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桜色のオンガク月報(2024年1月)

こんにちは。桜小路いをりです。

今日は、2024年最初の「桜色のオンガク月報」です。

今年は去年より忙しい年になりそうなので、ぴしっと毎月末ではなく、大体28日~31日辺りに投稿という形にさせていただきます。
何卒ご了承くださいませ。

一発目の「桜色のオンガク月報」ということで、心機一転、見出し画像を新しくしてみました。去年よりもう一段洗練された雰囲気になったかなと思います。

それでは、ぜひ最後までお付き合いください。


よく聴いているCD

SixTONES「THE VIBES」

SixTONESの最新4thアルバム。
日常を頑張る全ての人のバイブスを上げる、情熱的な作品です。

今月はプロモーションも兼ねた「THE FIRST TAKE」の出演もあり、SixTONESの推し活が非常に忙しかったです。嬉しい悲鳴。

全曲好きですが、個人的には、「ABARERO」からの「Something from Nothing」の並びが狂おしいほど好き。

そして、今回も今回とてユニット曲がアツい。
夕方、淡いオレンジ色に染まった道を歩きながらユニット曲3曲を聴くのが、最近のお気に入りです。

さらに、今月はSixTONESのデビュー4周年の記念日もありました。
デビュー4周年おめでとうございます!!!!!!
デビュー5年目も、応援しています。

25時、ナイトコードで。「SEKAI ALBUM vol.2」

ずっとずっと楽しみにしていた、「ニーゴ」こと「25時、ナイトコードで。」の「SEKAI ALBUM」。
ジャケットイラストが美しすぎて、アクリルスタンド付きの限定盤をお迎えしてしまいました。

大好きなボカロ曲を大好きなニーゴの歌声でフルサイズで聴けるなんて、なんという贅沢……。
1曲1曲、歌詞のひとつひとつにニーゴのメンバーの想いや生い立ちを重ねられる、素敵な選曲に改めて感嘆します。

どの曲も大好きだけれど、フル尺で聴けてすごく嬉しかったのは、「ノンブレス・オブリージュ」。
互いに支え合いながら歌っているようなパート分けが、とても素敵です。

アナザーボーカルを収録したアルバムも出るということで、お財布と折り合いをつけながら、これからもプロセカを追っていきたいです。

よく聴いている曲

ひとしずく×やま△ feat. 鏡音リン・レン「雨乞い唄」

1曲聴いただけで、映画1本見終えたくらいの感動と満足感でいっぱいになると噂(?)の「ひとしずく×やま△」さんの曲。今月は、その世界観に魅了されっぱなしでした。

かなり前から「『ひとしずく×やま△』はいいぞ」とお友達に布教されていたのですが、まさかお正月早々ハマるとは……。

というわけで、早速2曲ご紹介します。

「雨乞い唄」は、鏡音リンちゃんと鏡音レンくん歌唱の楽曲。
しっとりとした、儚くてか細いリンちゃんの歌声がとても素敵で、何より、この民話のような世界観が私の好みのど真ん中を貫いてきました。

美麗なPVも、ぜひ色んな方に見ていただきたいです。

ひとしずく×やま△ feat. 鏡音リン・レン・勇馬「蝶と花と蜘蛛」

とあるお嬢様が初恋の相手の騎士と再会、しかし、彼が忠誠を誓った主である王子様が、お嬢様に結婚を申し込んでしまう……というストーリーを描いた楽曲。

平たく言ってしまうと、三角関係の曲です。
しかし、そんな言葉で片付けてしまうのは惜しいほど、とにかく緻密な歌詞が素敵。

クラシカルでどこか陰りのある、この耽美な雰囲気が、私は大好物です。

「蝶」と言っているだけあって、鏡音リンちゃん扮するお嬢様からは、どこか2人を翻弄するような魅力も感じるような。
この絡み合う恋の行く末は……ぜひ聴いて確かめてみてください。(少女漫画で三角関係大好きな方は余計にぜひ……!)

ナナホシ管弦楽団 feat. 巡音ルカ「抜錨」

どこかノスタルジックな、郷愁を誘うような曲調が印象的な「抜錨」。

年末にやっていた「マジカルミライ2023」の特集番組で聴いて、気づいたらハマってしまっていました。

切ない歌詞なのに、それを必死に断ち切ろうとしているような爽やかな曲と、流れるような歌声で歌い上げられていて、聴くたびに心の内側が疼くような感じがして。

その感覚が妙に忘れられなくて、それはこの曲でしか感じられないから、きっとずっとリピートしてしまうんだろうな……と思います。

フラガリアメモリーズ(NOIR BOUQUET)「ALL SO BAD」

サンリオの本格ファンタジープロジェクト「フラガリアメモリーズ」。

通称「はぴだんぶい」のキャラクターたちを主(ロード)とするフラガリア「NOIR BUQET」の曲がついに公開されました。

アンダーグラウンドっぽいダークで治安の悪い雰囲気が、あまりにもカッコいい。初めて聴いたとき、すごく痺れてドキドキしたほど。

「はぴだんぶい」は、比較的ふわふわしていて、ゆるい性格のキャラばかりですが、そんな彼らの「フラガリア」が、すごく毅然としていてパンクな雰囲気もあって、「そう来たか」と膝を打ちました。

(完全に個人の妄想ですが、ポチャッコ辺りが蝶々を追いかけている後ろを、長いストライドでついていきながら無言で見守っていそうな「フラガリア」さんたちだなと思います)

Sirène/上杉謙信(CV.北村諒)・風魔小太郎(CV.赤澤遼太郎)「淋しい熱帯魚」

現代にタイムスリップしてきた戦国武将たちが、歌で天下を獲るリズムゲーム「戦国A LIVE」のカバー曲。

私は、オリジナルであるWinkの「淋しい熱帯魚」もすごくすごく好きなので、たまらなく嬉しいコラボでした。

2人の歌声が重なったときの、独特の儚さと柔らかさが切ないほど綺麗。MVも素敵。

個人的に、オリジナルが透明なガラスの水槽の中で泳ぐ可憐な「熱帯魚」ならば、こちらは深い海の奥底をたゆたう美しい「熱帯魚」というイメージです。

Vivid BAD SQUAD × MEIKO「仮死化」

今月フル尺で2DのMVが出てから、ずっとリピートしています。
もちろん甲乙つけ難いのですが、今までの「プロセカ」のMVで、3本の指に入るくらい好きです。

挫折して、立ち止まって、葛藤する様子を、花の蔦が腕に絡まったイラストで表現しているところが本当に素敵。

改めて見て聴いて、この曲が纏う、悲痛だけれど気高い美しさをひしひしと感じました。

「仮死化」という楽曲に内包された生命力や、「『今』を生き続けていたい」という熱い気持ちがより一層きらめいて、さらに大好きな曲になりました。

25時、ナイトコードで。 × KAITO「25時の情熱」

カンザキイオリさん提供の「ニーゴ」こと「25時、ナイトコードで。」の書き下ろし曲。

ひそかに「カンザキイオリさんには、ぜひいつかニーゴの書き下ろしを……」と思っていたので、発表されたときは、とてもとても嬉しかったです。

包み込むように温かな雰囲気の曲と、憂いとかすかな希望が滲む歌詞がとても素敵で、何度もその空気感に浸りたくなります。

いつか、まふゆちゃんが心から自然に笑えるようになって、それぞれの納得する未来を歩めるようになったニーゴのメンバーが、オフ会のようにファミレスに集まって「高校生のときは、よく25時から活動してたよね」なんて話す未来が来るのかな、なんて。

聴くたびに、そんなことを思っています。

まとめ

スタートダッシュの1月は、相変わらずボカロ曲多めの1ヶ月でした。

来月は、そして今年は、どんな曲に出会えるのか、どんな世界を見ることができるのか、とても楽しみです。

これからも、たくさんの素敵な音楽と、ご縁がありますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。