浦久俊彦『リベラルアーツ 「遊び」を極めて賢者になる』(インターナショナル新書)を読んでみての感想

浦久俊彦『リベラルアーツ 「遊び」を極めて賢者になる』(インターナショナル新書)を読んでみての感想を書きたいと思う。

人生を遊びたいと思っている私にとってピッタリの本でした。リベラルアーツを学ぶことで人生を遊ぶことができるなら進んでやります!

先の時代を生きてきた人々は今よりテクノロジーがあまり発達していないにも関わらず、より良く生き、もしかすると現代よりも豊かだったのではないだろうか。それは見えないもの、(例えば未来のような)を想像力によって予測しながら生きていたのだろう。今は確かにテクノロジーは発展して便利になり、未来を予測しやすくなったにもかかわらず、不安は尽きない。それはテクノロジーに頼りすぎて私たちの想像する力が衰えているのではないか。見えないものを想像力によって補うことによって見るということが大切なのだろう。

つまり、少ない情報から想像することによって予測していくことも大切だろう。また、テクノロジーだけでなく、知識や教養によって未来を予測していくということも必要なのだろう。

以前聞いたことわざに、「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」というものがあったが、それは、「天気は西から東へ変わってゆく」ので、朝焼けは東の空が晴れていて西から雨になる可能性がある。また夕焼けは西の空が晴れているため翌日も晴れる可能性が高い、という事だ。(このことわざがよく当たるのは高気圧と低気圧が交互に通過する春や秋だそうだ。)

(参考)
https://weathernews.auone.jp/au/satellite/redsky_topic.html

そのようにテクノロジーだけではなく教養によって未来を予測していく事が大事なのだろう。

俺が言うのもなんだが。。

以上

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