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桜小路いをりのひとりごと

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私の経験や、日常のちょっとした出来事、考えたこと、ささやかな気づきを書き留めた記事たちです。時に「エッセイ」として、時にただの「ひとりごと」のように、未来の自分へのタイムカプセル…
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#推し活

2024年を軽やかに過ごすための「#今年やりたい10のこと」

こんにちは。桜小路いをりです。 新年のnote巡りをしていたら、「今年やりたい10のこと」という素敵なタグを見つけたので、私も乗ってみます。 もっと大きなものが出てくるかな、と思いきや、その気になればすぐにできそうなささやかなこと、継続していかないと達成できないことが多い「今年やりたい10のこと」になりました。 ぜひ最後までお付き合いください。 1、10万字以上の小説を2~3本完成させる あとは手直しするだけの小説が1本あるので、それを書き終えたらもう1本新しい小説を

おしゃれをしたら、CDショップへ。

こんにちは。桜小路いをりです。 私の「推し活」にまつわるマイルールは数あれど、その中で、最近になってから、ひそかに心がけていることがあります。 それは、「CDショップに予約商品を取りに行くときは、おしゃれをすること」です。 理由は、ただ単純に「いちばん素敵な自分」で、推しの作品を受け取りたいから。 家から歩いて行ける距離だし、気合いを入れておしゃれをして行くような場所にあるショップではないけれど。 でも、自分に自信をもって、胸を張ってCDを受け取って持って帰るには、

【推し短歌】「“好き”の瓶詰め」のあとがき。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回の記事は、先日投稿したこちらの記事の「あとがき」です。 短歌に込めた意味や、作ったときのささやかな想い、裏側などを気ままに綴っていきます。 最後までお付き合いいただけると嬉しいです。 1、彗星の雨が磨いた原石は極彩色の音を紡いで ひとつめは、SixTONESの推し短歌です。 「SixTONES」について、と考えたときに、まず入れたいと思った言葉が「石」と「音」でした。 「原石」にするか「宝石」にするか迷ったのですが、いつまでも「

私は、私自身のために、「推し活」をする。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回の記事は、当たり前かもしれないけれど、気がつくと忘れてしまいがちなことについて。 改めて、「私はこうする!」という、私自身の北極星にするための記事です。 この前、特に音楽を聴くこともなく、ぼんやりとお散歩をしているときに、ふと考えました。 私って、なんで「推し活」をしてるんだろう、と。 別に「推し」に冷めたわけでは全くなくて。 ただ、SNS上に溢れる「推し活」のつぶやきなどを見るたび、ふとモヤモヤすることが、時たまあって。 この

team SixTONESと、「推し活」と「ご縁」のこと。

こんにちは。桜小路いをりです。 この前、こちらのインタビューを読みました。 SixTONESのレーベル側のスタッフさんである、通称「青ソニ」さんのインタビューです。 青ソニさんは、ラジオなどでメンバーの口からよく名前が出てくる、いわばファンの間では有名(だと、少なくとも私は思っています)なスタッフの方。 もともと、こちらの「スタッフが語るヤバイ曲」シリーズは、YOASOBIスタッフの山本さんの記事を読んだこともあり、青ソニさんの記事が出る前から存じ上げていました。

「推し」が世界を広げてくれる。

こんにちは。桜小路いをりです。 最近、「推し」がいるって、やっぱりいいなと思うことがたくさん起こっています。 もちろん、いつだって、その存在の大きさに助けられているけれど。 その中でも、最近のいちばん大きな出来事が、上白石萌音さんの初武道館コンサート。 実は、そもそも、萌音さんを好きになったことそのものが、「推し」のお陰でした。 私の推しグループSixTONESのメンバーの、松村北斗さんが出演された朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。 それがきっかけで、萌音さんのエッセ

「みんな一等賞でいい」という提案。

こんにちは。桜小路いをりです。 実は私には、「noteで使わないようにしよう」と思っている言葉があります。 それは、「~しか勝たん」や「~が優勝」という言葉。 推しに対して、よく使われる言葉です。 この言葉は、実は日常生活でもあまり使わないようにしています。 それは、この言葉が嫌い、というわけでは決してありません。 もちろん、この言葉を使うのは良くない、とか、そんな意味でもありません。 使わない理由は、ただ、「私の『推し方』に合わないから」です。 意味としては「~

「推すこと」は「感謝」だと思う。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、私の「推しごとへのスタンス」の話をしていこうと思います。 みなさんは、「誰か(何か)を推すこと」って、どういうことだと思いますか? 例えば、宇佐見りんさんの『推し、燃ゆ』では、「推すこと」=「推しを解釈すること」として捉えられていました。 他にも、色々な捉え方があると思います。 「信じること」「生きがいにすること」「恋をすること」など……。 その中で、私自身は「推すこと」は「感謝すること」だと思います。 例えば、どんなに世