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【残業ゼロの仕事術 Vol.2】 スケジュールに余白を残してはいけない

こんばんは!
しんきちです。
お盆休みも本日で終わり、明日から日常が戻ってきます。
もちろん超効率の働き方でサクサクっと仕事を片付けて、家族との時間を大切にしたいと思っています。

さて、本日ご紹介する残業ゼロの仕事術は、「スケジュールに余白を残してはいけない」です。

ん??
残業ゼロにしたいのに、予定でスケジュールを埋めてしまえと言うのか?
という当然の疑問が聞こえてきますね。笑
なんとも矛盾した仕事術に聞こえてしまっても仕方ないと思います。

それでは、具体的にどういうことか解説していきたいと思います!


スケジュールは「埋まりたがる」ものである

まずはじめに基本原則として、スケジュールは「埋まりたがる」ものです。
どういうことか?
スケジュールに余白があると、そこには何故かどんどん仕事や予定が舞い込んでくるものなのです。

最近ではマイクロソフトのTeamsなどでスケジュールが全社員に可視化されている企業も多いでしょうから、空いている時間帯にはメンバーとの打合せがいつの間にか組み込まれていくのです。
便利なような、困ってしまうような・・・苦笑

このような状況で残業ゼロを実現するには、無秩序に舞い込んでくるスケジュールを自分自身でブロックするという考え方が必要です。

もちろん、本当は予定もタスクも何も無いにも関わらず、嘘の内容でスケジュールを埋めておきましょうという話ではありません。

「あなた自身のタスクをきっちりスケジュール化していけば、自然とスケジュールは埋まっていくはず」なんです。
※詳細は仕事術Vol.1 ToDoリストをつくってはいけない を参照ください

自分をよく見せようとして、どんな仕事でも受け入れてしまい、最終的に仕事が回らなくなるだけでなく、メンタルを病んでしまうような人も少なくありません。
誰が何と言おうと、自分のスケジュールを優先してください。

スケジュールが埋まってしまえば、余白がないところに新たなスケジュールは入ってくる余地はありません。
「打合せできないか?」確認されても、「その日は空いていないので、○○日でよいでしょうか?」と代替案を提示すればよいのです。罪悪感や申し訳無さを感じる必要はまったくありません。

一生懸命で真面目な人ほど、自分のスケジュールをないがしろにして、他人から舞い込んでくるスケジュールに翻弄されがちです。
ぜひ、明日からは自分のスケジュールで手帳を埋めていく意識を持って働いてみてください。

「あいつは自分のことばっかりしやがって」と思われるかも?
そのような心配は無用です。
全社員に公開されているスケジューラー(例えばOutlook)に、至極具体的なタスクまで書き込む必要もないですし、自分のやるべきことを優先して何が悪い?と開き直ってしまって構いません。

結果的に、仕事が滞留せず進んで、むしろ周囲からも一目置かれる存在になれるはずですよ。
お人好しがビジネスの世界で優秀とは限らないですからね。
ある程度、自己中心的でいいんです。大丈夫。気にしない気にしない。


残業ゼロの仕事術が皆様のお役に立ちますように。
それではまた!!

しんきち