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強豪私学がもっとも恐れる都立の名将!有馬信夫監督

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【出版希望】強豪私学の監督が恐れる、いい意味で嫌われている高校時代の恩師であり都立の名将、有馬信夫監督とのエピソードと教えをマガジンにして公開しています。監督の言葉を丁寧に思い出…
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【2024年現在】有馬信夫先生の教え子が指導者やっている高校やチームを勝手に紹介!

1999年夏の甲子園に出場した東京都江東区大島にある都立城東高等学校。 そのときにチームを率いていたのが私の恩師でもある有馬信夫監督です。 現在は2018年より都立足立新田高等学校で野球部の監督として指導されています。 有馬先生は野球指導もすごく細かいですし、厳しいです。 高いレベルを求めているので、当時は何度も心折れました。 3年間の指導の中で一番印象に残っているのは社会に出ていくうえで大事なことを有馬先生が教えてくれたことです。私はもう野球に関わっていませんが今もそ

自費出版した書籍を買ってくれた皆様へのお願いです!

9月4日に自費出版で販売した「強豪私学がもっとも恐れる都立の名将!有馬信夫監督」ですが、私の周りではすごくすごく反響をいただきました。 まずは購入してくれた皆様ありがとうございました。 経緯等についてはこの記事では省きますので、過去記事等を見ていただければと思います。 今回は購入してくれた皆様、これから買って読もうと検討してる皆様へ私からのお願いがあります!それは・・・ 次に繋げたいという思いからです! 作成途中に多くの難題が発生。専門家でもないので、調べつつ走りながら

自費出版した書籍が『楽天ブックス』でも買えることになりました!

9月4日に発売しました「強豪私学がもっとも恐れる都立の名将!有馬信夫監督」ですが今までamazonでしか購入できなかったのですが、なんと・・・楽天ブックスからも購入できることになりました! 楽天ユーザーの方はこちらから購入してもらう方がいいかもしれませんね。 ありがたいことにたくさん購入したよ!読んだよ!の声をいただきます。 ただここがゴールではなくて、通過点。引き続き努力するので応援していただけると嬉しいです。

高校野球部同級生の石川柊太がノーヒットノーラン! #石川柊太

【自費出版やってみたい方へ!】自費出版のお知らせです。どんな方法で販売することにしたのか、想い、考え方、良かったこと、苦労したこと、今後のこと。自分の人生に責任を持つということ,,,全て自分で決めてやってみました。

このたび新町真之介を著者として書籍を出版させていただきました。 ※自費出版です。 「強豪私学がもっとも恐れる都立の名将!有馬信夫監督」 販売ページは以下です。自費出版のため、書店に並ばず全てこちらからの購入のみとなっています。(※電子書籍含む)

¥600

本(自費出版)の発売日について

予定では8月22日に自費出版で発売されます! 1260円(税抜)B5新書サイズで100ページほどです。 強気な価格にしたのではなく、最低価格設定がこうなっていました。 言い訳ではないのですが、私も初めてやるのでどうなってるのかわからないです。 有馬先生の指導方法やエピソードをまとめており、公立学校の先生方に読んでもらいたいと思って書きました。結構時間かかった。 「新町への激励」として1冊だけいかがでしょうか。 有馬先生と東京都高野連には許可とってます。 ・最終的には書

自費出版する本のカバーデザインができました

自費出版です。自己満足! 誰かにお願いされたわけではないし、自分がやりたくてやりました。 有馬先生と東京都高野連には許可とってます。 8月には形になります!もう最終段階です! 詳しい詳細はまた後日記事にして配信しますね。

出版について

作成中の表紙をチラ見せ。 今年の7月か8月に出版します!完璧を待っている時間はないので、とりあえず動きながら行動して進んでいこうと思います。 ここからまだまだいろいろ改良していきます。正式な告知はまだ先になりそうです。 乞うご期待!

真面目なのはいいことなんだけれど・・・

真面目に練習へ取り組む選手の態度は当然評価していたんですけど、一方でなかなか試合には使いずらさもあると言っていました。 有馬監督は高校野球を「立派な大人になるための手段」と位置づけています、そのため練習をサボらない。3年間必死に努力していた選手でもあっても平等にチャンスがある機会で結果を残さなければメンバーに入ることができませんでした。 実力主義は社会と一緒だよと。 試合になると真面目な選手の方が打席やマウンドで周りが見えにくくなってしまっていい結果出せない選手が多かっ

環境は言い訳にならない

「都立なのによくやった」 ベスト16やベスト8まで勝ち上がると間違えなく言われる言葉。 確かに東京都で言えば圧倒的に私学が強いです。特にここ最近は都立が割って入るところがないぐらい私学は負けてくれない。 恩師である有馬信夫監督は自らが1999年に都立城東を東東京勢初の都立高校甲子園出場の快挙を成し遂げた第一人者だから、言い訳にしか聞こえてない。都立城東も平日は他部活動と共用だけどグラウンドで授業が終わればすぐに練習ができます。 我が母校である都立総合工科は校舎の目の前に

有馬信夫監督が考える、都立が勝つために『捕手』として備わってほしいこと

 都立が強豪私学に勝つためにいつも求めていたこと。それは「守備は10割」だということ。自身の代で言えば有馬監督はエラーが出ないと計算できたという。これは過去に指導していた高校で守備で崩れて私立にやられたという自身の経験もあったそうです。 有馬監督が捕手に据える条件があります。それは『捕手というポジションが大好きなこと』 リードやキャッチング等々含めて、捕手が大好きな部員を据えるという。 以前の赴任校だった都立城東を甲子園に導いた1999年の代と前年度まで教えていた2001

【公立の教員に観てほしい】遅刻、嘘、サボりは当たり前!?持ってる常識は通用しない...公立で指導者をやるということ

 何度もこの話をしているので、自身の記事を見てくれている方は知っていると思いますが高校時代まで野球をやっており自身の恩師である有馬信夫監督は1999年に都立城東高等学校を率いて東東京で初となる都立高校を甲子園へ導いた名将です。その後異動した都立保谷、都立総合工科、都立足立新田では甲子園出場ならずとも圧倒的に私立が強い東京で上位進出を果たしています。 今回のタイトルは「公立で指導者をやるということ」です。今回は高校野球ということで記事は進めていきます。 まずわかってほしいこ

強豪私学にこだわらない。いい試合したとかどうでもいい。練習試合の相手もこだわること

 高校野球は2年半で終わってしまう賞味期限がある学生スポーツ。当然ですが野球に限らずです。チームとして目標である「甲子園」行くために完成したチームを逆算して作らないといけない。 どのスポーツも当たり前ですが、実践=練習試合は何よりもいい訓練。どのくらいに今チームがいるのか、レベルや状況を把握する意味でも練習試合を大事にされている指導者はすごく多いかと思います。 私の恩師である有馬信夫監督もそうです。「都立に来る生徒は自身がない奴の集まり」だとよく言ってました。強豪私学に公

都立城東高校甲子園出場物語【書籍の感想】

 高校時代の恩師である有馬信夫監督は2007年に都立保谷高校から自身の母校である都立総合工科高校へ人事異動で赴任されました。前年度の2006年に開設された学校だったので初代監督として千葉智久先生が監督を務めており、責任教師と総監督の立場でBチームの指導にあたっていました。 いつだったか定かではないのですが、予定されていた自校での練習試合が中止になってしまったときにその日にいた部員を集めて、有馬先生の車へ。その車から出てきたのがこの本でした。「欲しい奴、やる!」 「もう過去