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コーヒー【歴史を食べる①】

栄養学、流行りの食事法、
鍼灸師になって、身体が治せない時、
これは食事のせいなんじゃないか!?

食事が悪いから治らないんだ!!
と自分の技術や方法を疑いもせず、
食事について勉強をした。

今思うと、
鍼灸の力を信じ切れてなくって、
人間の体を信じ切れてなくって、
自分自身を信じ切れてなかった、
だけなんだけど。

食事を変えれば治る症状もある。
けれど、重症になればなるほど、
食事だけで改善したっていう方はほぼいない。
もちろん、
食事を気にすることは大きな改善のサポート
にはなる。

その上で最近、自身が思う食事について。

❇︎

コーヒー、カフェインが身体に悪そう。
というのは、
よく耳にする言葉。

身体を無理やり覚醒させるから。
身体や脳を騙して麻痺させるから。

交感神経を強制的に優位にするから。
常に体がよく言えば集中状態、
悪く言えば緊張状態になる。
中毒性があり、コーヒーの成分がなくなると
またすぐに飲みたくなるから。
飲まないとやる気が出せなくなる。

などなど
簡単に説明しても色々な理由があるけれど、
だったらカフェインがダメだったら、
紅茶もお茶もよくない、、、

でも、僕はやっぱりコーヒーがよくないと思う。

それはコーヒーの歴史。

今とても安く飲める
コーヒー豆を作らされてるのは
過酷な労働で働かされている外国の子供達。

また、
コーヒーの使い方
その奴隷のような人たちに、
砂糖を入れたコーヒーを飲すと
気持ちよくなり、疲れが取れた気がするし、
思考が停止する。

もっともっとコーヒーを欲するようになる。
そのためにその環境にずっとい続ける。

そんな歴史やコーヒーのあり方が、
コーヒーという飲み物には多く詰まっている。
それを飲むということは、
それらを身体に入れるということ。

だから、
僕は、カフェイン云々よりそちらの理由で
最近はコーヒーを避けています。

ただし、
フェアトレードというものもあるし、
本当にコーヒーが大好きな店主さんが
心を込めて入れたコーヒーや、
朝、家族が元気に出て行って
欲しいと祈りを込めたコーヒー、
楽しい家族の休日のほっと一息飲むコーヒー、
は、
そのコーヒーの歴史に勝る良い気が巡っているから
全否定はしません、たまーに飲むし笑

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