見出し画像

知っておいて欲しいセルフマッサージのコツ。肩こり、首こり、頭痛のひとは指先を良くほぐして!編

頭痛にもいろいろあると思うけれど、肩こりの末、頭痛になる人は多いと思います。
痛くて辛いから、つい自分で肩を揉んだり、首を揉んだり、コメカミを揉んだり。
でも気休めに終わってしまうようなやつ。

神経を覗いて見てみると、首から始まった太い神経の多くが腕を通って指先に向かっています。
血流を見てみても似たような経路を通って、特に指の先っちょに集中していきます。

ここで知っておいて欲しいキーワードは、
「血流は常に末端まで行って、戻りたがっている‼︎」です。

心臓から飛び出した血流は指先や皮膚などの細胞にまで達して、Uターンして二酸化炭素を回収し、また肺や腎臓に戻っていくというルールのこと。

例えばフライパンを持ちすぎて肘から先が硬くなったら、
そこから先の血流の通り道が細くなって、
行き止まりが起きて、
首から腕という一連の血流が悪くなり、筋肉はかたまっていく。
結果的に肩こり、頭痛となる簡単な理屈。

なので、この神経と血流の通り道を開こうとすればいいわけです。
ですから首、肩を直接ほぐすよりも、指先から腕を良くほぐすと良いです!

「だって指先なんか痛くもなんともないし〜」と言いたくなるかもしれないけれど、多くの場合その方が効果的だからやってみて欲しいです。
というか、知っておいて欲しいです!

例えば爪の横を強く摘んでグリグリしたり、

指の付け根の側面から強く摘んで指先に滑らせてきたり、

手の甲にある骨の隙間を良くほぐす、

画像1

親指と人差し指の間の痛いところ(ごうこく)をめちゃくちゃ強く押す、

小指側の筋肉を揉む、手首を良く揉む、腕も良く揉む、

って結局全部なんですけど。笑

そうすると、血流は通り道を回復して、
末端まで達して肺や腎臓に戻っていけると思います。
首や肩や頭だけ揉んでも血流はその先の行き場がなくて、血流はまた停滞してしまう。
ただの気休めで終わってしまうんです。

そんなこと知っとくと役に立ちますー!

serum

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?