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画面の向こう、一等星の輝きを見た。/YOASOBI TikTok LIVE @THEATRE MILANO-Za

こんにちは。桜小路いをりです。

今回は、昨日開催された、YOASOBIの初めてのTikTokライブの感想記事です。

私は、パソコンで配信を視聴しました。

初配信ライブを行ったミラノ座(シアターミラノ座)での開催ということで、あのときから何倍も何倍もパワーアップして、さらに大きくなったYOASOBIを魅せていただきました。

セットリストはこんな感じ。

1、祝福
2、夜に駆ける
3、セブンティーン
4、ハルジオン
5、たぶん
6、ツバメ
7、怪物
8、群青
9、アドベンチャー
10、アイドル

序盤から思い切り飛ばしていく、最高に熱いセトリでした。

YOASOBIの曲は全部好きなので当たり前ですが、好きな曲ばかり。嬉しい。

ミラノ座のオープンのお祝いということもあり、全体的に疾走感があって華やかな曲が多いのが印象的でした。(画面の前で一緒に乾杯できたのも嬉しかった。)

まず、「セブンティーン」と「アイドル」が聴けたのが、すごく嬉しかったです。

どちらもパワフルで技巧的、かつ原作のインパクトが非常に強い2曲ですが、ステージ上にちゃんと「物語」が見えました。ライトの演出も鮮やかで、カッコよかったです。

そして、TikTokの縦長の画面だからこそ、Ayaseさん、ikuraさん、バンドメンバーさんおひとりずつの表情や仕草をしっかり見ることができて楽しかった。「THE FILM」などでも感じましたが、その映像はさすがSONYさん。

そして、特に語りたいのが、最新曲の「アイドル」。

先日の記事でも書いたのですが、とにかくあの「熱狂感」がたまりません。

曲が始まる直前、ライトの演出と共にコーラスが流れているときは、ドキドキとワクワクで胸が苦しくなるほどでした。

しかも、まさしく「アイドル」のようなikuraさんの可愛い仕草や表情もてんこ盛り。
弾むような歌声と、聴く人の耳と心を惹きつけて離さない、ikuraさんの魅力が溢れたパフォーマンスでした。

現場の熱量も痛いくらい伝わってきて、配信ライブなのに物凄く臨場感があって。ほんっとうに(!)楽しかったです。

もちろん、Ayaseさんとバンドメンバーの皆さんの圧巻のパフォーマンスも外せません。すごくカッコいい。

冒頭から畳みかける構成でしたが、皆さんの弾ける笑顔も印象的でした。(そういえば、ベースのやまもとひかるさんの「ツバメ」ダンス、可愛かったです。)

「チームYOASOBIは、本当に楽しそうにパフォーマンスをされるな」と、画面の向こうで一緒にノリにノリまくっていたのは、きっと私だけではないはず。

配信ライブだったりテレビ出演だったりでYOASOBIのパフォーマンスを見るたび、私は「バンドっていいな」とすごく思います。

その一瞬の音に懸ける熱さだったり、重さだったりが、目で見て、耳で聴いて感じられるところ。

そういうところが、バンドのすごく素敵なところなんじゃないかなと思います。

また、今回のライブでは、改めてYOASOBIの「輝き」を再確認しました。

それこそ、「セブンティーン」や「アイドル」の歌詞のようになってしまいますが。

YOASOBI以外の誰にも出せないような、唯一無二の眩しさ。
音楽への熱量はもちろん、原作小説へのリスペクトの姿勢の、真っ直ぐさ。

「これがYOASOBIだ!」と言わんばかりの、一等星の輝き。

「よ“あそび”」だからこその、オープンで飾らない雰囲気があるのに、圧倒的な強さすら感じました。

「楽しい」って、最強なんだな、と。

「楽しい」という想いにしかない輝きと、美しさと、強さがあるんだな、と。

YOASOBIのパフォーマンスを見るたびに、私は、そんなことに想いを巡らせています。

最後になりましたが、YOASOBIのおふたり、バンドメンバーの皆さん、そして、このライブに携わったスタッフの皆さんへ。

最高に熱くて素敵なライブを、ありがとうございました!

いつも使っているパソコンを通して、いつもの1日を抜け出した「非日常」を体験することができました。

これからも、その活躍を、陰ながら応援させてください。

今回の記事の見出し画像は、夜景の写真を使ってCanvaで作らせていただきました。我ながら、上手くできた気がします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。