置き忘れられた短歌Ⅵ
今回で6回目になります。よくもここまで続いているなぁと思いますが、よかったら読んでやってください。よろしくお願いします。
『失礼ですよね…。』
◯この僕に面と向かって「クソじじぃ」と言ったお前はクソガキだろう
◯「武藤くん。久しぶりね。」に「ごめんなさい。恐縮ですが、あなたはどなた?」と
1つ目です。経験のない人もいるかもしれませんが、僕は知らない子に言われたことがあります。何なんですかね。後ろで両親(?)が笑っていました。どちらかと言うと、子どもよりもその親のほうが気になりました。子どもに注意しないどころか、こちらに「ごめんなさい」の一言もないし、こともあろうか笑ってるってどういうことだ。なんていう親なんだろう。まるで「お前なんて言われて当然だろう」みたいに取れますよね。ありえません。呆れてものも言えない状況ですが、まあ、しょうがないですよね。
2つ目です。むこうは「久しぶり」なんて言っているけど、「あれっ…誰だっけ?」っていう武藤くん。お相手の方に失礼です。まあでも勘違いってこともあるから、なんとも言えませんが、名指しで言われると、ドキッとしますよ。やはり、こういう場合は、失礼でも正直に聞くべきなんでしょうね。焦りますけど(笑)
さてさて、次です。
『僕のじいちゃん』
◯じいちゃんは蚊を捕まえて潰さずに線香の火に乗せて焼いている
◯盆栽を子より大事に育ててる孫には優しい僕のじいちゃん
◯じいちゃんは「行ってくるよ」とそのまんま十日も帰ってこないことがある
すべてフィクションです。こんなおじいちゃん。いるわけないよね。と言いたいところですが、全部聞いたことがあるネタばかりです。でも上2つはともかく、3つ目はちゃんと何処に行くのか聞いておかないと不安ですよね。多分、パパとママは知っているんだろうけど、にしても十日は長いね。行く場所によっては旅行といえますよ。ほんと、すげえじいちゃんだなぁ。
以上、五首でした。くだらない話に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。