過去から現在まで③

はい、今回は3年目に突入です！

それではどうぞ！！

目次

・合格発表
・3年目
・移籍！？

・合格発表

前回の続きです。
前回の最後で4部のチームに練習参加に行かせてもらいました。

そこでは自分の他にも11人ほど練習参加に来ていて、その日は自分を含め12人だけでトライアウトでした。

まさかそんなに人が来ているとは思わずに少し動揺しましたよね。笑

そこには自分の他にも韓国人が2人、自分と一緒に来た日本人が1人と計4人のアジア人がいました。笑

練習内容は
・ウォーミングアップ
・簡単なパス&コントロール
・4体4 + ゴールラインに壁選手 (横ペナ幅、縦ペナの2倍)
・6体6 ゲーム

約1時間半の練習でした。

その後監督と自分の代理人が話をして、後日連絡するとのこと。

そして翌日、代理人から連絡が。

"監督がシンジの事めっちゃ気に入ったみたいで、すぐに契約したいって。"

マジですかー！！！
めっちゃ嬉しい！！！

この日受けに来た人の中で監督が良いと思ったのは自分だけみたいでした。
ほんまにラッキーというか、なんというか。

その後もう一つチーム受けましたがそちらは感触がいまいちで、残念でした。

それでもこれで3年目のチームが決まりました！

チーム名は
BSV Schwarz Weiß Rehden (シュバルツ・ヴァイス・レーデン)
です！！

・3年目

さて、チームが決まり日本に一時帰国していた自分ですが、3年目に住む所もなんとブレーメンです。
1年住み慣れた土地でまたもう1年。
少しホーム感がしますね。笑

さて、ブレーメンに帰ってきた自分は今回からは就労ビザでの滞在です。

チームのスポンサー会社である
蜂蜜工場からビザを下ろしてもらいました。

そう、その意味は
蜂蜜工場で働かなければならないのです！！！

うんうん。
蜂蜜工場かー。笑

しかしビザがなかなか許可が出ず、働く事は少し見送られ、働き始めたのはなんと11月からでした。笑

その間はサッカーだけ。笑
自分としてはラッキーでした。笑

サッカーは準備期間から良い準備が出来たおかげで、開幕戦からスタメンとして出場できました！！

リーグ戦を通す中で、ドイツで行われているカップ戦でドイツ3部(現在2部)当時1位のチームと対戦！

ホーム戦で田舎の街での試合にもかかわらず、約3500〜4000の観客が集まりました！

さすが3部1位というだけありました。

結果は0-5と惨敗。

決定力の差、プレーの質の差、一人一人の少しの差が出た試合だと思いました。

自分自身初めてドイツでプロとの試合を経験し、余計にプロになる！
そういった意識を植え付けさせてもらえました。

その後もリーグ戦は続いていき、St.Pauli U23のホームでの試合でした。

自分ばある選手のことを思い出していました。

それは高校2年生の時、岐阜で行われた大会でボロボロにやられた試合。
中京大中京高校のスピードスター"宮市亮"選手。

このチームのトップにその選手がいるのです。

もし何かの縁があれば試合に来ないかなと思っていたところ、
アップを見てみると1人の日本人が。。。

え！？ご本人！？

怪我明けでリハビリとしてU23の試合に出場するみたいでした。

過去にボコされた記憶が鮮明に思い浮かびました。笑

奇跡的にマッチアップさせていただきました！

やっぱり速い！

それでも後半途中で自分が捻挫？するまではしっかり頑張らせていただきました。笑

結果は最後の最後で点を決められ、0-1での敗戦となりましたが、ここでもまた良い経験をさせてもらいました！

試合後は一緒に写真も！！

高校の時の事も覚えてくれていて、笑ってしまいました。笑

凄く気さくで優しくて良い刺激もらいました！
ありがとうございました！

このシーズンでは大きな怪我はなく年間通して、チームで1番の出場時間でした！！

自分の個人的な最終的な結果では

3ゴール6アシスト

サイドバックとしてはまずまず良い結果かと！！

・移籍！？

さて、シーズンが終わる頃に自分は上のリーグのチームを探していました。

もちろん仕事をしていたので絶対仕事はしたくないと思っていました。

そこに１つの3部のチームが興味を持ってくれていると連絡がありました。

名前は控えさせていただきます。

そのチームのサイドバックが今シーズンで移籍するかもしれないから、その選手が移籍なら欲しいと言われていました。

ですがその後、チーム側から驚きの報告が。

契約が後一年残っている。
移籍するなら移籍金を払ってもらう。

え？

もともと1年契約ちゃうの？

え？移籍金？

その話が出た途端3部のチームから返事が来なくなる。

こんな事あるのかと、衝撃。

契約内容をきちんと確認出来ていなかった自分にも非はありますが、
アマチュア選手として契約している自分に移籍金を要求する。

びっくりにも程がありますね。。。

移籍期間ギリギリまで粘って粘って、移籍出来るチームを探しますが、

さて、どうなったのでしょうか。。。

それでは続きは次の時に！！