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はじめてのアクアテラリウム水槽【その2:お金(総額約5万円)編】

前回で工程を概観しましたが、今回ははじめてアクアテラリウムを検討している方向けに「今回のレイアウトでいくら掛かったか」を参考までにまとめてみようと思います。
※各値段は2019年4月のものです。リンク先で値段に変動があります。

この記事のコストでレイアウトした水槽の完成した姿はこちらです。

1. まずは一覧:総合計 53,494円

【ハード関連】
水槽(45cm):4,750円
底面フィルター:4,180円
ヒーター:2,760円
LED照明:5,220円
合計:16,910円

【レイアウト関連】
ソイル(底砂):1,200円
流木(5本):4,890円
石(2種):4,400円
エピウェブ(Epiweb)パネル:4,104円
ハイグロロン:1,296円
瞬間接着剤:730円
グルースティック:899円
合計:17,559円

【水草・植物関連】
アマゾンチドメグサ:800円
マコデス・ペトラ:1,767円
ハイゴケ:3,196円
アヌビアス・ナナ:700円
ピプトスパサ リドレイ:1,200円
レインボーファン:450円
アリダルムsp:1,900円
合計:10,013円

【ツール関連】
水温計:455円
水草トリミングツールセット:2,350円
カルキ抜き剤:533円
水質測定キット:1,146円
清掃用具:2,599円
バケツ(6L):1,929円
合計:9,012円

というわけで今回かかった総額は53,494円でした。以下では、カテゴリごとに商品や選択理由を紹介します。


2. ハード関連:合計 16,910円

【水槽ジェックス グラステリア アクアテラ スリム450:4,750円
前面上部がオープンになっていテラリウム部分のメンテや霧吹きが抜群にしやすいこちらの形状で、とっつきやすい45cmをセレクト。


【底面フィルター】ニッソー ティポイント:4,180円
レイアウトがすっきりできる底面フィルターで、かつ流木や岩に水がしたたるレイアウトにしたかったので水流を8本に分岐できるこちらを。


【ヒーター】ジェックス NEW セーフカバー ヒートナビ SH80:2,760円
以下の条件を満たす商品として選びました。

・レイアウトの自由度確保のため縦置きも横置きもできる
・サーモスタット付きで温度制御ができる
・20リットル程度に対応し、なるべくコンパクト


【LED照明】ジェックス クリア LED POWER X 4050 40-50cm用:5,220円
明るさと美しさに定評のあるGEXのPOWERシリーズでⅢと迷いましたが、より明るいとされるXにしました。


3. レイアウト関連:合計 17,559円

【ソイル(底砂)】Leaf Pro Soil リーフプロソイル ノーマル 8L:1,200円
なんかあまり考えずお安いのを買いました…アクアテラだともっと明るい底砂でもよかったのかも。


【流木】形状お任せ 煮込み済み 塊状流木 Mサイズ(約20cm~25cm) 5本:4,890円
5本も使わないだろうなとは思ったものの、レイアウト考えるのに結局モノがないと進まないのでとりあえずこれを買いました。実際使ったのは2本だけなので、サイズもふくめしっかりイメージがついてれば店頭にいって必要本数を選んで買うのが一番無駄がなさそうですね。(リンクはSの3本セット)


【石】形状お任せ 風山石 サイズミックス(約5~15cm)3kg:2,370円
なんとなく見た目の雰囲気でセレクト。6個はいっていました。使ったのは3個。

【石】形状お任せ 富士ノ溶岩石 粒サイズミックス(約1~7cm)3L:2,070円
エピウェブにくっつける必要があったため軽い溶岩石。初心者でもペタペタつけていくとわりといい感じになるのも特徴です。実際使ったのは2Lくらい。


【エピウェブ】Epiwebパネル 約590×440×20mm:4,104円
前回のレイアウトまとめ編でも紹介しましたが、自由に整形や土台を作れて植物を活着可能なのが現状ほぼエピウェブ一択なかんじかと。背面と左右の溶岩石エリアの土台になっています。


【ハイグロロン】Hygrolon 500×500mm:1,296円
より保水性を高めるためにエピウェブに巻いています。これも活着レイアウト素材。


【瞬間接着剤】デルフィス ゼリー状瞬間接着剤 クィックジェル:730円
水分に触れると固着するタイプの接着剤で便利!主に苔マットの貼り付けに使いました。ちょっとつけてペタッと押し付けて霧吹きでシュッ!という流れでつけていきます。


【グルースティック】グルースティック 7 x 200mm 50本セット:899円
7mmが使えるタイプのグルーガンで使用します。石を貼っていくタイプのレイアウトをやる場合はとにかくグルーガンめちゃくちゃ使うので大量に用意しておくと吉です。


4. 水草・植物関連:合計 10,013円

アマゾンチドメグサ(10本):800円
長い伸びる茎とまあるい葉っぱが特徴。水上・水面・水中のつなぎ役として。


マコデス・ペトラ:1,767円
本水槽の主役。ジュエルオーキッドとも呼ばれ稲妻のような葉脈の美しさが特徴。


ハイゴケ(活きている苔 M)×4つ:3,196円(799円×4)
乾燥している状態になっていて、水で復活する苔マットです。扱いやすくて便利!今回使ったのは結局3つでした。


アヌビアス・ナナ(1ポット分):700円
初心者向けといえばコレというかんじのアヌビアス・ナナ。1ポット分ですが、大きかったので6つに株分けして植えました。


ピプトスパサ リドレイ:1,200円
トリカラー(迷彩)の柄に惹かれて。水上も水中いけます。


レインボーファン:450円
シダっぽい枝感がほしくて採用。光の当たる角度で色が変わるかわいいやつです。


アリダルムsp:1,900円
丸っこい葉のものが多いのでニュアンスの違うものを入れたくてセレクトしました。青みがかった尖った葉が素敵!


5. ツール関連:合計 9,012円

【水温計】テトラ (Tetra) デジタル水温計 ブラック BD-1:455円
Amazonであわせ買いで安い!普通にいいかんじです。


【水草トリミングツールセット】水草トリミング6点 セット:2,350円
とりあえず使うものが揃う便利セット。安い。


【カルキ抜き剤】エーハイム フォーインワン(4in1) 500ml:533円
水質調整剤の定番。こちらもAmazonあわせ買いでめっちゃ安い。


【水質測定キット】テトラ (Tetra) テスト 6 in 1 試験紙:1,146円
これも水質測定アイテムの定番。アプリもあるのでかなりとっつきやすい。


【清掃用具】プロホースエクストラS 8点セット:2,599円
底面清掃の代表「プロホース」+
コケクロスワイパーミニ+コケクロスハーフ3個+水槽おそうじ手袋+パッド+ふきんというお得セット。どうせプロホースかうならこれがいいです。45cmだとSでいいけど60cm水槽とかだとMとかのセットが良さそうです。


【バケツ】アクアシステム コック付きバケツ 6L:1,929円
水換え用具として導入。このバケツは水量の目盛りがついてることと底面にコックがついてて、ちょろちょろと優しく水を排水できるところ。めっちゃ便利です。


以上、今回何にいくらかかったかの一覧でした!流木や石とか苔とかはちょっと余分がでたので、実質的には5万円ちょうどくらいですね。
毎日ながめていて気持ちが安らぐし、2歳の娘と一緒に霧吹きしたり、餌やりしていてかなりいい買い物だったなぁ。
このシリーズもこれで3本目の記事!次はレイアウト作業で苦労したところとかを詳しく紹介しようと思います。

【シリーズ】はじめてのアクアテラリウム水槽

その0:完成レイアウト

その1:工程まとめ編

その2:お金(総額約5万円)編
当記事です。

その3:レイアウト編
エピウェブとハイグロロンを用いたレイアウトについて詳しく。(これから書く)

その4:植物・水草編
テラリウム部分を中心に採用した植物たちについて詳しく。(これから書く)

その5:生き物編
まだ入れてないけどその5までくるころにはたぶん入ってるからそれについて書く。(これから書く)






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