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アーティストの卵を支援~パパ活八策 策8~

新宿区は、文化つまりカルチャーの発信源でもあります。劇場や映画館やライブハウスやギャラリーでは、映画・演劇、音楽、お笑い、絵画など、大小何らかの催しが毎日のように開催されており、その気になれば、一日中楽しむことだって不可能ではありません。

それらのカルチャーの担い手は、言うまでも無く、俳優や歌手やバンドマンや画家やイラストレーターや芸人といった、個性豊かなアーティストたちです。しかし、アーティストたちの中で、きちんと評価され、アートでプロとして生計を立てていける人はほんの一握り。

もちろん、広い裾野と言う意味で、たくさんのアマチュアのアーティストが活躍するのはよいことです。ただ余裕の無いアーティストは、どうしても生計優先で、作品に打ち込むことが困難になりがちです。また、自らの発信がきちんと評価され、金銭的な価値を生むことは、アーティストにとってこの上ないモチベーションになることは間違いないでしょう。

高いモチベーションを持ったアーティストは、より素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるはずであり、また、そのようなアーティストたちが集まり発信をする地域は、魅力的な磁場を持つに違いありません。新宿区が持つそのような磁場を、今後さらに活性化させていきたいと考えます。

さて、「パパ活」という言葉には、金銭的に余裕のある人からそうでない人への支援という側面があります。そこで、「パパ活八策」の一つとして、金銭的に余裕の無い、アーティストの卵の支援を訴えたいと思います。

アートを振興していくには、埋もれているアーティストやその作品にきちんと人の目に触れる場所を提供するとともに、その作品を魅力に思う人にアーティストや作品の情報が届く必要があります。そのため、以下の施策の実現を目指してまいります。

・アーティストがこれまでの作品ポートフォリオを公開し、検索を容易にする仕組みづくり
・アーティストと支援希望者をマッチングさせるため、新規アプリの作成公開や定期イベントの実施等
・アーティストと地場商店街との連携
・劇場やライブハウスやギャラリー等の経営支援

国内外のアーティストが新宿に集い、高いモチベーションでもって国内外で発信をすることで、カルチャーの発信源としての新宿を強力にアピールすることが可能となります。それは、新宿で暮らす人々にとっても様々な恩恵をもたらすことでしょう。

アーティストたちから始まる友達の輪を世界に広げたい、「パパ活八策」は、アーティストの卵たちを応援します。






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