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【お題拝借】40代からの得意(45歳・会社員)

東京都にお住まいの45歳の女性会社員Mさんから頂いたお題を紹介します。


杉並区高円寺の町中華「祥龍房」でお題拝借
具をかけた直後の「おこげ」なので写真が蒸気で曇ってます(笑)
安くて美味しいお店で 具だくさん「おこげ」880円
エビと長芋の炒め物は780円 コスパ良しの町中華です

自分の得意なことと言えるかどうか分かりませんが、私は縁の下の力持ちとしてコツコツ努力することが苦ではありません。

45歳・会社員Mさん

そこで今回は、Mさんから頂いたお題「得意」を拝借して、
40代からの得意」を「未来を輝かせるツール」に変えたいと思います。

【私ならこう考える】

自分の得意は何か? 人の得意をどう見極めるのか?
今回は40代からの上の年代の「得意」について私の考え方をお伝えしようと思います。

まず「得意」を3つの切り口で整理してみます。

・「得意」は、生物学の側面から2つの要素に分けて考えます。
☑得意①持って生まれた資質②後天的に習得する能力

・また人材開発の側面から2つの要素に分けて考えます。
☑得意③特定の業界・企業で活かせる固有の能力④汎用性の高い 能力

・更にキャリアプランの側面から2つの要素に分けて考えます。
☑得意⑤自分の夢実現のために必要な能力「⑥自分以外の第3者の夢実現のために必要な能力

得意の起点となる「能力A」を明確にする

得意は、起点となる「能力」と他の「複数の能力」の化学反応でパワーを発揮します。

得意=「得意の起点となる能力A」×「得意を輝かせる能力B」×「得意を輝かせる能力C」×・・・・・」

そこで、まずアナタの得意の起点となる「能力A」を明確にします。

40代からの上の年代の「能力A」は、

(1)②後天的に習得する能力」の内、
新たに習得する(更に磨く)能力」ではなく「既に習得している能力」
且つ「⑤自分の夢実現のために必要な能力」
又は「⑥自分以外の第3者の夢実現のために必要な能力」
に合致したモノを選びます。
(例)人事、経理・財務、法律、経営、システム開発、デザイン開発、
   生産技術、技術開発 など

(2)(1)を決める際、参考になるのは「①持って生まれた資質」との
   親和性の高さです。
  (a)成長意欲、興味、関心が高い
  (b)飲み込みが早く一気に上達した
  (c)コツコツ継続することが苦にならない
  (d)楽しさを感じる

得意を輝かせる「能力B」「能力C・・・」を明確にする

「能力B」「能力C・・・」は、

(1)②後天的に習得する能力」の内、「新たに習得する(更に磨く)能 
        力」です。

(2)(1)を決める際、参考になるのは、今日の我が国において 全年代に
         求められている
次の(e)~(h)の「④汎用性の高い能力」です。

 (e)DX企画・導入能力
   ・デジタル化すべきデータを確定し、必要なデータを収集・分析する力
       (データサイエンス力)
   ・組織を巻き込み、DX化を企画・推進する力(ビジネス力) 

 (f)対人関係能力
      ・相手の感情の機敏を感じ取り、傾聴・共感する力
   ・相手との絆を大切にし、誠実さ、志の高さを訴える力
   ・周囲の人にエネルギーを吹き込む力

 (g)コミュニケーション能力
    ・人の内省を引き出す力
    ・人の行動変容を促す力
    ・自分の考えをアサーティブに伝える力

 (h)人間力
      ・利他力
      ・リーダーシップを発揮する力

世界に1つだけの自分の得意

得意は他人と比較することに意味がありません。
得意は個々の能力の「組合せ」で構成される一人ひとりのユニークなものだからです。

まず自分の得意を明確にしてください。

アナタの輝く未来のために!



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