます。
しかしこの注文の中身というのは、、、
誰がどれだけ注文しているのか?
正確には把握出来ません。
10000株の買い注文も1人の注文なのか?
それとも500株×20人による注文なのか?
またそれが信用取引なのか?現物取引なのか?
我々、個人投資家にとっては
ほぼ「ブラックボックス」です。
あくまで想像するしかありません。。。
絶対に正解を求めてはいけませんよ!!
正直時間の無駄です笑
※ちなみに機関投資家や一部の大口は
これらをシステムで把握している事があります。
またアルゴリズム取引もあり動きは複雑化。
やはり個人投資家は不利な状況には変わりない笑
そしてみなさんは大きな買い注文が出てるから
ココは買いだっ!!!とならないように!
↑この心理が利用されます笑
その注文を出す「意図」や「心理」を考え
それに伴って大衆がどう動くか?について
考えるようにしましょう!
確かに大きな買い注文が入ることで
心理として「欲しい人が多い=株価は上がる」が
働きやすいのは容易に想像できますね!
しかし少し考えてみましょう!
あなたが仮にとても欲しいモノがあったとします。
周囲の人に欲しい理由は気付かれたくない。
そんな時あからさまに欲しい!!と叫びますか?
叫ばないですよね?!笑
誰にも気付かれないように黙って買いますよね?
板も同じです!基本はひ・み・つなんです笑
板には表れないように(見えないように)
注文が出され約定されています。
これに気付けるかどうかなんですよね。
結論として、時間軸伸ばしても一緒です!
「板は厚い方に動く」なんて言葉もありますが
そんなのは結局時と場合によりけりです笑
板から得れるものはその場の雰囲気!
1番大事なのは、、、
”いつもの見ている銘柄なのに板の様子が違うこと”
例:
いつも100株程度の並びが
今日は千株、万株単位が目立つ
over、underの株数がいつもより多いor少ない
、、、などなど。
結果、普段見てる銘柄の方が違いがわかりやすい!
その②
基本的に「見せ板」と言われる
”過剰な指値の注文”を取り消す行為は
禁止されており、場合によっては通告が来ます。
(しのぶぅーは来たことありません笑)
「過剰な」というのはとても抽象的で
明確な指標はありませんが板全体で100株程度しか
注文数がない状態で5000~1万株注文を出した後
まとめて消した場合は、恐らく対象となるでしょう!
(しのぶぅーにはそんなこと出来ません笑)
※個人投資家には禁止されている「見せ板」
機関投資家は認められている?!というのが
株式相場において”暗黙のルール”である。
例えば、今まであったはずの大きな注文が
突然と姿を消している場合、、、
1時間前までは
ある価格帯に大きな売り注文があった(通称:蓋)のに
その売り注文が減っているorなくなっている。
これは売り注文を出して
売りを誘った後に注文を消してる可能性あり。
大口の投資や機関が介入している事も視野に!?
売る気がない売り板は
”直近”の目線は上と思うこと!
もちろんその逆も存在します。
大きな買い注文がある価格帯にガッツリ!?
しかし数時間後にその買い注文がない!!
こんな場合も「買い」を演出して
買い誘いしてることもあります。
買う気がない買い板は
”直近”の目線は下と思うこと!
表に出てくる売り買いの数に対して
その後の動きがそれに乗じないというのは
熱を帯びてない=勢いがない
雰囲気がおかしい!!と気付きましょう!
買われておかしくない状況なのに
買われないという事は買う意思が少ない。
→売られる
逆に売られておかしくない状況なのに
売られないという事は売る意思が少ない。
→買われる
ここでも経過時間を意識しましょう!
常に板の状況は変わります。
経過時間が長いということは
反対への動きが濃厚になっていくということです!
その③
寄り付き前の気配値にも注意!!
8時から9時までのあいだに
板に注文が入り始まりますね!
ここで注意なのは8時~8時半過ぎくらい?
どういうことか?と言うと
8時~8時半というのは主に誰が見てると思います?
サラリーマン投資家が出勤前に
その日の状況を確かめる時間帯ですよね笑
この状況、心理を上手く使って
気配値もびっくりするくらい高値や安値で
表示されている事があります。
これを見せて心理不安や油断を植え付けます笑
要するに感情的になったら負け確定!!
その後、板を見てると
8:50頃から寄り付きにかけて
今まであった注文がどんどん
なくなっていくというはよくあることです!
特別な好材料、悪材料や地合いの急展開がない限り
気配値が大幅に動くことはまぁないので
8時~8時半の気配にドキドキするのは止めましょう笑
③「歩み値」からわかるもの
続いて歩み値から何を読み取るのか?を
考えていきましょう!
「歩み値」は”相場の裏”
板が表なのなら、歩み値は裏です。
実際に売買がされた実績となります。
なんでも裏を取れ!と言われますが
まさに株においてもその裏をとる必要があります!
その①
売買された実績を表すので
売り注文に対して買われているのか?
買い注文に対して売られているのか?
について確認する事ができます!
秒単位で表示されているので
同じ秒数で売買されているものは
基本的に同一人物だと想定しています。
この約定された数が大きい
=資金力のある誰かが買いを入れた!
=資金力のある誰かが売りを入れた!
と考えれますが、こちらも板同様に
その人物の性質は分かりません。
(大口なのか?信用を使った個人なのか?)
そこで意識するのは
同程度の約定が複数回発生しているか?
つまり資金力に持続性があるか?
約定の数が増える=出来高が増える
「出来高は嘘をつかない」という格言があります。
つまり資金力がないと出来高は伴わない。
(これも信用個人が束になってる事もあるけど笑)
その②
新規の注文に対して歩み値が動いているか?
その地点(株価)に対して、どのような売買が
行われているかを確認します!!!
板と複合させることで
指値が板に現れたと同時に
歩み値を確認して、、、買われているのか?
それとも売られているのか?
その瞬間瞬間で何が起きているか?を
確認して考えましょう!
特にチャートやローソク足で反転が近いときは
この歩み値の勢いが増します。
その結果、板はチカチカと激しくなり
優勢になった方へ流れが傾き、反転となります!!
ここで注目するのは
「ローソク足のヒゲ(上ヒゲor下ヒゲ)」と
「板と歩み値からわかる売り買いの勢い」です。
例えば、、、、
下落局面のチャートは下ヒゲ形成
(板に動き無し→歩み値に大きな買い約定多数)
=反転して上がる可能性がある!
逆に、、、、
上昇局面のチャートで上ヒゲ形成
(板に動きなし→歩み値に大きな売り約定多数)
=反転して下がる可能性がある!
下ヒゲや上ヒゲというローソク足
それは表面的なモノでなのです。
どうしてそうなったのか?が大事!!!
それぞれ上記のカッコ内の中身などを
しっかり根拠として蓄積すること!
これらの因子を組み合わせて
目の前の株価がどっちに振れるのか?の
確率を高めた状態で予測していきます!
この板や歩み値については
静止画で伝えるのには限界があるため
現状はお伝えできるのはこれくらい。。。泣
今後、発見や閃きがあれば更新していきます。
みなさんよろしくお願いします。
正直しのぶぅーも
板読みや歩み値についてはこの程度です。
ブラックボックスについて考えるのは大変(笑)
完全に分からなくても勝率は上げて稼げます!!
そのためには仮説、検証を繰り返すことです!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
以下、冒頭で紹介したしのぶぅー自身が
株で勝てるようになった理由については
こちらからどうぞご覧ください!!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【株で勝てない人必見】
「株式投資の初心者は120%知らない〇〇投資法」
をぜひご覧ください!
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