DIY 錆び工具 復活
ナイフやハンマーなど、
金属製の工具、道具の敵。
錆を落とす方法を集めるnoteです。
◾️錆びを落とす
お酢で落とす
使うもの
水
酢
米酢よりリンゴ酢が良いらしい。
米酢でも落ちる。アルミホイル
落とし方
ぬるま湯を用意する
お酢をぬるま湯に入れる。
色が変わる程度でOKサビた工具を漬ける
20分~30分程度で取り出す
アルミホイルをグシャグシャ丸め、こする水で流して布で水分を拭き取る
乾かす
もしサビが上手く取れない場合は、漬ける時間を長くする。
1日つければ、頑固なサビも取りやすい。
ジャガイモで落とす
ジャガイモに含まれるシュウ酸が錆を除去する。
包丁など小さな刃物に付着した錆を落とすのに便利。
使うもの
ジャガイモ
重曹 あれば
金たわし
落とし方
方法1
ジャガイモに包丁を刺して1晩または1日そのままおく。包丁の取り扱いには注意。
ジャガイモから包丁を抜いて、錆を削る。金たわしなど研磨作用がある物で表面をこする。
水で流して、乾かす。
方法2
半分に切ったジャガイモの内側に重曹をたっぷり塗る。
重曹を塗った面を錆に押し付けてゴシゴシこする。
金たわしなど研磨作用がある物で表面をこする。
水で流して、乾かす。
レモンやライムと塩で落とす
レモンやライムのしぼり汁を使って錆を落とす。
レモンやライムのしぼり汁は布類に付着した錆にとりわけ効果的。
十分長く浸けておくと金属にも作用する。
使うもの
レモン・ライムのしぼり汁
塩
落とし方
錆に塩を振りかけ、レモンやライムのしぼり汁を浸み込ませる。
作用するのをまつ。
くしゃくしゃに丸めたアルミホイルでこすって錆を削り落とす。
水で流して、乾かす
コーラで落とす
炭酸飲料コーラで錆を落とす。
使うもの
コーラ
落とし方
コーラを注いだグラスや大き目の容器に錆ついた物を浸す。
作用するのをまつ。
くしゃくしゃに丸めたアルミホイルでこすって錆を削り落とす。
水で流して、乾かす
電気分解する
使うもの
バッテリー充電器
もしくは乾電池6本程度 直列で10V程度を目指すコード
ウレタンスポンジ、アルミホイルなど
ブラシ
たらい
液をはるもの
落とし方
プラスチック製のバケツに十分な量の水を入れ、錆びた物を浸す。
水1リットル当たり大さじ¼杯の重曹または炭酸ナトリウムを加えて混ぜる。
温水など水温は高いほうが良い。しっかり溶けるように混ぜる。
犠牲陽極として別の鋼鉄を使う。
電気分解により錆ついた物から錆が取れ、最終的に犠牲陽極として使う金属に付着する。半分が水中に浸り残りの半分(プラス端子を取り付ける部分)が水面から出るように、犠牲陽極には十分大きな物を使う。
部分的に水の外に出るくらい大きな物であれば、鋼鉄や鉄筋を犠牲陽極として使うことができる。
缶を陽極として使用する場合は、アルミニウムと混同しないように磁性体であることを確認する。電解用の犠牲陽極としてアルミニウムまたはステンレス鋼を使用することはできない。マイナス端子をつなぐ。
錆を落としたい物の錆が付着していない部分に、カーバッテリー充電器のマイナス端子(黒色)をしっかりつなぐ。
錆のない部分を作るために、あらかじめ部分的に錆を落としておく必要がある。
コードの大部分ができるだけ水の外に出るように注意しながら、錆を落とす物を水に浸す。
注意事項:ショート(短絡)を防ぐため、錆びついた物と陽極が触れないように注意。プラス端子をつなぐ。
カーバッテリー充電器のプラス端子(赤色)を犠牲陽極とする金属につなぐ。
プラス端子が腐食する恐れがあるので、犠牲陽極としての金属全体を水に浸けないように注意する。
犠牲陽極としての金属が完全に水に浸かってしまう場合は、カーバッテリー充電器の端子と接続部分を乾いた状態に保つために、充電器との間に中間媒体または接続部として別のコードを使う。カーバッテリー充電器の電源プラグを差し込みスイッチを入れる。
電気分解により少しずつ錆が落ち始める。
そのまま12~20時間おく。泡が水面に浮き、汚れた物質が水面に集まるがこれは正常。
注意:
途中で錆の状態を確認する場合は、必ずカーバッテリー充電器のスイッチを切り電源を抜く。カーバッテリー充電器のプラグを抜いて、錆を落とした物からコードを外す。
ウレタンスポンジたわしの硬い面で泥状汚れを取り除き、届きにくい箇所はブラシで研磨しきれいにする。
最後まで読んで頂き、感謝です(ペコリ)