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初めてレコードを買った日。

こんにちは。桜小路いをりです。

先日、年に数回の「お買い物Day」を楽しんできました。

母と一緒にちょっと遠出をして、大きなショッピングモールに行って、お洋服を見たり、小物を見たり。

ずっと欲しかった長財布や、可愛いジャンパースカートを買えて、数日経った今も、まだほくほくしています。

その日買ったものの中でも、特にいちばんお気に入りなのは、「レコード」です。

ずっとずっと前から「いつかレコードが欲しい」「レコードで音楽を聴くのが憧れ」と言っていたのですが、このたび、ようやくレコードをお迎えしました。
(まだプレイヤーは買っていないので聴けないのですが……コツコツお金を貯めて、お部屋を片付けてから買おうと思います)

どのくらいレコードに憧れていたかというと、小説投稿サイトmonogatary.comに、こんなエッセイを投稿してしまうくらい。

ブックオフで偶然レコードコーナーを見つけて、お値段がお手頃だったこともあり、迷わず購入しました。

ひとつめは、中森明菜さんの「BEST AKINA メモワール」。

「スローモーション」や「トワイライト」、「瑠璃色の夜へ」や「ヨコハマA・KU・MA」などなど、私のお気に入りの曲がたくさん入っているアルバムです。

状態もとても綺麗で、「前の持ち主の方が、とても丁寧に保存していらっしゃったんだな」と心が温かくなりました。

中古の物を買うと、つい前の持ち主の方に想いを馳せてしまいます。

もうひとつは、薬師丸ひろ子さんの「古今集」。

ジャケット写真を見た瞬間「買おう」と決めました。(明菜さんのアルバム”だけ”買うと決めた約1分後の決断、我ながらチョロすぎる……)

どちらもCDが出ているし、サブスク解禁もされているのですが、持っていなかった作品なので嬉しいです。
とりあえず、プレイヤーを早く手に入れたいところですが……しばらくは飾って楽しみます。

今はJ POPだったりボカロだったり、色んなジャンルの曲を聴くようになりましたが、私が音楽を好きになったきっかけは、昭和歌謡でした。
私は平成生まれなのですが、父と母の影響で聴くようになった昭和の曲が、私の原点です。

だからこそ、こうしてレコードを手元に置くことができることが、とても嬉しいです。

それこそ今は配信が定番になっていて、CDを買わなくていい、むしろCDでは聴けない曲も増えていますが、やはり、音楽が「形」になっている感じは、素敵だなと思います。

特に、レコードを抱えて帰ってくるときの何とも言えない嬉しさは、CDでは感じられないなと思いました。

確かに、大きくて、ちょっと不便かもしれないけれど。
その手間すら、なんだか愛おしく感じた「お買い物Day」でした。

今回お借りした見出し画像は、ファンシーなレコードのイラストです。ひと目見た瞬間「可愛い……!」と笑顔になってしまうほど素敵で、即決でした。爽やかな色使いもどこか夏らしくて、お気に入りの見出しです。


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