秘書検定2級 No.17
勉強する際に大切なのは、継続です。さあ、今日もがんばりましょう。
人間関係と話し方・聞き方
好ましい人間関係をつくる話し方
伝えたいことを相手に正しく伝えるために、以下のポイントが大切です。
話す内容と意味を十分に理解していること。
→話す前にポイントを整理する必要がある。
分かりやすい言葉を使う
→知識を披露するのが目的ではない。できるだけ平易な言葉で話す。難解・抽象的な表現は避ける。
正しい日本語で話す
→言葉を正しく使うこと。
具体的に話す
→数字で表せるものは、できるだけ身近なデータを使う、平易な言葉を組合わせた簡潔な短い文で話す、ものの形・大きさ・機能などの説明にはよく知られているものに例えるなどの方法がある。
感じの良い話し方をする
→感じの良さは明るい語調から生まれる。相手の気持ちを考えて話をすることが感じの良さに繋がる。
好ましい人間関係をつくる聞き方
相手の言うことを素直に聞く
相手の言っていることを、まず受け入れることが大切です。
話の要点をつかむ
相手の話の部分的なところにとらわれずに話の中心をつかむようにする。要点を抑えながら聞き、個々の情報はその中に位置づける。
聞いていることを態度で表す
相手をよく見て、相槌を打ちながら聞くなど、好意的な表情や態度が相手に安心感を与える。
話の腰を折らない
話は最後まで聞くことが大切である。
曖昧な点や分からない点を聞く
疑問点があれば、話に区切りがついたところで質問する。相手の話している内容を正確につかむ。
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