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春分の日に桑名にて次作の方向性を発見する

春分の日に妻側の御先祖様へのお墓参りと、親戚へのご挨拶に行ってきました。
コロナで直接は会えておらず、結婚後初でした。

妻側の親戚へのご挨拶とお墓参りは、普段の生活で実感出来ない結婚した感があり、ある種の新たな大人の階段登った感を得れて良かったなぁ、、、これから盆と正月に行くと思うと少し楽しみになりました。
それと、お墓参りは供養と故人に想いを馳せるのもあるけど、自分やパートナーのルーツを考えたり、今自分が置かれている状況を落ち着いて考えたりと、自分と向き合える時間にもなってるってのはあって、そういう意味でも大切ね。本当。


宿泊場所は、義父のお取り計らいにより、義父が産み出した桑名にあるMARUYO HOTELへ。
しつらえが素敵過ぎて漏らした。
細部まで行き届いている在り方に脱帽。
こういう「美」を目の当たりにすると、自分や周辺の業界で起こってる、どんな絵が良いとか、売れてるとか、流行り廃りの世界での価値基準による、人間的浅ましさ世界が本当にちっぽけでバカバカしく思えてくる。
そんな思いにさせてくれる場を義父が産み出している事に、また結婚した事によって出会えたご縁の面白さを感じる。
いやーー、何が美しいって、もう、こういうのは体感するのが1番早いけど、画像を何枚か撮ってきたので観て欲しい。

日本人だからこそ生み出せる美ってやつかなぁ、、、なんと言うべきか言葉見つからないけど、時代の移り変わりに影響されない美というべきか、、、僕が言葉にすると安っぽくなっちゃうので、是非ご興味ある方は泊まりに行ってほしい。

しつらえの他に、朝食に使われている食材や、置いてあるクラフトビール、コーヒーや、寝衣、ベッドのシーツ等々、オーナーである義父が大好きな拘りの品々に溢れていて、こちらも魅力的。
マルヨホテルに宿泊の方限定のご飯も食べられるのだとか。。
僕等はその日の夜、近くにある柿安という老舗料亭ですき焼きを頂いた。
このお肉はマルヨホテルの宿泊者限定で出される柿安牛が食べれるみたい。
あー、今まで食べてたお肉はお肉じゃ無いんだなぁ、、、みたいな事を思わせてくれる程に美味しかったです。


いやー、妻の親戚へのご挨拶とお墓参りという事で、良い意味で気負いせずに付いていったけど、そこでこんな様々な出会いや気付きを頂けるとは思わなんだです。
この旅で、次なる制作のアイデアも湧き湧きで、今から作るのが楽しみ!
5月に京都である個展で発表できるかなぁ、、、と思ってます。

いやー、旅と結婚って良いものですねぇ、、、
ご縁に感謝です。

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