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IMAKIRIエッセイ ~いまどきのキリスト者の静かな日常

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IMAKIRI〈いまどきのキリスト者〉である私の暮らしをのんびり発信しています。日々の出来事や思うこと、猫との生活、料理やガーデニングなど。ときには聖書の話も。空はいつも美しく、…
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2019年12月の記事一覧

写真は横浜山手聖公会の外観です。今年は何度か礼拝に伺いました。私の所属はプロテスタントの改革派の教会。でも超教派でクリスチャンのお友達に恵まれています。もちろんノンクリスチャンの友人知人にも。これまでの出会いと神さまの慈しみに感謝しています。みなさま、良いお年をお迎えください。

昔の猫写真です(茶白の子が小さかったころ)。noteを始めたのは今年の実りでした。猫の写真や暮らしのこと、そして詩やエッセイを発表し、また、たくさんのクリエイターさんたちの記事や作品を拝見して心が潤いました。みなさま、ありがとうございます。

馬の博物館と根岸森林公園へ、今年はよく散歩に行きました。居職のため仕事が忙しい時ほど意識して散歩に出ないと、1日中座ったままに。馬たちや森の季節に触れて癒されました。一方仕事では、WEB業界の若い人たちと速度感のある作業ができて楽しかった。暮らしのメリハリを心掛けた年でした。

夫が「スーパーで100円に値下がりしていたよ」と買ってきたコニファーの苗を、鉢におろしました。夫の野望は「大きくなったら、あわよくばクリスマスツリーに」。いま樹高15㎝くらいです……まずは越冬して、元気に育ってくれるといいなあ。

クリスマスには続きがある

 玄関ドアのクリスマスリースを、わが家では1月6日まで飾ります。  カトリックやプロテスタントの教会も、ツリーなどのクリスマスの装飾は、そのころまで出しているところが多いと思います。  1月6日は公現祭。クリスマスのエピソードで有名な「東方の三博士」が、ベツレヘムにいる幼子イエスのもとを訪れて、礼拝したことを記念する日です。  キリスト教会には教会暦というものがあり、アドベントからクリスマス、そして公現祭、やがて受難日、イースターへと、冬から春にかけてイエスさまの生涯の出

先日みなとみらいで撮影した夜景です。今日はクリスマスイブ。イエスさまが生まれたころのユダヤ暦では、1日は日没から始まりました。つまり今夜がクリスマス本番です。今日は夕刻から各地の教会でミサや礼拝が行われます。カトリックや聖公会などでは真夜中にも。いざ歌え、いざ祝え♪

数年前の写真です。近所にあった洋菓子屋さんのクリスマスケーキ。手作りのゼリー飾りがおいしくて、毎年予約していました。店のご主人が倒れてしまい、いまはもう食べられません。療養中のご主人が、平安な日々を過ごされますよう願っています。おいしいケーキをありがとう……。

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ヨコハマ散歩*根岸森林公園のキャンドルナイト

がんばりすぎないお昼ごはん*炒めビーフン

 クリスマスが近づいてきました。あさっての日曜はクリスマスの主日礼拝で、子どもたちの降誕劇や祝会などを催す教会も多いはず。楽しみですね。  私はクリスチャンですが、食事はふつうに和洋中なんでも食べます。クリスマスを待つアドベントの期間も、気持ちは盛り上がりつつ、食生活は平常運転(笑)。  今年、仕事で副腎疲労の取材をしてから、お昼にビーフンをよく食べるようになりました。小麦食をすこし控える目的で、パスタの回数を減らし、その分、お米が原料のビーフンに。  トップの画像は細

仕事をしながらクリスマスのCDを聴くのが、この季節の楽しみです。写真はお気に入りの3枚。どれも洋盤で、「SILENT NIGHT」などの伝統的なクリスマス曲が大人っぽいアレンジで収録されています。

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ヨコハマ散歩*みなとみらいのイルミネーション

私にとってのクリスマスの意味

 クリスマスが好きだ。まだクリスチャンではなかった、子どものころから好きだった。  雪国で育ったせいもある。北海道の冬は、夜が長くてすごく寒い。雪に閉ざされた暮らしのなか、暗い気分になりがちだった私にとって、クリスマスツリーのキラキラは、心に灯りをともしてくれる数少ないもののひとつだった。  一足飛びに救いとか、そんな大げさなものではない。クリスマスの光は、「きっと未来に〝よいこと〟があるよ」とささやきかけてくるような、希望の予感を秘めていた。おかげで私は、つらい状況にあっ

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ヨコハマ散歩*アメリカ海軍FIRE STATIONのイルミネーション

夜に見た、近所のインターナショナルチャーチのクリスマス飾り。控えめなイルミネーションが、わずかな灯りしかなかっただろう馬小屋(岩屋)でのイエス降誕を、しみじみと思わせてくれます。