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価値観

今週月曜日にオファー面談があり、その日に内定承諾書にサインして提出した。
これで本当に就職活動が終わった。実際の活動期間は職務経歴書やポートフォリオの作成に1ヶ月、応募や面接の期間が1ヶ月ちょっと。だいたい2ヶ月ちょっとで全て終わった。
内定承諾してから、選考を進めていたいくつかの会社に選考辞退の連絡をした。仕方ないことなのだけれど、選考辞退の連絡をすると、なんかちょっとだけ申し訳ない気分になった。

就活が終わったということで知り合いの方々と飲みに行ったり、学生時代からの友達の家に3日間泊まりに行った。
知り合いの方々との話は面白かった。2年ぶりに会う方々だったので、今までのこと、そして今後のことなど話すことができてよかった。

問題は学生時代からの友達との価値観の差だった。
詳しくは書かないが、今書きながら考えてみて、変わったのは友達ではなく、自分の方だと思う。

自分は「目標」がないまま生きることができない。「目標」に向かって何かをしている時は苦しいこともたくさんあるけど、何より達成した時の喜びは言葉では形容できないくらい嬉しい。
実際、今回の就活で一応志望していた会社から内定をもらえたので、内定のメールが来た時は跳ね上がるほど嬉しかった。(就活中は軽いうつ症状になっていたけど…)

だが、学生時代の自分は「目標」などなく生きていた。大学は好きなバンドと好きな歌手が通っていた大学というだけで決めたし、新卒ではなんとなく聞いたことがあった企業に応募して、運良く受かって入社した。

友達はまさに学生時代の自分と同じで「目標」がなく、とりあえずなんとなく今を生きているようだった。こちらから「何かやりたいこととかないの?」と聞くと、「やりたいことなんてないし、やりたいことができたとしても達成するまでの苦しさを考えると現状維持でいい」とのことだった。

今後のことを考えてないから、話をするとどうしても昔話になりがちだった。今は別々の場所に住んでいて、学生時代以降の共通体験がないから、あの時こうだったな、ああだったな、みたいな今まで何百回もしたような話ばかりが大半。
もちろん昔話もおもしろいが、さすがに同じ話ばかりだと飽きる。

友達の生き方を否定するつもりはないし、どちらの生き方がよいと言うわけでもない。それぞれの人生だし、自分がとやかく言う権利なんてこれっぽっちもない。ただ、自分の価値観と少しずれてきているというだけの話。

そろそろ新しい友達を探さなくてはいけないと思っている。20代までは自分から動かなくても自然と少ないながらも友達ができていたが、30代からは友達は自分から積極的に動かないと作ることができないと思っているので、積極的に友達作りをしていきたい。気軽に色々と話すことができる東京の友達が3人欲しいな。東京に住んでいる誰か、友達になってくださいww

さてと、就活が終わって一通り遊んだから、今日から入社に向けた準備とこれからの目標についてもう一回じっくりと考えてみたい。
これからの目標については次の日記に書こう。



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