[自己肯定感の回復]原因究明

自己肯定感シリーズの続きです。
比較を止めるトレーニングをしながら、自己肯定感が低くなったそもそもの原因を探しました。
というか、校長に原因を考えてみろと言われまして。新卒で入った会社でのトラブルや何やかや、思い当たるものを全てぶつけても答えはノー。
最後に絞り出した、絶対ないと思っていた「親子関係」がまさかの正解。

しかしながら。
正解と断言されましても!その話はもう終わってるんで✋という感じで、私は納得できず。
というか、さんざん暴言や暴力を受けてきたけれど、だからこそ「そういう人たちなんだ、精神が未熟でキャパが小さいんだ」と諦めて、せっかく適当に流せるようになったのに。今さらまたやりたくない!というのが正直なところ。

しばらく渋っていましたが、根本原因を取り除かないと意味がない…と腹を括り、パンドラの箱、いやさ心の汚物入れをオープン!


現状を把握する

という訳で、現状の親子関係と自分が両親に対して本当はどう思っているのかを確認することに。

当時(数年前)は、母から「あんたみたいなトロくて何も考えていないアホは見ているだけでイライラする。」「全部あんたのせい。あんたがいなければ。」とよく言われていました。
家族旅行もShohkoは仕事で行けないと他の家族に嘘をついて私を外したり、お父さんはあんたが居ると嫌そうにする。あんたが鬱陶しいみたい。などとわざわざ電話をかけてきたり。
調子がいい時はいいのですが、気分で言う事がコロコロ変わり、自分にとって都合が悪いことが起きると全て私のせい。

大人になるとまともに相手にしたり言い返すのも面倒になり、ヒステリーが収まるまで適当にやり過ごしたり、基本スルー。
しかし、そうしていてもいい加減うんざりすることもあって。
自分にこの人の血が混じっているのかと思うとやりきれない気持ちになり、その度に、この人は精神が未熟で学習能力や記憶力も低い。キャパも小さいから仕方がない。相手にするだけ無駄。と無理くり自分を宥めて納得させるように。

また、暴言や暴力は子供の頃からあり、小学生の頃はピアノで同じミスを繰り返すと壁に頭を打ち付けられたり、頭に縫い傷を負わされたり。高時代は一流大に入れない上に霊感も失ったなんて生きてる価値がないから死ね!と包丁を突き付けられたり。

しかしそんな状態でも、衣食住満たされて大学まで行かせてもらったから虐待なんて言ってはいけないと思い込んでいたし、また、この人達(両親)に私の尊厳を傷つけられたなんて嫌すぎる!私が虐待児なんてあってなるものかという気持ちがずっとあったのですが。

冷静に、客観的に考えて、私は虐待を受けて育ち、今も傷つけられている。
そして良好に見せかけているものの、実際の親子関係は最悪。
という事がようやく分かりました。


他人事だと明白な事柄でも、当事者だと色んな思いや要因で、正確に把握することが難しいもので。当時は見たくなかった(認めたくもなかった)のもあり、自分の気持ちや現状を理解するのに、時間を要した事を覚えています。

次回に続きます。




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