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ガラパゴス諸島にちょっと住みました

ガラパゴスも遠い場所だ!
飛行機で30時間もかかる。飛行機代もすごいかかる。
一回目はピースボートで滞在し、住んでみたいなと思ったから、
辞めてから住んでみた。

小さな船をもつ船長と友だちになって
船に乗っけてもらい、人が住まない鳥だけの島とかサボテンの島とかに連れて行ってもらい、鳥の求愛ダンスをみたり、アシカやサメと近くで暮らし、
人間と違うスケールで生きる体験をした。

プエルトアヨラという島は人が住む島で
アパートを借りて
毎日エンパナーダを屋台で買ったり
たまに贅沢してシーフード食べたり
野菜を買って料理したり
日本人旅行者とおしゃべりしたり
日本人が寄贈した図書館に行って、
ここではだれも本読まないなーと思ってみたり

沖縄に来て、たまにガラパゴスと同じ匂いを感じる。
違うのはそこに住む人間の文化、歴史、精神性…
根本は同じなんだけど 生活様式が違うから
条件は全く違う。
良さはどこにもあるんだけど

やっぱり私は日本人なんだよなー

ただスペイン語を話す私も好きだった。

そこに住んでいたらそれもありだったかも。

パラレルワールドなのかもしれないな。
ありえたかもしれない、違う人生。

でも私はいま、ここにいる。

写真は、なんていう鳥だっけ。風船みたいに喉を膨らませて空を飛ぶメスに求愛するオスの図。ガラパゴスで学んだことは多かった。オスのほうがメスよりも努力して着飾ったり、身体をきれいにしてメスを魅了しようとすることとか。ダーウィンの「進化する種とは強い種でも美しい種でもなく、最も柔軟な種である」という言葉とか… またいつか詳しく書きましょう。

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