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必要なのは「米と水だけ」のお手軽薬膳

こんにんちは!
ASSAのあさみです(^^)/

今回も「ASSAの免疫力アップ★プロジェクト」!

 テーマは「お手軽薬膳で免疫力アップ」です。

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自粛生活のなか、意識しているにせよ無意識にせよストレスが溜まってくるものですよね。

ストレスが溜まると私たちはついつい「体が喜ぶもの」よりも「舌が喜ぶもの」を食べてしまう傾向があります。

舌が美味しいと感じるものの大半は味付けの濃いものや高カロリーなもの。
美味しいし、時々なら心を潤してくれるのは間違いありません。
ただ、あまりにそういった食事が多くなると、カロリーオーバーはもちろん、胃腸が疲れてしまって免疫力の低下に繋がることも。

 そんな時に、おすすめなのが「おかゆ」です。

おかゆはもっとも手軽な薬膳

東洋には古くから「医食同源(いしょくどうげん)」という言葉があります。

これは病気を治療したり予防するのも普段の食事をするのも、健康を保つために必要なことで根本は同じだという考えです。
女性に人気の薬膳もその考えがベースになっています。

風邪の時などに食べることが多いおかゆ。
胃腸に優しいことから療養中の食べ物のイメージがありますよね。

 しかし、薬膳の本場である中国や台湾、韓国では日常の定番メニューとして親しまれています。

それもそのはず。
おかゆには「十徳」と呼ばれる利点があるそうなんです。

おかゆの10の効能

おかゆの十徳について書かれているのは、700年以上前の古書である「赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)」という本の中です。

以下のように記されて、おかゆをめちゃくちゃ絶賛しています。

一、色(体や肌の色つやを良くする)
二、力(体力をつける)
三、寿(寿命となる)
四、楽(胃にやさしく、体が安楽)
五、詞清弁(頭がよく働き、言葉が清く爽やかになる)
六、宿食除(食べたものが残らず、胸やけもしない)
七、風除(風邪を引かない)
八、飢消(空腹を癒す)
九、渇消(喉の渇きを癒す)
十、大小便調達(便通と利尿が良くなる)

見事な褒めちぎりっぷりです。笑
おかゆが最強フードと思えるほどの内容ですね。

 病気予防のためのおかゆ

おかゆは最低限、お米と水さえあればできてしまう簡単なメニューです。
特別なものが何もいらない、もっとも身近でお手軽な薬膳とも言えるでしょう。

 また、おかゆだけでは物足りなさそうという方も具材に好きな物を入れれば、満足感のあるおかゆになりますよ。

ちなみに私は定期的におかゆだけの日を作って、胃腸を休めるようにしているのですが、消化が良いので体が軽くなりますし、翌朝は肌ツヤが良くなる感じもします。

海外の目新しい料理や食材だけでなく、身近なものにも素晴らしいものはいっぱいあります。

毎日の健康と病気予防の一貫として、「おかゆDAY」を作ってみてはいかがでしょうか?


 ではまた~(^_-)-☆

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