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「そのうちいつか」で終わらせないように

みなさん、こんにちは。しんまるです。
昨日は久しぶりにお気に入りの本屋である西梅田のジュンク堂に行って、何冊か本を買ってきました。

手元に未読の本が何冊かないとなんか落ち着きません。

ジュンク堂は少し遠いので、ちょっと前に近くの本屋でもいいかなと思ってそこで本を買いましたが、今日ジュンク堂に行って、あの空間とか本との出会いとか、私にとって本屋はジュンク堂と改めて思った次第です。

さて、「そのうちいつか」っていう言葉は自分自身に対して使ったことがあるし、たぶん誰かに言ったこともあります。また、誰かに言われたこともあります。

「そのうち」だから将来のこと。でも遠い先のことではないこと。「いつか」だから特定の日ではないこと。

例えば、そのうちいつか時間があったら何々しよう、そのうちいつかお互いの都合があえば飲みに行きましょうという感じでしょうか。

私にはこの言葉の響きが否定的ではないけれど肯定的には感じません。あるいは、積極的な意思を感じません。どちらかというと消極的な。

私だけかもしれませんが。皆さんはどうですか。

はっきりと憶えているわけではありませんが、今までの人生で「そのうちいつか」が果たされたことはあまりないように思います。
それはこの言葉がそもそも約束などではなく、軽い言葉だから?それとも、便利な言葉だから?

でも、そのうちが来る前に人生は終わるかもしれないし、いつかを決めないことで果たさなくてもまぁいっかで終わるかもしれない。

いきなり何言うの?そんな大げさな!人生が終わるだなんて。そんなに深く考えないでよって言われるかも。面倒くさい、重いとか。

そう言われたら、そう思われたらそれはそれで仕方がないけれど、今の私は「そのうちいつか」という言葉を人に使いたくありません。自分自身に対しても。

何で?と聞かれたら上手く理由を言えないけど。ただ言えるのは、そのうちいつかでそれを果たすことなく終わらせたくないから。たぶん、そう言ったことを後悔すると思うから。

そのうちいつかって言うより、もっと具体的な時期を示したい。人にも自分にも。

具体的な時期ではなく、ゆるい言葉で言うならせめて「そのうちいつかきっと必ず」にしたい。ゆるくなっていないけど。

何でこんなことを書いているのかというと、時間は無限ではないし、人生は思っているより短いと思うからです。

では、何で今日こんなことを「note」に書いているのかというと、ふと思ったことを書き留めておきたいと思ったからです。何か特別なことがあったわけでは決してなく。

ふと思ったことが、いずれ読み返したときにひとつの指針になる気がします。

最後までお読みいただきどうもありがとうございました。





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