見出し画像

OKRを導入してから7ヶ月。OKRを軸にすると施策の判断スピードが格段に上がる

代表の青木さんに言語化を期待されているので、今感じていることをまとめておこうと思います。

(今年はTwitterでの発信を頑張ろうと思います)

MATCHAに入社したのは2018年10月。その頃は会社の目標設定の仕組みや人事評価制度がまだきちんとできていませんでした。今思うと、すごい話です。

人事コンサルの金田さんに入ってもらいながら、コーポレートの千石さんを中心に会社の人事評価制度や目標管理システムを作るところから関わらせてもらって、約半年が経ちました。


OKRとは

MATCHAで導入している目標管理システムは、Googleやメルカリも導入している「OKR」という仕組みです。OKRの説明は、たくさんの記事や本があるのでそちらを参考にしてください。(ちなみにMATCHAでは、以下の記事にあるHRBrainというツールを使っています)


「OKRで考えると〜、」が口癖になる

OKRを導入するメリットは、以下の3つ(と上の記事に書いています)

・企業としての目標を社員に明確に伝えることができる
・チームや個人間の意思疎通を図ることができる
・タスクの優先順位が明確になる

特に3つめのタスクの優先順位が明確になることの良さを最近感じています。ちなみにMATCHAでは、全社のOKRから個人のOKRまで設定して全体に公開しています。

とにかくやれることが多いと、目標から逸れた施策に手を出してしまったり、それぞれの判断基準がバラバラになってしまいがちです。スタートアップにとっては致命的です。特に自分は論理的に物事を考えるのが得意ではないので、OKRを導入した直後は、今一番何をすべきかの判断スピードを上げることが目標でした。

OKRのいいところは、それが判断の拠り所になること。いちいち考える必要が無くなります。

例えば全社KRに「営業利益〇〇円」とある場合、「Facebook広告と純広告どちらの提案がいいと思いますか?」と営業に聞かれたとします。どちらもクライアントにとっていい提案なのですが「OKRで考えると純広告ですよね」と即答できるわけですね。

UUやPVがKRにあるなら、それに直結しかつ施策インパクトの大きいものからやるだけ。他はすべてやらない。開発の優先順位もそれで決まります。それでもうまくいかないなら、設定したOKRが良くないということになります。(こう考えると判断に責任をもつのが本当にラク)


OKRの良さを実感するまでに、多分半年はかかる

元メルカリの、心強いアドバイザーが今僕の隣に座ってくれているのですが、「OKRで考えるだけっすね」と最初の頃に言われていたことがようやくわかってきました。

最初は失敗すると金田さんにも言われました。自分が理解しきっていないのに、メンバーに理解してもらえるはずもありません。

でも最近は、メンバーから上がってくるアイデアや施策もOKRを軸にしたものが中心になってきました。半年経って、2回目のOKR設定を終えてやっと会社全体に浸透してきたのかなと実感しています。


まだまだ導入したての未熟者ですが、少しずつ成果にも現れてきているので、これから爆速で成長できるように、OKRという仕組みをうまく活用していきたいです。

・・・

一緒に働いてくれる方をいつも探しています!少しでも興味があれば、@nosumaruに気軽にDMください。
MATCHAに関すること、インバウンド施策に関するご相談はこちらからお願いします。

サポートありがとうございます!会社のメンバーに回らない寿司をご馳走してあげられるくらいでっかくなりたいです。