美しすぎる、３つの天空の池。立山黒部・白馬八方尾根の旅（写真30枚）
8月24日、28歳になりました。たくさんのメッセージありがとうございました！今年は、富山県から立山アルペンルートを抜けて、長野県の白馬に行く旅行をしていました。去年は伊豆大島で迎えたのが懐かしいです。
天気にも恵まれ、美しい日本の絶景をたくさん見ることができました。久しぶりに、ずっとカメラを構えていた気がします。
せっかくなので、美しかった景色を紹介します。
黒部峡谷鉄道トロッコ電車
黒部宇奈月温泉駅で新幹線を降りて、一度乗ってみたかったトロッコに乗りました。黒部渓谷をぐんぐん進む爽快感は最高に気持ちよかったです。
途中、見所を音声でガイドしながら進んでくれるのが良かったです。人も少なかった。
野生の猿がたくさんいました。
黒部渓谷といえばこの赤い橋。山彦橋という名前を初めて知りました。大自然の中に映える赤がとても美しかったです。
立山黒部アルペンルート
今回の旅行のメインコンテンツの1つ、立山黒部アルペンルート。直前まで雨の予報だったのですが、晴れ女が一緒にいたせいか、最高の天気に恵まれました。
メインスポットの室堂（2,450m地点）には、ケーブルカーと高原バスで一気に登ることができます。バスから眺める山肌と高原地帯があまりにも美しかった...
車窓からの景色。滝が2本見えます。ここは、あの有名な「雪の大谷」が見られる場所。8月でも雪が残っているところがあり、今度は冬に来てみたいです。
みくりが池
室堂のメインスポット、みくりが池。幾重にも重なる美しい山脈と、鮮やかな緑色の高原に囲まれた空の世界にあるこの池は、本当に神秘的でした。
水が透き通っていて鏡のよう。見る角度によって、池の色が変わります。
1周ぐるりと回ると、30分くらいかかります。どこから見ても飽きません。
みどりが池
みくりが池の隣にあるのが、みどりが池。名前の由来が気になりますが、みくりが池よりも緑がかっているからみどりが池なのでしょうか。個人的には、みどりが池の方が天国にいるような気分になりました。
ちょっと綺麗すぎないか日本アルプス pic.twitter.com/I4WvIC0CT2
— 齋藤 慎之介🌏MATCHA Inc. (@nosumaru) August 23, 2020
まるでハイジの世界。日本アルプスの美しさに魅了され、「すげぇー」しか言葉が出てこなかったような気がします。
黒部ダム
トロリーバスやロープウェイを乗り継いで、黒部ダムへ。本格的な登山装備はほとんど無くても楽しむことができます。
ロープウェイから望む黒部ダムが美しいエメラルドグリーンに。
1秒間に10トンもの水を放出しているという黒部ダム。虹が2本連なっていて綺麗です。
大自然の中にある、人工的なカーブやコンクリートの無機質な見た目の融合。まるでRPGゲームのステージに出てきそうというか、自然と人の力がぶつかって景色をなしていて、惹きつける力を感じました。
写真では何度も見ていましたが、本物の迫力は想像を超えました。とにかく、ダムがでかい！
立山から長野県側の最終地点、扇沢までの移動は全部で7,000円ほどするのですが、時刻表もきちんと整っていて、移動がとてもスムーズでした。観光コンテンツとしての満足度がとても高かったです。
立山黒部アルペンルート、天気のいい夏におすすめです。
白馬八方尾根
扇沢から夏の白馬まで電車に揺られて移動。夏の白馬は初めてです。実は今回、7月にオープンしたスノーピーク白馬ランドステーションの「住箱」に泊まりました。これだけで1記事書けるのでまた次回に。
写真は、スノーピークからの風景。
八方アルペンラインという、ゴンドラとリフトを3回乗り継いで標高差1,060mを一気に登り、わずか40分ほどで標高1,830mの第1ケルン・八方池山荘へ。雪のないリフトに初めて乗りました。
色とりどりの高山植物が綺麗でした。
八方池
そして、今回の旅で最も楽しみにしていた日本の屈指の絶景、八方池へ。リフトを降りてから、1時間ほど山道を登ると到着です。直前に、たまたま富山の写真家、イナガキヤストさんの動画を見てから、さらに楽しみにしていました。
しかし、この日は少し雲が多く、靄がかかっていました。
一瞬の晴れ間を狙って、待つこと30分ほど。
徐々に明るくなってきました。
午後の予報は雨。それでも神に祈り続けると...
綺麗な青空が見えた！白馬の山が少しだけ顔を出してくれ、湖面に反射した一瞬を捉えました。
一瞬だけでしたが、それでもとても美しい景色を見せてくれました。きっと、また次回来るチャンスを残してくれたんだとプラスに考えて次の楽しみに取っておきたいと思います。
ちなみに、八方池が本気を出すとこうなるそうです。
夏休みに出会った白馬村の本気。 pic.twitter.com/K9iF3UlTle
— イナガキヤスト (@inagakiyasuto) August 24, 2020
これが見たい！！！！
夏の白馬村、絶対にまた来ようと心に決めました。
Rentioで借りたTAMRONのレンズ
ちなみに、今回初めてRentioというサービスを使ってTAMRONの17−28mm広角レンズをレンタルして行きました。このレンズを持っていって、本当に正解でした。普通に買うと10万円する代物ですが、3泊4日で9,980円で借りることができたのでおすすめです。
28歳もいい1年になりますように。明日は、スノーピーク白馬について書きます。
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