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中小企業診断士といまさらのFacebook

こんにちは、中小企業診断士の三木です。

もうすぐ二次筆記試験の結果発表(受験生の皆さん大変たいへんお疲れさまでした。)ということで、診断士になったらヘビーに使うことになるfacebookについて少しまとめたいと思います。


1.いまさら?Facebook

Facebookは日本上陸からはや10年が過ぎ、InstagramやTiktokと比べると古い感じがしたり、「日記・近況報告とか書くの面倒、Twitterの方が気楽でいい」などと、すでに開店休業中の人も少なくありません。

しかし、診断士界隈ではまだまだ現役どころか、若手からベテラン、長老までも普通に日々活用しているツールなのです。
なぜにそれほど使われてるのでしょうか?


2.診断士はグループ活動

診断士はグループで活動する機会がたくさんあります。実務従事、研究会、支部活動、と様々ですが、Facebookはその際の連絡ツールとして重宝されています。

よく使うのは”メッセンジャー“というメッセージをやりとりする機能で、

・複数の人に同報メッセージが送れる
・既読がわかる
・イイねで回答できる
・やりとりの履歴がわかる
・ファイルの送受信も可能

など、連絡手段として役立つものがたいてい揃っています。

ふだんの生活で使うツールとしてはLINEアプリが圧倒的に多いと思いますが「“友達”以外にも連絡できる」ことや「複数のスマートフォン、PCでも使える」ことなどから、診断士の間ではFacebookの方が広く使われているようです。

※蛇足ですが、スタンプはLINEの方が圧倒的に豊富です。Facebookのはちょっとアメリカンテイストで微妙なのが多くて…。(あくまで個人の意見)


3.団体のポータルサイト的にも使用

診断士はさまざまな団体に所属しています。支部、研究会、同好会などの診断士団体や、プロジェクト関係者の集まり、などなど、にいくつもの団体に関わる人が多いです。

そのような各種団体のメンバー用ポータルサイトとして”Facebookグループ”という機能があり、定例会の案内や諸連絡、相談などに活用されています。
主な使い方は以下のようなもの。

・スレッド(掲示板)の投稿・コメントでやりとり。
・写真・ファイルのアップロードもできる。
 ※ファイルだけピックアップした画面もある。
・アンケートもできる。
・重要な連絡は上部に固定できる。ページ内検索もできる。
・カレンダーからイベントの設置もできる。

少人数グループでのやりとり、短期間のプロジェクトならメッセンジャーだけでもこと足りますが、ある程度の人数規模になるとやはりこういうページがある方が便利です。

またE-mailのメーリングリストは使いつつも、「主要な連絡はFacebookグループで」という形もよく見かけます。


4.人脈管理ツールとして

診断士になると、人と会う機会が爆発的に増えます。そこで会った人とのつながりを続けていくツールとしてもfacebookが適しています。

研究会やイベントなどで会い、名刺交換した方とは、翌日(早ければ当日帰りの電車の中で)Facebookの友達申請を行います。名刺に顔写真がある人は、Facebookで同一人物とわかりやすいです。
ここで一回つながりをつくっておくと、前述のメッセンジャーなどでも連絡がカンタンにできるようになります。

友達同士になったFacebookユーザーは、相手の投稿を読むことで、経歴や得意分野、趣味、キャラクターなど、会った時には話しきれなかったその人の情報を知ることができます。
また、ユーザー同士のコメントのやりとりや“タグ付け”から、診断士界での人間関係をうっすらわかる、なんということもあります。

このように、一度会った人の近況をコンスタントに知れることで、実際に会う機会が多くなくても「ゆるい繋がり」を保つことができるため、何かの機会で再開した時も話がしやすいですし、相談や協力を求めたい時にも連絡をしやすくなります。
※投稿を読むだけでなく、相手の投稿に「イイね」や「コメント」をしてあげると、交流が深くなり、なおいい関係が続けられますね。


以上、診断士とFacebookについて、基本的な使い方からまとめてみました。

Facebookのさらなる活用法として、イベントへの集客や、セルフブランディングのツールとしても使われていますが、その辺りはまた「応用編」として、あらためて書いてみたいと思います。

それではまた。

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