corolle rouge

宇都宮詩乃

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赤い花で作った、小さな花冠。

　　　　いつか散ってしまうと知っていても。

幼い日々を抱きしめて、私達は進む。




Lyric

風が落とした花びら　悲しく舞う程
君の声が叫んだ　『行かないで』と　抱きしめた

君の声を探す　戻れない過去　遠い日
繰り返し探した　手を伸ばせど　届かなくて

無垢なその手が　私の傷口を抉る度
涙といとしさ　溢れるのはなぜ？

空の雫が生んだ　儚い運命
その手に

未来への航路

宇都宮詩乃

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羽根が降り注ぐ先。

　　　僕らが見たのは、光だった。



Lyric

白い羽根　舞い落ちる航路に
幸せが　舞い降りるように……

こころの声　届かなかった
あの時　どうすればよかったの
傷ついて　捨て去る声を
拾い上げてくれたのは

君に僕は何ができる
それが全ての始まり
そう　僕がしたかったのは

進んでいこう　希望広がる未来へ
それが全て始まる　明日への汽笛だ
切り開くのは　光広がる

ひまわり　feat.ケンケン

宇都宮詩乃　歌唱：ケンケン

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Lyric

降り注ぐ太陽　温かい光
まっすぐ伸びる　金色の鬣
太陽に向かう　その姿に
自分が　ちっぽけに見えた

何度も
くじけたんだ　転んだんだ
上を見れば見るほど
遠くにある　青空に
気が遠くなる　夏の日

それなら
前を向けばいいじゃないかって
大輪の花　言い聞かせる
その凛とした立ち姿　君は
空を見据えた　ひまわり

何度も
くじけたって　転んだって
上を見れば見るほど
遠くにある　青空