10／17仙台街歩き①　嘘も真も話のタネ

2019年10月19日 19:32

ご機嫌いかがですか？　瀬戸文乃です。今日はちょっと疲れたので控えめに跳ねます。びちびち。

なんで疲れてるかというと、先日仙台に遊びに行ったからです。単なる遊び疲れです。
いやあ駅前周辺アーケード街周辺だけで１日が終わりましたね。
予定ではもっと歩き回る予定だったんですけども。カフェが居心地良すぎた。

そもそも、今回はヘアカットとシステム手帳の購入、カフェ巡りの３つを目的に遊びに行きました。
オシャレしてからカフェ巡り。良いでしょ？　
遊びついでに、今度応募したいと考えている仙台短編文学賞があるんですけど、その執筆のための取材も兼ねてました。一応。
途中で忘れてたとかは内緒だぞ。

優しい手付きのお兄さんにカットしてもらった

画像はイメージです。僕じゃないよ。

カフェ行くならね、どうせならオシャレしたいじゃん？　好きなことをするためにオシャレしたいからね。

美容室でカットとセットをお願いしました。
セミロングだったのをショートにずばーん。
お気に入りの、イラストレーターさんが描いたショートカットの女性のイラストを持っていって「こんな感じってできますかね？」としてきました。出来たよ、やったね。

担当してくれたのは２０代のＴさん。
手付きがね、すごく優しいの。思わずそのことを伝えるとお兄さんってば照れてたけど。かわいかった。
本人曰く「たまごを撫でるように触れるようにしてるんです」だって。やさしい……

髪を洗い流して、カット、シャンプーとトリートメントして微調整の後にヘアセット。これが工程。

髪を軽く洗い流したら、カットの時に理想の髪型はあるか、普段どんなヘアケアをしているか、ヘアセットになにか使っているか、などカウンセリング。そうしてある程度の方向性を決めていきます。

今回はイラストがありましたし、方向性は簡単に決まりました。あとはショートはショートでも種類いっぱいあるんだね……
その中から写真見ながらピックアップ。それと、普段のヘアケアの性格からすり合わせて決めたよ。

カット中、美容師さんの話になったんですけど、美容師さんはショートが好きなんですって。
美容師さんによって個性が一番発揮しやすいのがショートなんだそう。たしかにな～～！　ロングだと概ね弄りよう無いもんな～！　と感心しながらお話してた。

そしてシャンプーとトリートメントなんだけど。私ね驚いたの。人生で初めて「おかゆい所はありませんか」って聞かれたの。
はえ～～～！現実でもやっぱり言うんだ～～～！！！って内心感動してた。
ずっと架空のものだと思っていたからとても新鮮でした。
そもそも、カットするだけのところにしかこれまで行ったことがなかったので髪を洗ったりトリートメントしたりするの新鮮だったんですよね。いい体験をした。

まあそんなこんなで素敵にセットしてもらいました。すごく良い。はなまるぴっぴ。

こんな感じでカットしてセットしてもらったんですけど、私ね。ちょっと遊んでたんですよ。
初対面であと会う必要ないかも知れないって思う人相手によくやることなんですけど、経歴とか過去とか友人関係とか捏造するの。もう癖になってるんですよね。無意識でスラスラ出てきちゃう。

即興１人エチュードみたいなもの。悪くいえば虚言回し。三つ子の魂、って怖いね。虚言がちろっとでてきてしまう。
まあ今は自覚込みで楽しんでる所もあるし、真面目なときは細心の注意を払って嘘つかないように気をつけているんですけど。

とりあえず僕自身の現状はニートでぶらりカフェ巡りに仙台に来た人。それを「飲食店勤めのフリーター」で「ようやく三連休勝ち取って」「映画を見に」仙台に遊びに来た「絵を描くのが趣味」の人。

あんまり自分のステータスと離れすぎないようにすると良き。嘘も真実を一滴混ぜれば信憑性が爆上がりするので。今回で言えば絵を描くことが趣味、仙台に遊びに来た、この２点は真実。ほかが嘘。

この遊びの何がたちが悪いかというと、友人相手じゃなくて初対面かそれに準ずる相手にするところ。
そうすると相手はそれが本当かどうか確かめるすべもないし、そこまで追求することでもないから。

そんな遊びもしながらヘアカットをしてもらって楽しんだのでした。

満足満足。でも今回はこれで終わりじゃないからね。ここからが本番。

それは次回に。

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