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音楽が好き。

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音楽についての記事をまとめました。 音楽との向き合い方から、出会った音楽のこと、プレイリストなどをご紹介していきます。 推しはYOASOBIとSixTONES。ボカロも好き。 新…
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#SixTONES

再生

SixTONES結成9周年に寄せて

本日5月1日は、SixTONESの結成9周年の記念日。 記念すべき結成10年目の年が「こっから始まんだ」の日です。 昨日フラゲした12thシングル「音色」は、SixTONESの辿ってきた奇跡のような軌跡と、飾らない眩しい今と、果てしなく広がる未来をぎゅっと詰め込んだような作品でした。 SixTONESがこれまでに奏でてきた音色は、どれひとつ欠けても「今のSixTONES」にはなり得なかった。 そう思わせてくれた、これからもずっと宝物になりそうなCDです。 いつだって、「今」がいちばん素敵で最強だと思わせてくれるSixTONES。 毎回、彼らにとってこれはまだ助走に過ぎないのかもしれないと思わせてくれるSixTONESが大好きです。 これからも、その6つの音色が輝き響き渡っていくことを祈って。 結成9周年、おめでとうございます!!!!!!

「頑張れ」の重さを、知っているひと。/SixTONES 「THE VIBES」

こんにちは。桜小路いをりです。 先日、SixTONESの4thアルバム「THE VIBES」がリリースされました。 全曲レビューなどはもっと聴き込んでから出したいと思っているので、今日は、このアルバムから私が感じたことを少しだけ。 私は、SixTONESの曲の中でも、特に「エールソング」がすごく好きです。 「Good Luck!」とか、「Sing Along」とか、「NEW WORLD」とか、「光る、兆し」とか、「こっから」とか。 どんな曲を流し込んでも心に響かない

「歌う人」と「歌われる曲」の間にある「必然性」が好き。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回の記事は、私がふと「あっ、これだ!」と思った気づきをそのままタイトルにしました。 私はもともと音楽が好きなのですが、「この曲がすごく好き」の先には、必ず「どんな人が歌っているんだろう」という気持ちがやって来ます。 それは、別に細かなプロフィールでなくても構わなくて。 例えば、「どうしてこのお名前なんだろう」とか、「どんなきっかけで活動を始めたんだろう」とか。 ほとんどプロフィールを出していない方でも、「この曲の前はどんな曲を作ったり

SixTONES「CREAK」全曲レビュー/新たな魅力を、ノックするとき。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回の記事は、SixTONESの11thシングル「CREAK」の全曲レビュー記事です。 アルバム「THE VIBES」の発売、ライブツアー「VVS」を来年初頭に控えるSixTONES。 彼らの2023年を振り返るような気持ちで、読んでいただけると嬉しいです。 ぜひ最後までお付き合いください。 表題曲「CREAK」 ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」の主題歌。 解禁されたとき、あまりにも好みのど真ん中に突き刺さって、しばらく抜けません

SixTONES「CREAK」が響かせる、始まりの合図。

こんにちは。桜小路いをりです。 先日公開された、SixTONESの新曲「CREAK」のMV。 どうしてもシングル発売前に感想を書いておきたくて、隙間時間を捻出してキーボードを打っています。 始めに言っておくと、ただひたすら「好き!」と叫ぶだけの、レビューに満たない気楽な記事です。 ぜひ最後までお付き合いください。 「CREAK」という楽曲について まず、「CREAK」は、ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」の主題歌。ミステリー好きな私は、毎週欠かさずリアタイしてい

「靴紐」を結び直せるひと。/SixTONES「ABARERO」と共に。

こんにちは。桜小路いをりです。 先日、図書館で、雑誌『音楽と人』の今年の5月号を借りました。 推しのSixTONESが表紙を飾っていたのですが、最近は雑誌はあまり買っていなかったこともあり。 きちんと読むのは、初めてでした。 その中でSixTONESのメンバーが話していたのは、9thシングル「ABARERO」について。 その後の「こっから」「CREAK」のリリースのスパンからも分かる通り、「ABARERO」は、SixTONES初のドーム公演に合わせて急遽リリースされた

私の「夏うた」プレイリスト(2023年版)

こんにちは。桜小路いをりです。 今回の記事は、2023年版の「夏うた」プレイリストです。 暑い夏を素敵に彩ってくれる、眩しい楽曲を詰め込んでいます。ぜひ最後までお付き合いください。 koyori feat. 初音ミク「箱庭のコラル」 夕陽に照らされた、静かな浜辺を連想する1曲。 特に好きな歌詞は、この部分です。 「波音に甘えた」って、波音に掻き消されるから気にせずに声を上げて泣いた、という意味なんじゃないかなと思います。 夕涼みという言葉がぴったりな、柔らかな潮

SixTONES「こっから」全曲レビュー/こっから、新たに紡がれる音色

こんにちは。桜小路いをりです。 今回の記事は、SixTONESの10thシングル「こっから」の収録曲を全曲レビューしていきます。 今回も素敵な曲が大豊作。最後までお読みいただけると嬉しいです。 表題曲「こっから」 今回の「こっから」は、リレーをするように展開していくラップが印象的な、泥臭い応援ソング。 アルバム「声」に収録された「人人人」から生まれた曲でもあり、作詞作曲は、どちらもSAEKI youthKさんが担当されています。 「こっから」のプロモーションでは、

【SixTONES結成日】 9thシングル「ABARERO」収録曲全曲レビュー

こんにちは。桜小路いをりです。 今日、5月1日は、SixTONESの結成日です。 おめでとうございます!!!!!! 2015年結成のSixTONES、今年で8回目の結成日。 改めて、SixTONESが6人で歩んできたこれまでに想いを馳せると、感慨深いです。 先日、初めてのドーム公演を成功させたばかりのSixTONES。(「慣声の法則」完走おめでとうございます……! 無事に完走できて何よりです) 9年目も飛躍の年になる予感! ということで、今回は9thシングル「ABAR

SixTONES 3rdアルバム「声」 全曲レビュー/6つの歌声に想うこと。

こんにちは。桜小路いをりです。 大変お待たせしました……! 今日は、SixTONESの3rdアルバム「声」の感想記事です。 なんとか、SixTONESの初東京ドーム公演には間に合いました。よかった……。 私の想いを、いっぱい詰め込んだ記事になっています。 最後までお読みいただけると、とても嬉しいです。  共通収録曲「Overture -VOICE-」 「度肝を抜かれた」という言葉の意味を実感として教えてもらいました、この「Overture」に。 「Overtur

team SixTONESと、「推し活」と「ご縁」のこと。

こんにちは。桜小路いをりです。 この前、こちらのインタビューを読みました。 SixTONESのレーベル側のスタッフさんである、通称「青ソニ」さんのインタビューです。 青ソニさんは、ラジオなどでメンバーの口からよく名前が出てくる、いわばファンの間では有名(だと、少なくとも私は思っています)なスタッフの方。 もともと、こちらの「スタッフが語るヤバイ曲」シリーズは、YOASOBIスタッフの山本さんの記事を読んだこともあり、青ソニさんの記事が出る前から存じ上げていました。

SixTONESの「声」を聴いて。

こんにちは。桜小路いをりです。 本日、1月22日は、SixTONES、Snow Manのデビュー記念日です。 おめでとうございます!!!!!! もう3年か……早いなあ……なんて。 この3年で、私自身にもすごくたくさん変化があって、周りの環境も変わって。 でも、色んな場面でSixTONESの音楽とエンターテインメントに支えてもらいながら、どうにかこうにか、生きて来られた気がします。 今回は、SixTONESの3rdアルバム「声」について、全体的な感想や、感じたことを綴

私の心を武装させる曲たち。

こんにちは。桜小路いをりです。 先日投稿したヰ世界情緒さんの「キャンディライブ2」の記事の中で、情緒さんのこんな言葉を引用させていただきました。 この言葉を聴いて、「私の『心を武装させる曲』って何だろう」と考えたので、ちょっと記事にしてみます。 聴くと、なんだか無敵になったような、強くなったような気持ちになる曲。 「私は大丈夫だ」と、真っ直ぐに前を見据えられるような。 そんな曲たちをピックアップしていく予定です。 ぜひ最後までお付き合いください。 SixTONES

SixTONES「Chillin' with you」が好き。

こんにちは。桜小路いをりです。 はじめに書いておくと、今回の記事は、要約すると「SixTONESの『Chillin' with you』が大好きだー!」です。 私が推しにひたすら「カッコいい」と言いまくるだけの文章ですので、予めご了承ください。 元日のPLAYLISTで披露された「人人人」。 その翌々日の3日がフラゲ日で、我が家でもアルバム「声」をお迎えしました。 なんというカッコよさ……と、ウォークマンに入れてからリピートが止まりません。もちろん今も。 そして、そ