誹謗中傷とか要らんアドバイスってさ〜。

特に誰にも大した影響力もなければ何者でもない自分が言うのも何なんだが、今さら他者からの誹謗や中傷がきても何ともない気がする。

若い頃は当然、誹謗中傷なんて聞いてしまった日には酷く傷ついて、夜もまともに寝る事も出来なかっただろう。

でも今は平気だと思う。

それは何故かって思ったら、僕の好きな、ひろゆきの言葉で「それってあなたの感想ですよね？」ってあの名言を聞いた時にコトンと落ちた。

いや〜過去には散々言われ続けてきました。「昼行灯」だの「鈍臭い」だの。

将来の夢を言えば「なれる訳がない」。自分の意見を言おうもんなら「あなたは何にもわかってない」だの本当にもう、全部否定され続けて来ましたよ。

社会に出たら出たで「稼ぎが少ないのは情けない」「結婚して一人前」「出世しろ」「貯金しろ」だの。

結婚したらしたで「子供がいないのは寂しいよ」「共稼ぎは男として情けない」とか、色々。

でもね〜結果、全て「あなたの感想ですよね？」だったんですよ。

な〜に一つ参考になった意見も言葉もなかった。

で、思った事、学んだ事は、したり顔で色々と言ってくる人っているけど「で？」って事。

「自分の事をよく知らない人が意見も相談も求めて無いのに言ってくるものに何の価値も無い」って事。いちいち聞いてられん。

自分が尊敬している訳でも好きでも何でもない人に何を言われたところで「で？」ってなる。

そんな、わかってない人が、なんぼ「あーだこーだ」言ってきたところで、全部「それってあなたの感想ですよね？」って事。

みんながみんな、あなたと同じ価値観で生きていないんですよ。

同じ様に感じ、同じ様に思考する訳じゃないんですよ。

趣味、趣向、全部違うんですよ。(そう言う人に限って思考停止して、ただ単に癖で言ってる人が多い気がする。)

食べものにも好き嫌いありますよね？趣味も色んな趣味ありますよね？それってなんでですか？って聞かれても「好きだから」とか「なんとなく」で説明なんかできないですよね？

そして、あなたの脳みそでは考えも及ばない事を他人は思っていたり考えていたりする訳ですよ。あなたの思考レベルをはるかに超えた人も当然居るんですよ。

自分の理解を超えた世界を理解することは不可能。科学の知識のない人に一生懸命、相対性理論を説明しても理解してもらえない。英語を知らない人に英語で語りかけても理解してもらえない。生まれたばかりの赤ん坊に哲学を説明しても「ばぶ〜」としか言ってもらえない。

それと一緒。

我々、人間は言葉によるコミュニケーション能力を伸ばしてきたけど、言葉だけでは限界がある。

言葉をきちんと理解する能力も個人差があるし、言葉にできない、どうやっても言語化できない感情もある。

どうしたって他人と100%完璧には、分かり合えるってことはない。

どんな誹謗中傷が来ても「あーこの人は、こういう風に捉える人なんだ〜とか、何か誤解してるな〜、理解力低いな〜とか」思う訳です。

「それってあなたの感想ですよね？」って思えれば、誹謗中傷も怖く無いんじゃない？