僕の夢

僕の夢はプロサッカー選手です。

しかし、小さい頃からずっとこの夢だったわけではありません。

小学生の頃は建築家になりたいと思っていたし、中学と高校の時は選手権の全国大会に出るのが夢でした。

結局これらの夢は叶う事は無かった。

そして、高校3年の進路決断時に大学でもサッカーをしようと思っていて、サッカーをするならより高いレベルでやりたかったので九州産業大学に入学を決意しました。

大学1年の春から練習に参加したけど、1週間か2週間で練習にいくのをやめてしまいました。

なぜかと言うと、僕が想像していた上を目指すという雰囲気や質などが全く感じることができなかったからです。

すぐに親に電話をして、ここではサッカーをしたくないと言った。それから親と何度も電話を繰り返し何度も反対されました。正直、サッカーを辞めようかと少し思ったくらいです。

ある日、突然中学の恩師から電話がかかってきました。その内容はスペインでサッカーをしないかという内容でした。その時僕は、ここでサッカーはしたくないがサッカーは続けたい気持ちでいっぱいだったので思わず「はいっ」と言ってしまいました。

それから、親と話をしました。お母さんからは「大丈夫?またすぐ帰ってくるんじゃない?」と言われ反対されてましたが、なんとかそれを押し切りました。おそらく、その言葉の中には「寂しさ」もあったのでしょう。スペインという異国の地なので「心配」もあったと思います。それとは対照的にお父さんは「行ってこい」と言ってくれました。しかし「行くなら上目指してプロになれ」と言われ、その時にプロになると強く思いました。

言葉も通じない何千キロも離れた場所に行くのは、正直不安でした。しかし、大学に行かせてもらってお金を払ってもらったのに、自分のサッカーしたいというわがままに答えてくれた親の事を考えると、不安などはぶっ飛びました。もうやるしかない。プロになる。その一心です。

それから、スペインに無事着くことができ、もう2年が経ちます。

今は、segunda catalana というスペインの6部でプレーしています。今年はコロナの影響でまだ2試合しか消化できてません。今は試合再開するのを願いながらそのための準備をやっています。また練習はできているので、こんな状況でも出来ることに感謝しながら、一歩一歩進んで行きます。

そしてこれから、スペインの生活などを書いていこうと思います。

では、また!

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