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アウトプットで叶えるアップデート

随分更新が止まっているnoteを久々に更新できたのは、まぎれもなくHUCこと母親アップデートコミュニティのおかげ。
この投稿は、『母親アップデートコミュニティ公式のアドベントカレンダー「私のアップデート2020」の記事です』

わたしのアップデート2020

今年のわたしのアップデートといえば…
まさにこの記事を書いていることに代表されるように、あれこれ考えず「面白そう!」って思ったら、手を挙げれるようになったこと。

では、なぜそんなに行動が軽くなったのか…というと、自分の中心に「自分」を据えることができたから。いわゆる「自分軸」ってやつである。

はっ?じゃぁ今まであなたの中心は誰やったん?と聞かれるかもしれない。

子どもの頃は、親や先生が中心やった。わたしは、おとなに褒められることを採用していたし、何を求められているのかを察知して、すっと行動してしまう、いわゆる優等生タイプの子どもやったから。

もう少し大きくなってくると、成績や他者からの評価を意識していたし、結婚してからは、「子どもにとって何が一番いいのか?」が判断軸だった。まさに「他人軸」ってヤツである。(ただ、念のため補足しておくと、何も自分の思いを120%押し殺していたわけではなく、それら自分以外の評価軸を常に意識していたということなのだが…)

「他人軸」から「自分軸」へのアップデート

例えば、このアドベントカレンダー企画を知ったわたしを例にとってみると…

他人軸だったころの私は、「まだ参加して1ヶ月そこそこのコミュニティで、しかもほとんど活動に参加できてないわたしが、率先して企画に参加表明するなんてあつかましいかな?もうちょっと他の人が参加しだすのを待ってからエントリーしよかな?」なんて、まわりのことを考えていた。

だけど、実際にこの企画を知ったわたしは、「面白そうっ!→いつにしよっっ」(←すでにやる気)仕事のスケジュールを確認しながら…「自分が参加できそうな日程を先におさえちゃえ!」ってな具合で、おそらく5本の指にはいるくらい、さくっとエントリーしていたのであるw

誰も否定しない


このHUCに入って、一番印象的なのが、HUCの「誰も否定しない」という理念だった。「誰も否定しない」っていうのは耳馴染みがあったのだが、そこになつみっくすが付け加えた言葉。それが「誰も否定しないっていうのは、自分も否定しないってことです」ってやつである。

「過去のわたし」は、それほど誰かを否定していたわけではない。

だけど、あえて誇張した表現をすると、他人軸で物事を考えがちだったわたしは「誰も否定してはいけない」って思っていた節がある。そうなると、「良い/悪い」の話になってしまい、何かがあった時、他人を否定しない変わりに、自分を否定しがちであった。

誰かを大切にするあまり、自分があとまわしになって、必死になって誰かのために行動するってな具合。そうなると、自分を満たす行動ではなく、誰かのための行動を行うので、ついつい自分の中が枯渇しがちになるのである。

まさに、誰も否定してはいけないんだと、自分を否定するかのように、自分を大切にできず、我慢くらべ・忍耐合戦のような色合いがあった…

だけど、「自分」が自分の軸の中心にいると、「自分を否定しない→おなじように誰も否定しない」と矢印が変わってくる。

自分の中がきちんと満たされ・潤っているから、そこから溢れたものを惜しげもなく人に渡すことができ、結果とてもサステイナブルなのである。

「自分軸」を手に入れる方法

これこそ、まさに自己理解ってやつで、わたしは自己理解に1年以上時間を費やした。ただその自己理解を加速させてくれたのが、アウトプットである。

私の場合は、こうしてnoteに文章を書いたり、その他SNSでの発信活動をすることで、自分の気づきやおもい、学びを自分のものにしていくことができた。

わたしは言葉にして表現することの方が、他の表現よりもしっくりきていたので、文章を書くことが多かったが、書けば書くほど矛盾と出くわす。

昨日は「マジメ」な自分を表現していたのに、今日は「できない」自分を表現していたりする。だけど、つつみ隠さず自己開示をしていくと、360度球体の自分をいろんな角度から表現することになり、なかなか面白いことになるのである。

すごくあたり前な話だけど、「誰かに貢献できる自分」もいれば、「誰かに助けてもらう自分」もいる。「テキパキ動ける自分」もいれば、どうしても動く気になれずに「だらだらする自分」もいる。それら全部が生身のわたしであって、どんなわたしもそれでいい!のだ。

なかなか、小難しい方へ進み出してきてしまっているので、ドツボにはまる前に締め括るとすれば…

アウトプットをしつづけることにより
・誰かの考えや意見を「受け取る側」から、自分の意見を「伝える側」へ。
・誰かの考えや、誰かが提示した答えに「従う自分」から、自分なりの考えや、自分なりの答えを「導く自分」へ。

まさに、アウトプットをしつづけることで、立ち位置を180度かえて、主体的になれた。

もし、自分軸探しをしている人がいるのなら、できない自分でもそれでいい。「自分を否定しない」ことをまず第一に、自分の言葉で自分の考えを伝える側に回る挑戦をオススメします!

そして、これまたHUCで教えてもらった言葉を、次なるアップデートにつなげるためにここに記しておきたいと思います。

①前の日と同じことを365日続けていくと… 
 ↪︎1の365乗 =1 … 待っているのは1年前と同じ自分
②1年間、前の日より1%アップデートし続けると… 
 ↪︎1.01✖️365乗 = 37.8 …1年後には37.8倍アップデートした自分に出会える。
③1年間、ちょっとくらい…と前日より1%妥協し続けると…
 ↪︎0.99✖️365乗=0.03 … 1年後には、今の0.03倍になってしまった自分がまっているらしい。

あなたは、1年後、どの自分と出会いたいですか?ぜひ、アウトプットをお待ちしています。

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