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何故そのレンズを買う事になったのか?

 最近はX100V購入後スナップはこれで撮ることがほとんどだったので、α7Cの出番が全然なくてどうしようかと思っていた。富士フィルムの色味が気に入ってしまいもういっそ乗り換えてしまおうかとも考えていた。

窓越しにピンを合わせてみた。

 私が札幌に出てくる時にちょくちょく立ち寄る中古カメラ店がある。ここは比較的に良心的な値段で出しているので色々購入させてもらっている。で気になっているけど手が出ないなぁとwebサイトで日々在庫を確認していた物があった。

 この中古品が店頭に出てそのままになっていたのである。5年ほど前に出たレンズだけど未だに新品で実勢価格28万強、中古でも程度が良ければ24万ぐらいである。この店の価格は20万を切るぐらいだった。この店の商品は入れ替わりが結構早いので、誰かに買われたら縁がなかったと諦めも着くのだが一向に買われる感じが無い。レンズは買っても手放す時はそれなり売れるので、これは縁があって体験してみなさいとの思し召しなどと勝手に思い込む事にして店に向かったのである。

腹ペコでは判断力が鈍るのでまずはマックでも

 店に着いてもしばらくはショーウィンドウを見ていてなかなか店員さんに声をかけられない時が続く。触ったら最後欲しくなるのが分かりきっているだけに本当に良いのかと中々踏ん切りがつかないでいた。が意を決して店員さんに声を掛けた。

圧縮効果ですね。

 自前の7cに着けてファインダーを覗くとそこは望遠特有のぎゅっと詰まった世界があった。心は完全に鷲掴みにされていたが、店員さんと色々と話をしてみた。どうやら前のオーナーはそんなに使用していなかったらしく、三脚座やフードも使用感が全然無し。元箱や付属品も揃っていて新宿のカメラ店なら美品扱いだろうなぁと思った。これは買うしかないかなと思いつつも店員さんに結構良い値段だしねなどと言ったら、そこから値引しますよと事。トドメ刺されました。購入決定です。

ちょっと一休み

 昨年タムロンの150−500を購入して飛行機や鉄道などの撮影に使用していたけど、そのレンズ自体の重さが外に持ち出す事に面倒さを感じる事が多くなって結局手放す事になりました。ただ望遠そのものは楽しかったので、いつかはまたと思っていました。案外早かったね。

タムロン150-500にて、望遠の入り口にはおすすめ。

 で使ってみての感想はあらためて書かせていただきます。

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