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SHINKUKAN Podcast#100スペシャルゲスト「NAGANSERVER」Part2

SHINKUKAN Podcast#100はスペシャルゲストにNAGANSERVERさんをお迎えした後半のトークのテキストバージョンになります。



おはようございます。音楽プロデューサーそして音楽グローバルマーケッターのWELCOMEMANです。
 この番組は世界でいま最も注目を浴びているアーティストから世界のミュージックアワードに関連する楽曲を紹介しつつも、日本の素晴らしいアーティストや音楽もお届けしていきます。世界と日本の架け橋となる音楽情報発信基地になることを目的としております。
 さあということで10月の後半から続いておりました。スペシャルゲストアーティストウィーク今回はですね、最後となります。また11月も後半にはお届けできると思いますので、ぜひお楽しみに。
 そして記念すべき100回目でございます。リニューアルしてから100回が経ちましたが非常に楽しくやらせていただいております。
 そして、この記念すべき100回はNAGAN SERVERさんが今回のスペシャルゲストなんですけれども、NAGANくんとの話の中ですごく予知夢的な話とか、何かスピリチュアルな話ではないんですが第六感的な話をしてですね。運命的な100回目やなと非常に感動しております。
 ということで記念すべき100回はNAGAN SERVERの後半のトークセッションお届けしていきたいと思います。それでは先に楽曲を紹介しましょう。NAGAN SERVER,Keycoで「meditation」

WELCOMEMAN:さあ、お送りしたのは、NAGAN SERVER,Keycoで「meditation」でした。前回に引き続き、今回のスペシャルゲスト・NAGAN SERVERです。
 よろしくお願いします。前半は音楽のきっかけから今までの活動みたいなところまではちょっと伺ったんですが、最後の終わりがやっぱりNAGANくんのかっこいいイメージを崩していくぞ後半は!ということで終わってるんでいろんな質問をちょっとしていきたいと思いますが、改めてお願いします。

NAGAN SERVER:お願いします。

WELCOMEMAN:まず「meditation」という曲、この楽曲のコンセプトとかどういうふうに制作されたみたいなところだけ先に伺ってもいいでしょうか?

NAGAN SERVER:これは自分の中でずっとやってるウッドベースとラップを掛け合わせた楽曲として一番自分が見せたかった、ジャズのドラムをサンプリングしたりとかっていう流れでそのラップとジャズをいわゆるジャジーじゃなくてジャズとHIP HOPみたいな。そこを落とし込めた楽曲だなと思ってずっとやり続けてる曲なんですけどそういう意味のコンセプトを作ってて、内容としては目をつぶって音楽で旅をしようみたいなっていう感じなんですね。
 メディテーションって言ってるんでこれは目を気つぶって聞いてほしいような楽曲っていう感じで作ったんですよね。

WELCOMEMAN:さっきもおっしゃったそのジャジーとジャズってやっぱ全然ニュアンス違ったりしますもんね。

NAGAN SERVER:結構、違ったりするんですよね。なんかジャジーっていう言葉が当時嫌いになった瞬間もあったんですよ。

WELCOMEMAN:すごくわかります。

NAGAN SERVER:多分この人ジャズを通ってないだろうなとか、ジャージーっていうのが流行ってるからやってんだなみたいな。そういうのがわかったときにちょっと嫌になった瞬間ありましたね。

WELCOMEMAN:すごいわかります。だからジャジーなHIP HOPをやってる人からすると、ジャズの概念とか、ジャズのかっこよさとかっていうのを知ろうっていうのはすごい長い時間いろんな音楽を聞かかないと難しいですよね。
 だからジャジーとジャズってすごい壁があるっていうのはですね、このシーンにいてる人たちってすごい納得してると多いと思うんですよね。

NAGAN SERVER:そうですね。

WELCOMEMAN:深い話をしてますね。今回はほぐす回なのに。ちょっと前回の話に戻ってきますがやっぱりそういう意味ではかっこいい、一貫してるっていうところの話に戻るんですけど、そこのセンスがやっぱりその今のジャズとジャジーの話とかって深いところじゃないですか。

NAGAN SERVER:確かに。

WELCOMEMAN:この話ってやっぱりそこに追求した人じゃないとなかなかですよね。だからジャジーでHIP HOPっぽいサンプリングしてるっていう概念と、それはそれでかっこいいんだけど、本物のところを知らないとねっていうね。

NAGAN SERVER:軽くなっちゃうっていう。

WELCOMEMAN:そうですよね。そこがアートを追求しているっていうところで、NAGAN君がやっぱりかっこいいっていうところのNAGANくん自体は他も含めてそういうふうな意識でやってないんすけど、追求していくと結果的にそうなってるっていうのも多いかもしれないですね。

NAGAN SERVER:難しいですよね。目に見えない感覚みたいなものがあるじゃないですか。実際、正解なのかわかんないけど、自分はそれを信じてやってるから、何かありますよね。

WELCOMEMAN:わかります。このNAGAN SERVERがどういうふうなルーツで音楽がなっていったみたいなところも前半も伺ったんですが、趣味は何ですか?みたいなお話を伺ったときにファッションとかカフェ巡りとかって言う話もあったんですが、他にどんなことがあるんですか?NAGANくんがこういうのでインプットしてるとかありますか?

NAGAN SERVER:友達と遊ぶことです。

WELCOMEMAN:やっぱりクラブで出会ってそのまま要は音楽の仲間たちと情報交換したりだとか?

NAGAN SERVER:そうですね。さっき1回目でかかったどんぐりずとかは本当に世代を超えて友達っていうか、家族って言えるぐらい本当に仲いいし。

WELCOMEMAN:そうですか。音楽的に言うとどんぐりずのイメージはちょっとそういう意味ではかっこいいのと、あとユーモアもあるじゃないですか。そういった部分はどう見えてるんですか?

NAGAN SERVER:でもまさにそうですよ。遊んでるときは永遠にふざけてて、本当にただ趣味が合うんですよ。古着を巡ったりするとか。
 音楽も彼らはめちゃくちゃディグってて、ジャズ、ソウルとかめっちゃたくさん聞くし、デトロイトテクノとか、何でも聞く仲っていうので多分一緒に居れるっていうか。

WELCOMEMAN:前半にありましたけどNAGAN君がサンプリングしながら曲を作っていくにあたってロックをチョップして、テイストするっていう意味ではどんぐりずも結構ロックテイスト多いですもんね。その辺のフィーリングはやっぱ合うんですね。

NAGAN SERVER:めちゃくちゃ合いますね。でも遊んでるときはもう音楽の話はほぼしてないです。

WELCOMEMAN:してないんですか。ただ結果的にしたら同じところに行ってたみたいなことになってる?

NAGAN SERVER:そうですね。感覚的には遊んでるけど何をしたか覚えてないぐらいふざけてるかもしれない。

WELCOMEMAN:なるほど。さっきリハときに伺ったんですが他にも本とか映画、あとはその美術館、アート的なそういう展示会に行ったりとか。

NAGAN SERVER:何か自分が街で見て、これ気になるなっていうフライヤーを見ていて常にジャケットとかやっぱり必要になってくるんでそこはアンテナを常に張ってるって感じです。

WELCOMEMAN:ジャケットのアートワークとか今までのそのNAGANくんの作品も全部自分でやってきたんですね。

NAGAN SERVER:しかも出会って、仲良くなってっていうのを前提でやったりとかして。前作のEPとかはずっと2年ぐらい探したんですよ。ジャケットとアートワークで気になる人を。
 もういないなと思ってる中で、ちょっと気になるそのフライヤーを街で見つけて、この展示でもしかしたら決まるかもしれないと思ってたんですよ。でその人がスペイン人だったんですよ。

WELCOMEMAN:たまたまなんですね。

NAGAN SERVER:スペイン人でしかもスペイン語しか通じないっていう中でちょっと難しいかもと思ってて、1回カフェに寄ってその後に見に行こうと思ってたそのカフェでスペイン語を通訳してる人に出会ったちゃったんですよ。
 何か縁だなと思って一応連絡先を交換して、その展示を観に行ってやっぱりすごくてどうしても次のジャケットにしたいっていうのがあって、展示会に行く前に出会った人に通訳をしてもらって、そこで自分の音楽もそのスペインの人に言語はわかんないけど音楽がすぐかっこいいからアートワークをやらせて欲しいっていうので、意気投合して作品に落とし込んだって感じですね。

WELCOMEMAN:いやあ奇跡ですね。

NAGAN SERVER:そうなんです。

WELCOMEMAN:でも運命だったんでしょうね。そういう経緯、経路で考えると。

NAGAN SERVER:そうなんですよ。なんかそういう出会いみたいなのはあるんですよね。
 2日前とかもお笑い芸人のZAZYさんにどんぐりずの森といきなり出会ったんですけど、元々ファンで、驚いたのがその2日前に友達と何かZAZYさんと会える気がするってメールを送ってたんですよ。
 多分俺、ZAZYさんに会えるわって3人ぐらいにメールしたんですよ。それで会ったんですよ。それにもう結構興奮しちゃって、やっぱり何かあるなみたいな、すごい引き寄せってあるなみたいな。

WELCOMEMAN:音楽的な感性ももちろんそうなんだけど、第六感というか自分の中でそういう出会う、こういう作品を作りたいとイメージしてたけど、それが段々形になってたりとかありますか?

NAGAN SERVER:もう全然ありますね。そういうことばっかりですね。シンクロニシティは1日3回ぐらい起きないともうシンクロニシティとは言わないよっていうくらいです。

WELCOMEMAN:なるほど。新しいNAGAN SERVERでてきたっていう感じですね。

NAGAN SERVER:ROTTENGRAFFTYっていう京都のバンドのN∀OKIくんって昔から友達で大先輩なんですけどお前なんかシンクロニシティはもう1日3回起こらないとシンクロニシティしているって言うなよってなり始めて、なるほど!みたいな、1、2回じゃまだまだだなって、1日に3回起こってそのときに俺もう今来てるな、ようやく来始めてるなみたいなそういうことが本当あって、ビルボードに今年出たんですけど、去年、ちょうど大阪でライブ帰ってるときに先輩と来年絶対にビルボード出たいっすみたいな、これを目標にしていきますっていう感じで言ってたんですよ。
で、その夜に居酒屋に行って声かけられたんですよ。NAGAN SERVERさんですかみたいな、うちの箱に今度出てもらいたいんですけどみたいなビルボードのマネージャーですって言われて、そこでうわーってなって。もうこれは多分もう来年ビルボードに出れるなって感じになって。
 何か言ってたら有言実行でなんかこう、寄ってくるというか、あるなっていう。

WELCOMEMAN:すごくわかります。自分のプライベートの話なんですけど、僕もコロナになる前までは言わなかったんですよ。裏方なので、でもコロナになる前ぐらいからグラミー賞を取りたいって言い出してるんですよ。
 やっぱりも最初に音楽やり始めた初期衝動の夢だったんですけど、言うのは恥ずかしいというか裏方なので言うべきじゃないなと思ってたんですが、2、3年ぐらい前から言い出し始めたんですよ。もう最後のチャンスだと思って。
 やっぱまだまだ遠くて、手に負えないかもしれないんですけど、言うことによって何か起きるだろうっていうことでずっと今言い続けてるんですけど、これ今僕がNAGANくんと出会うことがもしかそこに近づくのであればすごいワクワクするなって今思いながら。

NAGAN SERVER:いやいやもう絶対思っていた方がいいですよ。

WELCOMEMAN:そうですよね。

NAGAN SERVER:もう何ごとも、絶対なんていうか、可能性が1%でもあったら信じ続けた方がいいと俺は思ってるっていうか。

WELCOMEMAN:いや力もらいました。

NAGAN SERVER:逆に全然人間誰でもそういう可能性あると思う。

WELCOMEMAN:でもやっぱり目の前にある例えばジャケットとかビルボードでライブするっていうことは実現化していってるんですよね。

NAGAN SERVER:全部一応。

WELCOMEMAN:すごいですね。

NAGAN SERVER:フジロック出たときもそうなんですけどフジロックに来年出たいって言ってて、もう全部嘘のように聞こえるんすけど、その日のライブの合間にずっと喋ってたんですよ。来年フジロックに出たいって。
 その日のライブが終わったら楽屋にブッキングしに来てくれたんですよ。来年フジロックに出演してくださいって。

WELCOMEMAN:すごいな。

NAGAN SERVER:そういうなんかやっぱ絶対に言い続けるっていうか。

WELCOMEMAN:なんかそのパワーがどこかにどこかで紐づくんでしょうね。タイミングがあるんでしょうね。説明しろって言われたら難しいんですが。

NAGAN SERVER:難しいですよね。

WELCOMEMAN:でもこれって体現してしまっているからNAGANくんが。事実なのですもんね。

NAGAN SERVER:そうです。

WELCOMEMAN:スピリチュアルな話でもないんですよね。事実だから。

NAGAN SERVER:そうなんです。

WELCOMEMAN:これ難しいな。でもそういう感覚、マインドみたいなことはやっぱり音楽をやりながらずっと養っていってるんでしょうね。

NAGAN SERVER:そうですね。犬とかにもあります。

WELCOMEMAN:犬にもあるんですか?

NAGAN SERVER:犬が好きなんですけど、よく散歩してたらすごくかわいい柴犬がいたんですよ。
 なんか忘れられなくてその日に名前聞いて、ショコラちゃんっていう名前でめっちゃかわいいなと思ってて半年ぐらいその近く散歩して会えないかなと思ってて、会えなかったんですけど、なんかふいに家でゆっくりしてて、今日会えるかもしれないと思ったんですよ。今日ショコラに会えるかもしれないって。

WELCOMEMAN:急に?

NAGAN SERVER:それで歩いていたら会えたんですよ。

WELCOMEMAN:ショコラ側もわかってたかもしれないですね。そういう巡り合わせ、そうかだから、実は何かインスピレーションでこれが何か違う第六感的な発想かもしれないけど、それが現実的に紐づいていってるみたいなことはアート的な感覚と何かここは説明が難しいんですけどリンクはしてるかもしれないですね。

NAGAN SERVER:そうですね。この話で20分ぐらいいっちゃうんじゃないですかね。

WELCOMEMAN:もうどんどん楽しくなってきましたね。今からせっかくなんでこのポッドキャストでちょっと予言をしていただくということで笑

NAGAN SERVER:予言かあ。

WELCOMEMAN:これから2023年にこういう活動したいなっていうのは伺いたいなと思ってたんですけど、これプラス予言になってくると思うので、NAGANくんが今イメージしているこれからの活動を伺います。

NAGAN SERVER:海外にも行ってみたいっていうのがずっとあって、しかもやっぱり海外の人たちとも一緒に演奏したりすることはよくあるんですよ。今年、UKのジャズレーベルからもう1曲リリースされてたりとかしてて。

WELCOMEMAN:そうなんですか。

NAGAN SERVER:BBC(イギリスの公共放送局)でも流してもらっていて。

WELCOMEMAN:すごいですね。

NAGAN SERVER:日本語なんですけどでもそれがやっぱロンドンとかで普通にかかってるっていう状況が結構やっぱり面白いなって思って。そういう意味で向こうに行ける可能性はあるなって思って。

WELCOMEMAN:これは絶対実現しそうですね。

NAGAN SERVER:そうですね。それを予言しますというか有言実行していきたいなと思ってる一つなんで予言は難しいですよね。予言っていうか予言は基本しないんで。

WELCOMEMAN:なるほど。

NAGAN SERVER:もうそのときに思って繋がる瞬間はその2日後とかなので。

WELCOMEMAN:すごいタイムリーなんですね。

NAGAN SERVER:タイムリーです。予言できるやつじゃないんで俺は。

WELCOMEMAN:なるほど目標として置いてるのはグローバルな展開でどんどん世界的に活動していくっていうのもありつつ、またそれが逆計算で2、3日後にこのタイミングでデビューするなみたいなインスピレーションがどこかで降りてくるタイミングがあるんでしょうね。

NAGAN SERVER:ですね。だからめちゃくちゃ先のイメージというよりかはちょっと目先にあって、できそうだなって自分の中で思ってることが形になっていくっていう。

WELCOMEMAN:それも自分では肌感で理解してるんですね。

NAGAN SERVER:なんとなくですけど。

WELCOMEMAN:なるほど。そういうのってSNSとかで発信しないですよね?

NAGAN SERVER:してないです。した方がいいですね。

WELCOMEMAN:してください。初めて聞いた方とかはNAGAN SERVERの音楽やばい!どんな人なだろうってチェックされた方とか。

NAGAN SERVER:なんかTwitterやインスタのストーリーとかは結構ポンポンってあげてるんすけど、確かにそっちの方が自分の中でやりやすいのかもしれないなと思います。

WELCOMEMAN:いや例えばTwitterとかで2日後に何々が起きるかもとか。さっきもリハのときにも話してたんすけどSNSでマインド的なこととかあんまり発信されないじゃないですか。だからどういう人柄なんだろうって気にしてる人もいっぱいいると思うので。

NAGAN SERVER:こういうのが助かりますね。どんどん何か喋る方がなんかリアルに伝わるというかトーンとかもそうじゃないですか。
 この人がどういう感じのテンションで生きてるのかって言ったら声って響くじゃないですか。

WELCOMEMAN:すごぐわかります。

NAGAN SERVER:だからこういうポッドキャストとかでっていうのがずっとあり続けて欲しいっていうか。ラジオとかもね。

WELCOMEMAN:そうですね。

NAGAN SERVER:自分は好きですね。

WELCOMEMAN:嬉しいですね。僕もやっぱり声って大事だなって思うんですよね。なんかあまり映像で出るよりかはこういう声で聞いてもらうことを大事にしてたりするのでそういうふうに言っていただけると非常に嬉しいです。
 でも実際、現場でやっぱりライブした後に打ち上げでそこからその一緒の空間を共にしたいわゆるバンドでセッションした仲間だったりとか、対バンした人たちとの打ち上げでいろいろ話していことが実際の次の現場に繋がってたりっていうこともあるじゃないですか。

NAGAN SERVER:すごくありますね。お客さんも一緒ですね。お客さんだから会ってどんどん喋ってもらいたいし、割かしそういう感じのテンションでいるっていうか。

WELCOMEMAN:やっぱりNAGANくんの近くにいてる仲間たちはNAGANくんのキャラクターとか、人柄とかはやっぱりみんな理解してみんなでワイワイしてるところあるんですよね。

NAGAN SERVER:もちろん。

WELCOMEMAN:それをちょっと頑張って僕が公にしていけるようにこれからも引き続きお願いします。最後にちょっと気になってることというか、そういう意味ではさっきの話に戻るんですけど、裏のプロデューサーみたいなイメージがあるんですよ。
 絶対もっとNAGAN SERVERって評価されるべきだよねって、めっちゃ昔から思ってるんですよ。それについてはどう思われますか?

NAGAN SERVER:みんなから評価してほしいです。いやでもそんな感じでもよくて、あんまりその数字とかっていうよりかは自分がやりたい音楽を自分が楽しんでる前提なんで、ぶっちゃけそれが評価されるしされないっていうよりかはやり続けて、自分が納得いってこれが新しいと思えるものがどんどん世に出ていくっていうその作業してるだけで、そこにやっぱり評価がついてきたら嬉しいっすよね。

WELCOMEMAN:評価で言うとやっぱアーティストとか、ラッパー、クリエイターの人が大絶賛する要はアーティストの中のアーティストみたいな多分そういうふうな捉え方をしている人が多いかもしれないですね。

NAGAN SERVER:あと自分でもちょっと分かってるのが、やっぱ日本のシーンって、結構ちゃんと綺麗に分かれてるんですよね。
 良くも悪くもそれで分かりやすかったりもして、HIP HOPはHIP HOP、ロックはロックでお客さんも分かれてるし、ただ自分はずっとか垣根を越えてっていうか、分け隔てなく音楽やってるからそのときに出るテンションでメロディーとか、トラックも変わるからお客さんがもしかしたらついてきにくいっていう立ち位置なのかなっていうのも自分でもわかってて、それを理解してくれるファンの人たちに支えてもらってるから、それでもやり続けて、常に新しいものに挑戦し続けるっていうのが大事かなと思ってます。

WELCOMEMAN:そうですね。だからこれから世界を見て活動していこうっていうことになってくると、多分ここで一気に行くんでしょうね。そんな気がします。

NAGAN SERVER:今なんかやっぱりダンスミュージックにもうちょっとフォーカスしたいなと思ってて、BPMがわりかしはやいものも昔からやってきてるんですけど、もうちょっとやっぱりまとめたEPとしてのコンセプトをしっかり決めて、来年にはDANCE EPみたいなのはちょっと形にしたいなと思ってます。
 自分のテンションがやっぱもうそこなんで、自分のキャラクターとしても、ここが気持ちいいっていうところが東京に来て2年ちょっと経って環境が変わったのか、自分がよりフラットになれてもちろん大阪にいたときは大阪の自分っていうのがあったんですけど、またこっちに来てなんか実際、自分が何もすごいと思ってなくて、もう新人ぐらいですね、東京に来てまだ2年ちょっとで今から知ってもらう。
 世代も変わっていってそういうタイミングに来てるし、という意味で可能性は今からじゃないかっていうぐらいに思ってて。

WELCOMEMAN:素晴らしい。その音楽に対する探究心とか、常に初心なところも素晴らしいなと思います。
 なんでそのダンスミュージックが今のいわゆる東京に出てきたタイミングと上手いこと今の自分のフィーリングマッチしてるんですか?

NAGAN SERVER:やっぱり出会いですかね。どんぐりずとかも会うし、やっぱり彼らといい音楽を共有してたらそこが今、自分の中で気持ちになったり。

WELCOMEMAN:だからいろんな巡り合わせ、音楽をそのさっきのジャジーとジャズのところの違いを探求したりとか、例えばブレイクビーツだったりいろんなダンスミュージックをちゃんと消化していきながら、でも自分のライフワークはあって、そこのバランスの中で自分が今、一番いい音楽これだっていうふうにやっていってるみたいな。

NAGAN SERVER:そうですね。なんかやってて、シンプルに自分が一番楽しめてるから、自分が一番楽しめるってことは多分お客さんも楽しめてるんですよね。それって伝わるじゃないですか。     
 今まで結構強い言葉を投げかけてきた楽曲もあるんですけど、それはもう結構やってきてて、そういうもっとフローだったり、言葉以上の気持ちいい部分で人を喜ばせたいみたいなのが出てきてて、感覚的なもので遊ぶっていうのをもっとしていきたいっていうか、ノリっていうか、ノリで作ったものが、実際に今回作った「a little question」あれももう本当に遊びながら作ってそれがやっぱりライブしてても、最近一番盛り上がるんですね。

時代っていうのもあると思うんですけど、今、完全にそれが自分の中ではすごく楽しんでるっていう。

WELCOMEMAN:僕は音楽ビジネスをやってるので、そのやっぱり数字みたいなベースのところでずっと追っかけあいをしてしまってるんですけど、でもやっぱりNAGANくんの話を聞いて一番最初に自分がかっこよくて楽しいと思わないと次に行けないですもんね。

NAGAN SERVER:そうですね。

WELCOMEMAN:そこはもうぶれずにこのキャリアの中でずっとやり続けてるんですよね。

NAGAN SERVER:実際でもやっぱり数字も見た方がいいとは思ったりもする瞬間ってあるんですけど、でも最近わりかしそうですね、数字っていうのも結構大事にしたいなとは思うんですけど、それより直感的にいいものを作るっていうのがアーティストの役目っていうか、これが流行ってるからこういうのを作ろうは、絶対に自分じゃなくなっちゃうんで。もちろんその流行を取り入れるってのは悪くないと思うんですけど、そこにどう自分っていうものを濃くのせていけるかっていうのはやっぱ芯がないと難しいというか。
 ただ四つ打ちが流行っているから四つ打ちをやってるっていう感覚じゃなくて、元々ずっと体にあるものっていうか。

WELCOMEMAN:ルーツを探りながら、自分の進化と合わせながら作っていってる。すごい製作者としても勉強になるし、アーティストとしてもすごい勉強なりますね。

NAGAN SERVER:ありがとうございます。

WELCOMEMAN:これから世界戦略に向けて頑張っていくみたいなことだったりとか、新しい作品でダンスミュージックにトライしようみたいな感じですか?

NAGAN SERVER:そうですね。あと自分がバンドもやっているのでそういうのも今からどんどん出ていきます。

WELCOMEMAN:そうなんですか。そういういろんな人のセンスとか、そんなをコラボレーションさせた作品もどんどんこれからも作ってく?

NAGAN SERVER:来年、すごく爆発して出るんじゃないかなって感じです。

WELCOMEMAN:その時はぜひ遊びに来てください。

NAGAN SERVER:必ずよろしくお願いします。

WELCOMEMAN:ありがとうございます。前半、後半に渡って2回ありがとうございました。

NAGAN SERVER:ありがとうございました。

WELCOMEMAN:またぜひ遊びに来てください。  

NAGAN SERVER:お願いします。

WELCOMEMAN:それでは最後に楽曲の紹介をお願いします。

NAGAN SERVER:鋭児のボーカルの御厨響一と初めて作った曲で「HOT DOG(feat. 御厨響一)」

さあお送りしましたNAGAN SERVERとのトークセッションそして楽曲でございました。記念すべき100回目ありがとうございます。いや本当にSHINKUKAN Podcastをやり始める前からねずっとね違うタイトルであったり、リニューアルしながらとか言いながらですね実はもうPodcastやりだして本当に400、500回ぐらいやってると思うんです。ただ、Spotify独占配信というね、タイアップがついて本当にいろんな方に応援していただいたりとか収録スタジオで収録させていただいたりとかってしながらねどんどんスケールアップしていってるのは非常に嬉しくて4年前ぐらいからやってるんすよ実は3年前ぐらいからやってるんですよね。はい。やっぱり継続は力なりということで僕はもう才能も人脈も何もないのでね、こういうところからいろんな人にいろんな話を伺いながらまた自分のモチベーションを上げていきながら、みんなに発信していくというね。そんなスタイルでございますが引き続き200回目に突入するためにも皆さんぜひフォローしていただいて、たくさんコメントご協力いただければと思います。よろしくお願いします。
 ということで少しだけ最後にお知らせさせてください。私、WELCOMEMANは音楽プロデューサーとして様々なプロジェクトに関わっております。 
 音楽ストリーミングプラットフォーム・SHINKUKANライブストリーミングや撮影、ライブイベントが行える次世代のクリエイティブスタジオ・STARTRECのプロデュースも行っております。 
 また、WELCOMEMANがCEOを務めるブラッシュミュージックでは、新人発掘および育成、音楽や映像コンテンツの制作、イベント制作、ビジネスコンサルなども行っております。 
 将来の夢はグラミー賞主要4部門のトロフィーをゲットすることです。  
 そしてこの番組タイトルでもあります「SHINKUKAN」とは、日本の音楽コンテンツを世界へをモットーに掲げたオリジナルコンテンツが見放題の音楽ストリーミングプラットフォームであり、クリエイターやアーティスト向けの活動サポートも行っております。Spotifyを含めた全世界の音楽配信、ライブストリーミング配信、チケット券売まで様々な活動サポートを用意しております。ぜひ、下記のオフィシャルチャートサイトをチェックしてください。


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