映画【TENET】感想と考察

こんにちは、おしんと申します。今回は2020年9月18日公開の映画【TENET】を見てきた感想を記事にしたいと思います。ネタバレも含みますのでまだご鑑賞されていない方はそちらも含めて読んでいただきたく思います。

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1.あらすじ

ウクライナでテロが勃発し仲間を助けに行く任務に向かう主人公、仲間を無事助け出したかと思うと敵につかまり、気が付くと線路の上へ…そこで仲間を裏切らないため自ら自殺薬を飲みこみ意識を失うが、気が付くとそこは見慣れない研究室のようなところに連れていかれたのだった。そこで【時間を逆行する装置】のことを知らされた主人公は困惑しながらも、まだ見ぬ敵に立ち向かうため、様々な情報を得ながら敵に立ち向かっていくのであった…

2.クリストファー・ノーラン監督最新作!

「ダークナイト」3部作や「インセプション」などを手掛けるクリストファー・ノーラン監督の最新作である今回の映画は、現在から未来へ進む時間のルールといった根本を覆す装置をテーマにしたサスペンス超大作となっており、映画の中で同じ時間軸に対し向きが異なる時間が流れるというとても奇妙な出来事が起きている映画です。さすがクリストファー・ノーラン監督と言わざるおえないような伏線が散らばっており、最終的には視聴者に答えをゆだねるといった部分もありかなり考えされらる映画となっております。

3.考察とネタバレ

今回登場した主人公のパートナーであるニールは実はマックスではないかといううわさが流れております。マックスは今回かなり重要な役でもあったキャットとセイターの息子です。クリストファー・ノーラン監督自身「ニールは本名ではない」と語っているらしいのです。また、主人公はプリヤやニールに「誰にやとわれた」と頻繁に聞いております。これの答えとしては未来の主人公ということになりますが、ここで僕はこの話には続編があるのではないかと考えております。時間を逆行するということは過去にタイムスリップすわけではなく、例えば1週間前に戻りたければ1週間分時間を逆行し続けなければなりません。ニールは一体いつから逆行しているのか、主人公とニールはどのように出会い、ミッションをニールに与えたのか。等、様々な疑問が残るような作品ですが、これもまた、クリストファー・ノーラン監督の魅力の一つだと考えております。

4.感想

映画を見終わった直後は【?】が頭の中でぐるぐる回っているような状況でした。この映画を1度できちんと理解しようと思うのはかなりハードルが高いかもしれません。しかし理解したうえで見ると見える視点も違ってくるので、見るたびに面白くなるのかもしれませんね!今回のテーマは【時間】というところにテーマがありました。ターミネーターやそのほかタイムスリップを題材にした映画はたくさんあると思いますが、今作のように、時間を逆行するというテーマは初めての経験でしたので、理解が難しかったです。しかし、クリストファー・ノーラン監督作品はとても深い意味が込められていることが多く、背景をきちんと理解し映画を楽しんでいただければと思います。

5.まとめ

今回も至らぬ文章ではありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。一緒に感想等お話できればと考えておりますので、映画好きな人はぜひコメントの方お願いいたします

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