【実用性重視】映画ノートの書き方
映画ノートってあるじゃないですか。
女子大生がインスタに投稿しているようなデッコデコの。
ああいうの気になるけど、ポスターを切って貼ってのセンスないからなぁってずっと諦めていたんですよ。みんなもそうじゃない?
でも、ある時気付いたんです。
「別にデッコデコしてなくてもよくね?」と。
「映画の感想書いたら、それはもう映画ノートじゃね?」と。
そう思った私は、自分なりに書きやすい映画ノートを書き始めました。
で、多少の改良を重ねながら既に3冊目に突入しています。
自他共に認める三日坊主の私が、映画の、感想、だけで、ノートを、埋めた、事実に、自分で、驚いて、います。
そんな映画ノートの作り方をなんとなくまとめました。
ご笑覧あれい。
必要なもの
ノート
ボールペン
サインペン
メンディングテープ
ハサミ・のり
マーカー
ノート
なんでもいいです。
普段使っているブランドのノートでも良いですし、ちょっと贅沢して良いノートを使うとテンションが上がって良いです。
ここで注意してほしいのが、あまり高すぎるノートを採用しないことです。
ノートの値段に見合った内容にしようとクオリティを気にしすぎてしまい、そのうち書かなくなってしまいます。良いノートでもちょっと背伸びをする程度がちょうど良いです。
ちなみに私が使っているのはB5のツバメノートです。
通販でなくとも、大きめの書店やショッピングモールを探検すればだいたい置いてあります。
一口にツバメノートと言っても色々な種類があります。どれが自分に合うかは実際に手にとってもらうのが確実ですが、私は左下に「W30S」と書いてある物を使っています。ご参考までに。
ボールペン
なんでもいいです。
巷ではガラスペンや万年筆が流行っているようですが、そこまで気張らなくても良いです。これも買いやすさ重視でその辺で売っているものを選ぶと良いでしょう。
ちなみに私が使っているのはゼブラのSARASAクリップ0.3mmブルーブラックです。
なんだかんだで10年以上ずっと使っています。
ブルーブラックってある? と思ったそこのあなた。大量のボールペンが刺さっているスペースあるじゃないですか。あれの中にだいたいいます。替芯もだいたい近くにいてます。
サインペン
観た映画のタイトルを書くのに使用します。
上で採用したボールペンでも良いっちゃ良いのですが、本文と同じペンだと見栄えが悪いかなーと思うので、私は使用を推奨します。
また、使用する時は下に紹介するメンディングテープを使うと裏写りしないです。
メンディングテープ
タイトル記入で使うサインペンの裏写り防止で使用します。
そんな小洒落たもんないわい! という人はコピー紙を切り取って代用するのでもOK。
ハサミ・のり
映画のポスターやジャケットを印刷した物を私は物理サムネと呼んでいます。
その物理サムネを作るためのツールです。
マーカー
彩りが欲しい時に使います。なくてもいいです。
表紙はデコってもいいしデコらなくてもいい
ここからは私が使っている実物の写真を交えて説明していきます。
これが私の映画ノートです。
ポスターの切った貼ったは苦手ですが、映画館で買った使い道のないシールは貼れます。
みなさんも持っていませんか? なんとなしに買ったはいいものの、どこに貼ろうか悩んでそのままになっているシールが。
ここです。ここに貼るのです。なんなら裏表紙にもガシガシ貼ってしまいましょう。それだけで世界で一冊、あなただけのノートの完成です。
シールを貼るも良し、お絵描きしても良し、何を書かずでも良し。ノートは自由なのです。
あ、年月日は書いておいたほうがいいかも。後で見返す時の目印になります。
先頭ページには目次を書く
映画ノートに限らず、ノートを書く際にやっておくべきなのが目次の作成です。ページ番号とタイトルを書いておけば、どの感想が何ページにあるか後で探しやすくなります。
自分が選んだノートには何作書けるかを把握して、それだけの作品数が書けるだけの目次ページを確保するようにしましょう。
私が使っているツバメノートでは、目次を写真のように書くと1ページに収まります。ですが、2作だけはみ出してしまうので注意です。
書くこと
いよいよ本編です。
私は1ページ1作品で映画の感想を書いています。
具体的に何を書いているか下に羅列しています。
が、きっちりこの通りに書かなければいけないわけではありません。製作国を書きたいなと思えば追加すれば良いですし、あらすじが要らないと思えば無理に書かなくても良いのです。この辺りは好きなように、書きたいように書いてください。ここはあなたの舞台ですよ。
タイトル
タイトルです。そのままですね。メンディングテープを貼った上にサインペンで書くことで目立たせています。
洋画であれば原題も一緒に書くと違いを見比べられて楽しいです。
括弧付きの年は日本公開年(のはず)です。Filmarks準拠です。
こうして見るとわかると思いますが、この状態でタイトルも本文と同じボールペンだと全体的に潰れてしまいます。ので、サインペンの使用をオススメします。
通算・今年の鑑賞数
通算鑑賞数は映画ノートを書いてからの鑑賞数としています。
今年鑑賞数は年が変わればリセットします。
鑑賞日
曜日付の年月日で表記しています。昔のワイ、平日にこんな映画観とるわガハハと笑うことができます。
視聴方法
配信であれば配信サービス名、映画館で観たなら映画館の名前を書くと良いです。字幕か吹替か、IMAXやMX4Dなども併せて書くと楽しいです。
上映時間
私はFilmarks準拠で書いています。
配給
配給会社を書いています。だいたい「作品名 配給」でググれば出てきます。配給会社じゃなくて制作会社を書いても面白いですね。
監督
監督名を書きます。「これってスピルバーグなんだ」とか「キューブリックとノーランがごっちゃになってたわ」とかがわかって面白いです。
評価
各々の裁量で評価しましょう。
私はFilmarksにも転記するので5点満点で書いています。
キャスト
全員書くのは流石に厳しいのでメイン格を3人ほど書く形になります。もっと書きたい人は行数を増やしてしまっても良いでしょう。
あらすじ
だいたいプライムビデオに書いてありますので、空きスペースを見ながら良い感じに転記しています。自分で考えるのも楽しいですが、結構しんどいので無理せず転記で良いかと。
感想
私は感想書きたがりマンなので1ページの半分くらいを感想に割いています。
「こんなに感想書けないよー! でも感想書きたいよー!」と頭を抱えているそこのあなたへ簡単なアドバイスです。
その映画を観終わった後に一番印象に残っているシーンはどこでしたか? そこからイメージを膨らませてみるのです。
どう印象に残ったのか? 何故印象に残ったのか? そのシーンに誰が出ていたか? その人物はそのシーンを経てどうなったか? などなど、自分の中で「感想のフォーマット」を固めていくのです。そうすれば自然と感想は出てきますよ。
まとめ
長々と書きました。しかし、そんなに難しいことは書いていないはずです。
感想の部分でもチラと書きましたが、映画ノートも自分の中でフォーマットを作ってしまうのです。後はそのフォーマットに沿って空欄を埋めていけば立派な映画ノートの完成です。ね、簡単でしょ?
1ページ2ページ程度で楽しさを感じるのは難しいと思います。しかし、10ページを超えたあたりからだんだん楽しくなっていき、ノート全体の半分を過ぎるくらいにはもうノート無しではいられなくなります。私がそうだったので。
ここに書いた映画ノートの作り方はあくまで私にとって書きやすい書き方に過ぎません。「ここはこうした方が書きやすいな」とかありましたら自由に変えてしまいましょう。ノートは自由です。
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