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旅の記憶 御前崎市 桜ヶ池さんへ②



前回からの続きです。

ここまでのことは①をお読みください♪






ということで、1時間ほど車を走らせ桜ヶ池さんに到着しました。


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鳥居の前で一礼してその中へ足を踏み入れると、右手に植物でつくられた龍神様のオブジェがありました。

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迫力があります……!


その奥には桜ヶ池さんの「龍神伝説」のこと、そして「おひつ納め」についての説明がありました。
(内容については後ほどご紹介します♪)



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手水舎で浄めます。
こちらにも龍神様がいらっしゃいました。



もっと奥へと進んでいくと、さらに「池宮神社」と書かれた鳥居が見えてきました。

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奥には鮮やかな赤色の本殿です。

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すると、中から太鼓の音がきこえてきました。
澄んだ空気によく響いて耳にきこえてきます♪
きかせていただき、うれしいです♪


ということで、こちらの鳥居の前でも一礼し、中へ入り、参拝させていただきました。

拝殿の左には「祈祷木(きとうぎ)」と書かれたものが置いてあります。

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どうやら、この木の板に願いごとを書いて納めることができるようです。
母と私も書かせていただきました。

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……そして、宇宙中のみんなが仲良く暮らせますように♪



その後さらに左にあった神社にもお参りさせていただきました。






その後は、池宮神社の鳥居を出て、桜ヶ池さんを回らせていただきました。

と、その前に……

池の手前には「皇円阿闍利(こうえんあじゃり)」と書かれた場所があり、参拝させていただけるようになっていました。
こちらにも参拝させていただきました。


この時は何も知らなかったのですが……

家に帰ってから詳しく調べてみたら……
皇円阿闍利(こうえんあじゃり)という方は、
比叡山の名僧であり、
なんと、桜ヶ池の龍神となられた方だったのでした……!

後ほど詳しく書きます♪


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桜ヶ池さんは、七五三の子どもたちやそのご家族で賑わっていましたが、


池の水は凛として碧く美しく、
その奥の森の緑色は生き生きとしていました。


池の前に立つ木々も、この桜ヶ池さんの龍神様のエネルギーや、場所そのもののエネルギーなのでしょうか……力がみなぎっているように感じられました。

その力強い木の下で見上げると、太い幹から伸びた枝と葉は、まあるく手のひらで包みこむように屋根となって木陰をつくってくれていました。


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「こんなに太く強い木々たちなのに、優しさに満ち溢れているなあ。

この木の下で見上げていると、本当の優しさがどんなものなのか、
言葉ではない何かで教えてくれているかのようだ……。

この木漏れ日のさす、まあるい手のひらのような屋根が、
この地球をも守ってくれているのではないかとさえ思えてくる。

……そういえば、
宇宙は相似ではなかっただろうか。
(大きなものの中にあるものは、
必ず小さなものの中にも存在し、
小さなものの中にあるものは、
必ず大きなものの中にも存在するということ)

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もしそうなら、

この木漏れ日の屋根と同じ優しさが、
地球の上にもきっとあるのだろう。

そして、
この木の下にいる小さな私にも、

同じ在り方の優しさで、
何かを包んであげられるはずだ。

優しさに、大きいも小さいもない。

本当の優しさは、
ずっと、どんな場所でも、
優しさのままなんだ。」


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桜ヶ池さんを後にして、姉の家へ向かいました。


すると姉が……

「今日は祝日だから、
子どもたちを連れてそっちの家に行こうか、
それとも愛犬も連れてドッグランに行こうか迷ってたの。

でも結局、ドッグランに行くことにしようと思っていたら、
今朝、電話であんた達がこっちにくるって言うからさ〜笑

ちなみに私、明日友だちとうなぎを食べに行くよ

……と。笑
さすが……姉は自分の願いを自然にすべて叶える達人です。
(さらにうなぎを食べに行くとは!笑)





そして、「今日もなんだかとても素晴らしい日だった……」と思いながら家に帰って改めて桜ヶ池さんを調べてみました♪

すると……!
気づきや学びがどんどん繋がり、生まれてきました。

まず、桜ヶ池さんの「龍神伝説」と「おひつ納め」について調べてみました♪

●龍神伝説とおひつ納めについて
平安時代末期、比叡山(ひえいざん)の名僧、皇円阿闍利(こうえんあじゃり)が、

生きとし生けるものを苦しみから救済するため弥勒菩薩(みろくぼさつ: お釈迦様の亡くなられた後、56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、人々を救済するとされる仏様)に教えを乞うため、

自ら龍神(大蛇)と化し、池の主神となられました。

この霊を供養するため、
弟子の中でも特にすぐれた弟子であった浄土宗の開祖、法然上人(ほうねんしょうにん)が、

檜づくりのおひつにお赤飯をつめて、
一つは池宮神社に、
一つは師である皇円阿闍利にと、
池の中央に沈めたことから「おひつ納め」ははじまりました。

この「おひつ納め」は今日にも続いており、
数日後には空になったおひつが浮いてくると言われ、遠州七不思議のひとつになっています。

さらに、
桜ヶ池に沈めたおひつが、
同じく龍神伝説の残る長野県の諏訪湖(すわこ)に浮いたことがある
とされ、

諏訪湖と桜ヶ池は、地底でつながっているという言い伝えがあります。

これに関連して、静岡県浜松市では、7年に一度の周期で幻の池が湧くという不可思議な現象が起こっています。

この幻の池は「池の平(いけのだいら)」と呼ばれていて、
これは桜ヶ池の龍神が諏訪湖に赴く際に、
休息するためであるという言い伝えがあります。



とのことでした。
気になった部分は多々あるのですが……


まず私が気になったのは弥勒菩薩(みろくぼさつ)という仏様でした。

確か……今年のはじめごろに家族で観ていたテレビ番組の再放送で……

「弥勒菩薩は、今、この時代に現れるのではないか?」ということをやっていました。

その内容は、

「インド暦には2020年3月20日より後の日付がありません。

この日に破壊神カルキが現れ、一つの時代を終わらせるといわれています。

それに、マヤ暦の予言にも実はズレがあり、世界が終わるのは2012年3月ではなく、インド暦と同じ2020年3月だと言うことがわかりました。

そこで、お釈迦様が亡くなられてから56億7千万年後に人類を救ってくれるとされる弥勒菩薩が現れるのは、今なのではないかという解釈があります。

それは56億7千万という数字……
5と6と7。
ご、ろく、なな。
ご、ろ、な……、

『コロナ』!

つまり、弥勒菩薩が現れ、世界が終わりそうな事態を救ってくださるのかもしれませんね!……」


確かこのような感じの内容でした。

番組は再放送でしたし、今は2020年12月手前。

世界は終わりませんでしたが、

確かに今の世界や、
自分たちを見てみると……
ひとつの時代は終わろうとしている
のかもしれません。

「汚物を破壊するもの」という意味もある破壊神カルキ。
破壊神カルキによって、これまでの古くなった時代は終わっていく。

さらに、破壊神カルキには「永遠」「時間」という意味もあるそうです。

お釈迦様の入滅後56億7千万年後というのは

「気の遠くなるほどの長い時間」
「永遠とも言えるほどの時間」


と今まではとらえられていたことを思うと、
ここへきて破壊神カルキの「永遠」や「時間」という意味とも重なります。

そして「56億7千万」という数字が、
この時代になって「コロナ」という意味なのではないか?という新解釈が生まれました。

そんな今だからこそ、現れてくださるのではないか?といわれている救世主、弥勒菩薩。



「弥勒菩薩」とは、
サンスクリット語で「マイトレーヤ」と言うそうです。

その語源は、「マイトリー」、慈しみという意味だそうです。

そしてさらに調べていくと……
ここでまた驚いたことが。


それは、
私が現在製作中の新アルバムに関連していました。


11月11日に行った初ライブ配信の中で私は、
「新アルバムをつくっています!」と発表しました。

現在は、そのジャケットや歌詞カードのイラストを描く作業を進めており、

今回のアルバムの歌詞カードは、
絵本の物語のような形でつくっており、
その主人公の旅人であるキャラクターは、
ドール(人形)という形でも現在製作中なのですが……


そのキャラクターの名前を私は事前に「ミトラ」と名づけていたのでした。


(↓ちなみにキャラクター旅人「ミトラ」の製作過程です♪母と製作しました〜♪)

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……そして「ミトラ」とは、

間にさまざまな形に少しずつ変化していったようではあるのですが、

なんと「弥勒菩薩」の語形の元となっていた、とも考えられているそうなのです。


「ミトラ」は「弥勒菩薩」?

じゃあこの子、弥勒菩薩ちゃん!?(失礼……)


そして「ミトラ」とは、太陽神であるとのこと。

太陽神?

といえば、日本の古事記では、
「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」さんですね。


おや?
そこでまた気づきました。


私はお風呂の中や、眠る前、ごはんを食べる時、車を運転したり……とにかく生活のあらゆる場面で、

「あーまーてーらーすーおーほーみーかーみー」

と心の中や、口に出してでも、
10回唱えるということを習慣にしていたのでした。


さらに、『コロナウイルス』という名前の由来を思い出してみると……。

「その見た目が太陽の王冠によく似ていることから、
ギリシャ語で王冠を意味する「corona(コロナ)」という名前がつけられた」

そして、インドの破壊神カルキの言い伝えのあるお寺の名前は「スーリヤ寺院」

「スーリヤ」とは、インドの神話に伝わる太陽神とのこと。


……あまりにも太陽を象徴としたキーワードに溢れています。

(さらに言えば、私の大好きな作家さんである辻麻里子さんの「22を超えてゆけ」シリーズでは、主人公は「太陽の国」を常に目指していましたね。)



いったいこれらは、
最後にどんなメッセージに繋がるのか……!

お楽しみに……!

◆明日の③へ続く♪


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