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置き忘れられた短歌Ⅶ

今回で7回目になります。ここまで来たら、勢いで10回目まで行けそうですね(笑)よかったら読んでやってください。よろしくお願いします。


『手?』
◯「猫の手はどこにやった?」という父よ。それで背中は掻けないと思う
◯「孫の手も借りたいほどに忙しい。」「背中も掻けない忙しさなのね。」
 

1つ目です。ああ。「猫の手」で背中を掻かれたら血まみれになるよね、きっと(笑)
2つ目です。「孫の手」じゃ、せいぜい背中を掻くくらいしか出来ないですね。本当の孫なら、猫よりずっと助かるでしょうけど(笑)どちらも、慣用句の言い間違いでした。


さてさて、次です。


『バイタリティ』
 ◯生きてやる。僕がいなくても回るだろう地球が爆発してしまうまで
 ◯腐っても鯛と言うなら、腐っている海老で、腐っている鯛を釣る
 ◯フードロス減らすためにも少しぐらい賞味期限が切れても食べる
 

1つ目です。「地球が爆発」のフレーズは、けっこういろいろなところで耳にしますけど、これくらいの覚悟で生きていれば、何も怖くないでしょうね。向かうところ敵なしかもしれません。
2つ目です。「腐っても鯛。」と「海老で鯛を釣る。」という慣用句を合体させてみたら、こんな感じになっちゃいました。いや、我ながら面白いと思いました。さすがに腐っている鯛は釣れないでしょうね(笑)
3つ目です。これが、この3つの歌の中で、一番まともかもしれないというのが笑えます。ある意味、僕もよくやってます。期限内に食べるほうが美味しいでしょうけど、切れているからと言って捨てるのはもったいない気がします。食べられるなら、加熱調理や下処理をしてからの調理で頂いたほうがいいでしょう。


さらに、次に行ってみましょう。


『急展開!』
 ◯唐突な櫻井・相葉の寿を同性婚と間違えた父
 ◯突然の顔面パンチを頂いたような一言「グッバイ・マイ・ラブ」
 ◯えっまさか!急な知らせが驚きのサプライズだった祖母の再婚


1つ目です。嵐(ARASHI)のニ人は、それぞれの結婚を同時に発表しましたね。いや、僕は分かってましたよ。でもね、周囲には勘違いした人がいたみたいです。マスコミも、こういう勘違いを狙ってるんじゃないかなって思うような報道がありましたけどね。時代が時代だから気をつけないと、誤解が騒動になることもありえます。
2つ目です。「相手からの急な別れの切り出しは顔面パンチに匹敵をする」という別の短歌も同時に作りましたが、こちらの「グッバイ・マイ・ラブ」のほうが、かわいげがあっていいですよね。
3つ目です。ばあちゃん、恋愛はフリーダムだよね。いくつになってもいいよなあ(笑)

すべて、ほぼほぼフィクションです。


以上、八首でした。本当に、どうでもいいような短歌にお付き合いいただき、ありがとうございました。